おがわ亭バナーOGAWA−Tei

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2013年12月29日(日)

人間ドックはここのところ何年も、東京共済病院で受けてきたが、今年は会社の近くの小さなクリニックで受検した。事前に、経鼻内視鏡検査はあるかと聞いたら、ない、と言う。脳ドックはそのマシンがない。小さなクリニックでは高価なマシンはそうそう用意できるものではないのだろう。オプションで、胸部CT、甲状線超音波、それにいくつかの腫瘍マーカー検査を受けることにした。オプション料金は2万5千円を超えた。

指定された時刻、8時40分に受付を済ませると、次から次へとほぼ待ち時間なしで検査は進む。ほぼ放射線上に配置された検査室は待合室からいずれも10m以内だ。兎に角、早い。最後は、バリウムによる胃のX線検査だ。発砲剤を飲んで、ぐるぐる回されて、また発砲剤を飲んで、ぐるぐる回って、結構、キツイ。経鼻がなかったので内視鏡を回避したが、実は失敗だったか−そんなことを考えていたら、全行程終了。1時間半。兎に角、早い。
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2013年12月22日(日)

今日日(キョウービ)、普通に映画館で映画を観ると、大人一人1800円かかる。安くはない。二世が、『ルパン三世
vs名探偵コナン THE MOVIE』を観たいと言う。小学生は1000円なので、家族で4600円也。安くはないどころ
か実は高い。そのうち、テレビでやるだろうと思うと、高いお金を払って、わざわざ映画館に出掛けるのもどうかと思
う。しかも、映画館で寝ちゃうのは必定だ。

どうしようかな?!、と思っていたとき、インターネット上の『夫婦50割引』という表示が目に入った。夫婦二人で映
画を観たら、二人で2000円というキャンペーンだ。大人一人1000円だとすると悪くない。条件は、夫婦のどちら
かが50歳以上、ということだ。2013年12月19日をもって、めだたく50歳の誕生日を迎えたおがわ亭(♂)は、珍
しくおがわ亭(♀)から褒められた。”やった! おかげで一人1000円で映画に行けるのね!”
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2013年12月15日(日)

会社からの帰り、今度は東急池上線でやってしまった。降りるのは、わずか3つ目の駅で、所要は5分。その間に気を失った。気付くと見慣れぬ風景−住宅街のど真ん中の小さな駅。その駅は上りと下りが別々の改札だ。急いで改札を出て反対側のホームに向かうべく踏切で待っていると、今、乗ってきた下りの列車の向こうで、上りの列車が発車していった。が〜ん。

深夜の住宅街に流しのタクシーなどいようはずもない。「鶴見」にはあった牛丼屋の明かりもない。その駅で降りた人々はそれぞれに帰宅を急ぎ、すでに辺りには人影もない。幸い、乗り過ごしたのは1駅なので、歩いて帰ることにした。すでに冬。夜は冷える。暗い夜道をトボトボと中年サラリーマンが歩いている−格好の良い姿ではない。どちらかというと怪しい姿だ。自宅に辿り着いたのは深夜1時。ふ〜。
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2013年12月8日(日)

時間がないとき、錦糸町から豊洲までタクシーに乗る。ある日、すでに70歳を超えているのではないかと思われるご老人ドライバーだった。仕事でタクシーを使う場合、ドライバーが話しかけてくることはまずないが、このときはいきなり話かけてきた。”孫がかわいくてね。孫のために働いているようなもんですよ。・・・延々・・・”−話を総合すると、月に20万円くらいのお給料があり、そのうちのかなりの額を孫のために使っているらしい。

”いまでも息子に月3万円の小遣いをやっているんですよ。飲み代がないらしくてね。男は外で遊ぶこともしないとダメだよね。昔、私自身、飲み屋のおねぇーちゃんに入れ込んじゃって、息子を紹介したんだよ。いい線まで行ってたんだけど、結婚はしなかったね。そうそう、最近は、息子の嫁にも小遣いを渡してるよ。息子の稼ぎが悪いらしくてね。”−かなり滅茶苦茶な話だが、生活をエンジョイしているご老人だった。
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2013年12月1日(日)

最近、疲れが溜まっている。下りのエスカレータに乗った瞬間に、ウトウトしてしまい、気づいたときには足を踏み出していた。なんとか、足場を確保し、勢いのついた身体を支えて、駆け降りた。セーフ! あやうく血だらけになるところだった。下りの階段で、ウトウトしてしまい、踏み出した足の下にステップはなかった。身体のバランスを崩したものの、かろうじて膝を付いて立ち直った。セーフ! あやうくひっくり返るところだった。

帰りの電車でウトウトしていると、気づいたら「鶴見」だった。蒲田から数えて2駅目なので、大したことはないが、すでに夜も更けており、鶴見から戻る電車が20分以上、来ない。寒いホームでの長い待ち時間は耐えられないので、タクシーで帰宅することにした。改札を出ると、牛丼屋の明かりが見えた。ふらふらと立ち寄って、晩御飯を食べてからタクシーに乗った。所要20分程度で、3570円。ここに住んで10年以上経つが、初めての経験だ。
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2013年11月24日(日)

5年に一度の、運転免許の更新に行った。鮫洲にある運転免許センターは改築されて、とっても綺麗になっていた。土曜も日曜もやっているので便利だ。運転しないので、事故や違反とは無縁であり、ずっとゴールド免許だ。ゴールドだと講習時間はわずか30分。これは事実上、新しい免許証をもらうための待ち時間だ。講習では毎回、同じような教本が配布される。「わかる 身につく交通教本」と「安全運転のしおり」の二冊だ。

一時期は年間一万人を超えていた交通事故死者数が今は、5千人を割ったなんて情報がある一方で、一番、役に立った情報は、1時間2000円で試験場のコースで運転の練習をさせてくれるってことだ。ちゃんと”ペーパードライバの方もどうぞ”と書いてある(^_^ 事前予約制で、利用条件は車両持ち込みで、かつ、指導員の同乗だ。おがわ亭(♀)に頼んで、一度連れてってもらおうかなぁ−
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2013年11月17日(日)

三日連続の会席料理だった。三日も続けて、同じような食事だとその有難味も薄れてしまう。さらに、三日のうち二日が同じ店だとなおさらだ。ちなみに、懐石は茶事の一環であり、茶を喫する前に出される軽い食事で、目的は茶をおいしく飲むための料理。一方、会席料理は本膳料理や懐石をアレンジして発達したもので、酒を楽しむことに主眼があるらしい。会席料理では、お刺身は無論、焼き物、揚げ物等魚が中心であることが多い。

二日目、ドイツ人の家族と一緒だった。そのドイツ人のうち二人は、困ったことに魚介類が食べられないという。コースメニュー九品の半分以上は魚介だが、そのお店では魚介類なしにしてくれるという。メニューとは全く異なる料理になった(笑)。ちなみに、そのお店でも、11月6日付で「メニュー表示と異なった食材の使用に関するおわびとお知らせについて」が掲載されていた。高級料理食材として、牛脂注入加工肉であったらしい(^ ^;
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2013年11月10日(日)

ボストンのホテルで、部屋に水が置いてあった(右写真)。海外では水道水が飲めないことが多
く、ホテルでは飲料水(ペットボトル)をサービスで置いてあることが多い。これまでと違ったの
は、洗面所ではなく、テレビ脇の机の上に鎮座していたことくらいか。ペットボトルには札がかか
っていたが、「水」であることを確認し、なんの疑いもなく栓を開けた。

その水でコーヒーを入れて飲んだところで、その札をよくよく見ると、”This bottle is provided as
a service to our guests.”−”お客様にサービスで提供します”とある。ふむふむ。続きを読む
と、”If consumed, a charge will be billed to your room.”−”飲んだら、部屋付で請求します”と書
いてある! 何? さらに読むと、”For your convvenience, our staff will refresh daily. $7.50”
−”ちゃんと、スタッフが補充するから心配なく。一本7.5ドル(700円!)”−が〜ん。
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2013年11月3日(日)

予定通りアメリカから無事帰国した。サンフランシスコで2泊して、ボストンで4泊。ボストン滞在中に、レッドソックスがワールドチャンピオンになって、街中は大騒ぎだ。地元のアメリカ人は大喜びの一方、ドイツ人は野球のルールさえ知らないギャップが面白い。土曜日の帰国に際しては、当日優勝パレードがあるらしいので、少し(結果的には、相当)早く、空港に向かった。朝4時にホテルを出ると、さすがに道は空いている。10分くらいで到着。

空港でチェックインを済ませて、時計を見るとまだ4時台だ。出発まであと2時間半以上ある。ちと早く来過ぎた。24時間眠らない空港だけあって、朝5時過ぎから、空港内の売店は次々に開店する。スターバックスで朝食を取り、お土産を物色していたら、ボストン・レッドソックスの公式チャンピオンキャップがあった。優勝する前から見込みで生産していたのだろう。3千円以上したが、記念なので二世のお土産にした(^_^
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2013年10月27日(日)

今日から一週間丸々、米国出張だ。日曜日に出て、日曜日に帰ってくる。長い出張は気乗りはしないが、致し方ない。海外出張には携帯ウォシュレットを持っていく。シェーバーも電池式なので、単三乾電池を補充しておくことにした。近くのスーパーで、たまたま「電池・電球20%オフ」セールをやっており、ラッキーこの上ない。パナソニックのアルカリ電池は、12本パックが880円(正札)、16本パックが980円(正札)だ。

このままであれば、迷わず16本パックを買うところだが、12本パックには2本おまけが付いている! 14本だ。微妙だ−衰えた頭で必死に暗算し、微妙ながらも16本パックがお得なことを確信し、購入。どっちにしても誤差の範囲であり、たとえ計算間違いがあったとしても大したことないと自分に言い聞かせた。が、しかし、気になるので帰宅後、電卓をたたくと、14本入りは2割引で、50.3円/本、16本入りは49.0円/本。よぉーし!
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2013年10月20日(日)

松島海岸に行った。震災後一度も東北地方を訪れていなかったので、東北復興を錦の御旗に出掛けてみた。三連休の中日をターゲットにして宿を探すもほとんど空いてない。ようやく見つけたその宿は、「絶景の館」というちょっと変わった名前だった。松島海岸で”絶景”なら素晴らしい!とよく確認もせずに、インターネットの予約サイトから申し込んだ。東京−仙台の新幹線も空いてはいないが、席の確保はできた。

出掛ける前日、宿泊条件をよくよく確認してみると、「山側(バス、トイレなし)」と書いてある。果たして・・・海は欠片も見えず、山も見えない。見えるのはその宿の駐車場と、前に立つ別のホテルのみ。さらに、薄壁を挟んだお隣は宴会場。キョウビ、修学旅行でももう少しマシではないかと思いつつも、宿泊条件通りである。風光明媚で有名な松島海岸なので、屋上に上がって見渡すと、さすがにキレイだった。堪能したことにしようっと(^_^
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2013年10月13日(日)

学校公開日だった土曜日、帰宅した二世が”今日、友達とお会(え)式に行く”と言う。おがわ亭のすぐ近くの池上本門寺では毎年、10月11日から13日に「お会式」と呼ばれる法要がある。日蓮聖人の命日(10月13日)にちなんだお祭り(?)なので、日付は固定だ。これまで平日であることが多かったのか、一度も行ったことがない。今年は12日が土曜日で、クライマックスの特別説教・臨滅度時法要は日曜日の朝7時からだ。

夕方、20時を門限として、お小遣い千円を片手に出掛けた二世は予想通り帰ってこない。30分以上遅刻して帰宅した二世を尋問したところによると、老若男女を問わず、人でごった返しており、池上本門寺境内には近づくことすらできず、という状況らしい。結局、彼は池上駅周辺の露店で焼きそば(300円)を食べ、くじ引きをして、その景品の空気銃二丁を持って戻ってきた−法要という言葉は彼の頭にはない。
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2013年10月6日(日)

突然、消えた。ドイツ人と電話会議をしているとき、そのドイツ人が急にいなくなった。その会議は錦糸町からおがわ亭(♂)、豊洲からおがわ亭の同僚1名、ヨーロッパからそのドイツ人1名の三人が参加した。おがわ亭のつたない英語でリードし、若干の意見の相違もありながら、会議は進んだ。20分くらい経ったところで、リードを同僚に譲って、あらかじめ送付している資料に基づいて説明を始めた。

異音が聞こえた。”○○(ドイツ人の名前)、そこにいるの?”と呼びかけても反応がない。断線したのだろうと思って、取り残された日本人同士で日本語で会話をした。途中なんどか、”○○、いる?”と呼びかけたが、やはりダメだ。しょうがないから、気持ち悪さを引きずりながら電話会議を終えた。同僚は言う、”意見の相違があったので、怒っちゃったかも”。おがわ亭は言う、”日本語で会話を始めたので、怒っちゃったかも”・・・・真相は不明である。
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2013年9月29日(日)

長野に出張した。新宿から特急「あずさ」に乗って、2時間半かかる。大阪並みの遠さだ−しかも、終電は早い。ダメもとで、お客様を”お食事でも”と誘ってみたら、快諾の返事が返ってきた。同行する若者が慌てて、長野で接待できるところを探し、その近所で二次会に行けそうなところを探した。打合せ場所から会場まで、タクシーで移動するつもりが、あろうことか、お客さんの通勤用マイカーに便乗してしまった(^ ^;

翌朝7:59発の「スーパーあずさ」に乗って、帰京。午後は、会社有志でのバーベキュー大会。ダメもとで、二世に”一緒に行く?”と誘ってみたら、快諾の返事が返ってきた。家族同伴でどれだけ参加するのか不明なまま、Divercity Tokyo Plazaの屋上に出掛けた。全部で50人くらい参加していたが、伴侶同伴1名、子連れ1名のみだった。その子供はまだ小さく、結局、いわゆる子供は二世一人きりだった(^ ^;
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2013年9月22日(日)

小学校のプチ同窓会を東京で開いた。7月の高校の同窓会で再開したメンバー四人に、二人のおじさんとおばさんが加わった。追加の二名とは中学も高校も違うので、まさに小学校6年生以来、38年ぶりの再会だ。そのおじさんにはすでに27歳になる息子がいる。そのおばさんは独身で両親と東京で同居している。みんなに共通して言えるのは、やはり面影があるってことだ。そして、みんな今、元気だってことだ。

大昔の記憶は曖昧だが、人によって覚えていることが違うところが面白い。ある者は、小学校でクモに刺されて救急車で運ばれたクラスメートのことを鮮明に回想し、ある者は修学旅行のバスの中で替え歌を歌ったクラスメートのことを思い出す。そして、ある者はおがわ亭(♂)の右目の傷のことを覚えていると言う。今も右目に残る、箸で突いた傷のことを覚えていると言うが他の者の記憶にはない。実に、面白い。
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2013年9月15日(日)

小学校に「プールカード」なるものがある。ここに当日朝の体温と親のサインがないと、プールに入れないのだ。おがわ亭(♂)が子供のころは、プール授業を休むときだけ親のサインが必要だった気がするが、今は逆だ。日曜日の夜、”学校の準備は?”という恒例の問いかけを受けて、二世はいつものようにバタバタしている。月曜日に「着衣泳」なる特別授業があるようだ。そのために、浮き輪代わりのペットボトルなど特別に必要なものがある。

プールシーズンの最後に、小学校のプールで「着衣泳」を行うようだ。とは言え、水が汚れるのは困るのだろう。洗った服や靴を用意しなければならない。無論、着替え用の服や靴も必要だ。夜遅く、なんとか準備を終えた二世は、大きな袋を見せて”用意はOK”と言って寝た。翌々朝、”昨日の着衣泳はどうだった?”と聞いたら意外な答えが返ってきた−”プールカードを忘れちゃって、プールに入れなかった。” 規則に例外はないようだ。
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2013年9月8日(日)

2020年のオリンピックが東京で開催されることに決まった。目出度いことである。安部首相もG20のサミット会場であるサンクトペテルブルグから23時間かけて、IOC総会会場であるブエノスアイレスに行った甲斐があったというものだろう。ライバルのマドリードは、財政難を指摘され、イスラマバードは内政不安を拭いきれなかったようだ。東京も、福島の汚染水問題が汚点になりそうだったが、政府の関与で乗り切った。

NHKが頑張って、開催都市発表まで深夜の生中継を敢行した。熱海の東急ハーヴェストに泊まっていたおがわ亭(♂)は午前4時頃、目が覚めてテレビをつけた。一回目でマドリードが落ちた。決戦投票の結果発表は午前5時からだ。ウトウトして気付いたら、テレビの向こうでは大騒ぎだ。画面には東京開催決定の文字。IOCロゲ会長が、「TOKYO 2020」と書かれたプラカードで発表する瞬間を見逃してしまった。。。あ〜あ
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2013年9月1日(日)

なんだか大混雑だった。金曜日の夜、秋葉原から乗った京浜東北線は、品川あたりで超満員のすし詰め状態だ。車両の真ん中付近に追いやられていたおがわ亭(♂)は、果たして降りることができるのか、一抹の不安を抱いていた。品川の次、大井町では降りる人もいながらも、乗ってくる人もいる。その次の大森では少し降りた(ような気がする)。いよいよ下車駅である蒲田だ。

最初はお上品に『降りま〜す』と叫んだが、道は開かない。ドア付近の連中が外に出ないのだ。『降りま〜す』と叫び続けていたら、あろうことか、より奥に追い込まれる始末。どうやら、出口に両方向から殺到しているため、一方の道ができると、他方は押し込まれてしまうようだ。隣の女性が大声で喚いた、『ドア付近の方、いったん降りてください!!』−それでも降りようとしない奴らはいったいどういう了見なのか理解不能だ。ヘロヘロになった・・・・
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2013年8月25日(日)

プロってのはやっぱり素晴らしいと思った。エンターティメントのプロである、ものまねのコロッケさんのショーに行ってきた。観客は良く言えば幅広く、悪く言うとバラバラだ。下はおがわ亭の二世のような小学生から、上はたぶん70台のお年寄りまで、最多数層はおがわ亭(♂)よりもやや上か。おがわ亭の左隣は30代のカップルで、右隣は20代のカップルのようだった。区民ホールで開催されたそのショーには車椅子の方も多数来場していた。

2時間の間、歌とおしゃべりで楽しませてくれる。小学生が知っている歌手、あるいは歌から、大昔のものまで、そのレパートリーは広い。楽しませることに徹する姿勢が感動的だ。あらゆる年代を楽しませるのは簡単ではないはずだが、会場は笑いの渦となる。観客を楽しませるための基本は、本人が楽しんでいることかもしれない。その本人が、自分のおしゃべりや、ものまねを徹底的に楽しんでいるように見せるところが素晴らしい。
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2013年8月18日(日)

”世界遺産に行きたい!”という二世のリクエストに応える形で、勢いでカンボジアに出掛た。現地ガイドに聞いてみた。”カンボジアは隣国であるベトナム、ラオス、タイとは仲良しですか?” 意外な答えが返ってきた。”日本と同じですよ。”− 日本がロシアや韓国や中国と仲良しかというと、そうでもない。隣国とは必ずと言っていいほど国境紛争がある。特に、タイとはいまだにドンパチやったりしているし、ベトナムには積年の恨みもあるようだ。

アンコールワット、アンコールトムという遺跡の名前だけを頼りに、予約したのは半年以上前。それから、大した下調べもせずに訪れたが、今回の5泊7日の旅でいくつかの遺跡名称だけは覚えておこうと思う。山登りをして観に行く水中遺跡のクバールスピアン、東洋のモナリザのバンテアイスレイ、天空の城ラピュタによく似ているベンメリア・・・・・歳とってから意味のない言葉を覚えるのは大変だが、このくらいは覚えておきたいと思う!
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2013年8月11日(日)

1日の最高気温が35℃以上の日を『猛暑日』と言うが、昔は35℃なんて聞いた記憶がない。いつから『猛暑日』と言うようになったのか調べてみると、実はつい最近のことであり、2007年らしい。統計的には、1994年以降は猛暑が続き、2010年以降は高温記録が続出している。そして、2013年の今年も暑い! 8月10日(土)には、館林で40.1℃、甲府で40.5℃、四万十市ではなんと、40.7℃を記録した。

その日、全国で、およそ1500人が「熱中症」で搬送され、うち1人が死亡している。昔は「日射病」と呼んでいたが、直射日光起因ではない症状も多いため、今は総称として「熱中症」という用語が定着している。エアコンの効いた室内から一歩外に出ると、熱気に包まれ、息苦しくなる。そんな中、今年も夏の全国高校野球をやっている。遠くない将来に、甲子園がドーム化されるか、あるいは、室内野球場での開催になっているような気がする。。。
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2013年8月4日(日)

真夏の結婚式第二弾があった。1ヶ月前と同じ披露宴会場で、同じように”主賓挨拶”だ。一番最初の挨拶というのは何度もやっても慣れない−宴席を台無しにするようなスピーチではなかったと思うが、またしてもドラフト通りにはいかなかった。冒頭、新郎からウェルカムスピーチがあり、”アットホームなウェディングパーティにしたい”との挨拶があったので、主賓挨拶であまり堅苦しいことばかり言ってはいられない(^ ^;

紋切型では、”このような高貴な結婚披露宴にお招きいただき、”となるところだが、急遽変更。”このようなアットホームなウェディングパーティにご招待いただき”とした。最初が変わると続く言葉はアドリブが増えてしまう。”腹に落ちないと梃子でも動かない”と、またしても余計なことを言ってしまい、新郎の父上に、”皆さんから、息子は頑固者と指摘をされまして・・・”と言わせてしまった。褒め殺し作戦はみごとに失敗である。
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2013年7月28日(日) その2

東京で高校の同窓会があった。田舎の高校なので、そもそも東京に出てきている人はそんなに多くはないが、5百人弱の参加者を集めたのはすんごいことだと思う。50歳になる学年が幹事を務める習わしらしく、今年はおがわ亭(♂)の学年(昭和57年卒)が幹事だった。同期のおじさん、おばさん30人以上が集まった。これもすんごいことだが、この中に同じ小学校の同じクラスの卒業生が4人もいた。これまた、すんごいことだと思う。

高校時代の記憶も定かでないところが多い。1年生と3年生の担任は覚えていても、間の2年生のときの担任はほとんど記憶がない。ましてや、小学校の記憶など正直、ほとんどない。ほとんどないけれども、彼ら彼女たちとは大昔に同じ時間を過ごしたんだという感覚は蘇り、不思議な時間を過ごした。6年1組の同窓生4人のうち一人は、おがわ亭(♂)である。そのおじさん、おばさんは小学校のプチ同窓会をやろう、と気勢を上げた。
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2013年7月28日(日) その1

三連休明けの火曜日からドイツ出張だった。会議は木曜日と金曜日なので、金曜日の夜便で帰国すれば、土曜日の夕方には帰れるのだが、現地2泊だと飛行機代が嵩む仕組みになっている。土曜着は約35万円で、日曜日着は約25万円である。当然のように、日曜日朝着(=土曜日昼発)にした。成田着と思い込んでいたが、実は羽田着だった。

帰国当日は二世が一人で田舎に遊びに行く日だった。羽田空港から一人で飛行機に乗って行くので、その見送りのため、到着後の羽田空港で時間を潰し、そこで二世と会った。手荷物検査場の真ん前が、二世の搭乗ゲートであり、迷いようがない。手荷物検査場を抜けた二世のスマホに電話した。”搭乗ゲートに着いた?” ”まだ。” ”だってすごそこでしょ” ”(搭乗口は)そこにあるけど、今、隣のゲートのところにあるテレビを観てるの。”
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2013年7月15日(月:祝)

例年、7月の三連休は新潟に出掛けていたが、今年は趣向を変えて、立山・黒部に行ってみた。高校の修学旅行で訪れて以来ということになっているが、修学旅行での記憶は全くない。富山空港に降り立ち、富山駅までバス。そこから電鉄富山の電車に乗って、立山までゴトゴトと1時間。立山からはケーブルカーで、美女平。そこから高原バスで、標高2千メートルの弥陀ヶ原のホテルに到着。初日はたどり着くので精一杯。

翌早朝、室堂まで高原バス。室堂から大観峰まではトロリーバス。そこから黒部平までが立山ロープウェイだ。さらに、黒部平から黒部湖までケーブルカーでようやく目的地の黒部ダムに到着! もっとゆっくり景色を楽しみながら移動できれば、とも思うが、(電鉄富山を除き)いずれの乗り換えも長蛇の列。我先にと列に並ぶことになってしまう。黒部ダムと弥陀ヶ原での散策以外は、移動、移動、移動・・・・・で、あ〜疲れた。
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2013年7月7日(日)

今日は真夏の結婚式だった。ちょうど梅雨明け宣言も出たようでまさに灼熱の猛暑日だった。おがわ亭(♂)も歳を重ね、披露宴に招待される最近のケースはほぼ「主賓」である。主賓は一番最初にスピーチをしなければならない。これがなかなか厄介だ。新婦にすら会ったことはなく、新郎・新婦の両家の人々がどんな方々なのかまったくわからない。そんな中で、一発目である。軽く行くか、厳粛に行くか、褒めちぎるか、訓示モードにするか・・・・・

当たり障りのない普通のスピーチをしたつもりだが、あとから新郎の親御さんがやってきて、「生意気な息子で申し訳ありません。お恥ずかしい限りです。」などと言わせてしまった。”正直言って、小生意気な新入社員でしたが、・・・」と今を褒めたつもりが、ご親族には悪いところだけが印象に残ってしまうようだ。来月、真夏の結婚式第二弾がある。次の主賓スピーチは褒め殺し作戦でいってみよう、と思う(^_^
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2013年6月30日(日)

「隠蔽配管」は鬼門である。半年前の冬、寝室のエアコンが動かくなったため、インターネットでダイキンの”うるるとさらら”を注文した。設置の日、”隠蔽配管かぁ−”とつぶやいた工事屋さんは、しばらくして、”お買いになったエアコンはここには設置できません。”と宣言して帰っていった。そのエアコンは特殊な配管を必要とするため、このマンションに埋め込まれている配管では対応できないそうだ。その冬はエアコンなしで過ごした。

夏を目前にし、今度はお店に出向き、”隠蔽配管でも大丈夫ですよ”と言う店員の言葉を信じ、富士通のエアコンを購入した。翌土曜日、”隠蔽配管かぁ−”とつぶやいた工事屋さんは、”ここに埋め込まれている電線の口径は1.6mmですが、このエアコンは2.0mmでないとダメです。ダイキンさんしか対応していない。”と言って帰っていった。同日、お店に出向いて、ダイキンの”うるるとさらら”以外に機種変更し、差額を精算して、ようやく完了!
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2013年6月23日(日)

どういう訳か、皮膚科が大混雑だ。2週間に一回くらい通ってください、という先生の指示に従わず、一か月に一回くらい通う二世に付き添っている。以前は数組待っているだけだったのが、最近は1時間以上の待ち時間となる日がある。昨日もヤバイ予感を抱きながら、その病院に入ると大混雑だ。受付だけ済ませてとっとと出た。散髪に行くという二世の、これまた付き添いをすることにした。

病院の近くの散髪屋は満員でNG。いつもの散髪屋までは一駅ある。歩くか電車か−暑いし、電車に乗った。果たして、いつもの散髪屋も満員。普段なら待つところだが、病院に戻らなければならないため断念。歩くか電車か−途中で昼飯を食べるため、歩いて戻った。ちょうど1時間が経過していた。病院の受付で聞くと、まだ6番目とのこと。結局、受付してから1時間半。先生の診察はいつものように2、3分。ここは大学病院か?!
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2013年6月16日(日)

昔昔、20年くらい前、インドネシアからの出国のとき、入国時にもらったカードを紛失してしまい、トラブったことがある。こういう時、だいたい英語は通じない。なんか文句言ってるな、から始まって、トラブルの原因がわかるところまでは良いが、その先どうしていいのかわからない。相手の身振り手振りを見ていると、どうやら金を出せ、と言っているようだ。いわゆる袖の下だ。お金を払う必要があるのかどうかもわからなかったが、お金で解決した。

先週、タイで捕まった。喫煙で”逮捕”されてしまった。ポイ捨てはどこの国でもNGであることは承知しており、常に携帯灰皿を持っているが、そこではタバコを吸うこと自体がNGらしい。ここでも英語がうまく通じない。宝くじ売り場のような交番に連れて行かれ、ここにサインしろ、と言われた。罰金は2000バーツ(6500円!)。そのお金がその警察官のポッケに入るのか、国庫に収納されるのか定かではないが、またしてもお金で解決した。
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2013年6月9日(日)

来週は一週間、東南アジアに出張だ。バンコクとハノイ、そして、ホーチミンに行く予定だったが、ホーチミン在住の人にはハノイに来てもらって打合せをすることにしたため、ホーチミンには行かなくて済むことになった。航空会社は初めてのベトナム航空。使用機材はこれまた初めてのエアバス。初めてづくしの理由は単純だ。普段利用しているスターアライアンス系だと、ANAがメインとなり、ややお高いのだ。

7月にはドイツ出張予定がある。17日の朝便で日本を出発し、19日の夜便でドイツから帰国する予定だったが、エコノミー割引チケットでも40万円以上する。これを、20日の便に変更すると、20万円台になり、21日以降の便にすると10万円台になる。政府間の策謀なのか?!−現地滞在日数を長くする方向に誘導する仕組みになっているようだ。その手に乗るか、と思いながらも40万円台はあまりにもお高いので、20日の便にした(^ ^;
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2013年6月2日(日)

二世(小学校5年生)の漢字のテスト、『下線部を漢字で書け。(かっぱつ)に発言する。』。二世の答えは、なんと(河童)。漢字としては正解であるが、回答としては不正解である。本人いわく、”つ”が見えなかった。”かっぱ”に発言するかと思った。常識的に河童に発言することはないだろうとは思うが、文法的にも意味的にも間違いではない。そして、河童という漢字が書けることに妙に感心した。

採点者である学校の先生も妙に感心した様子で、赤ペンで、「おもしろすぎる (^_^)」と答案に書いてあった。余計なことを知っているがためにテストで間違えてしまうという経験は、おがわ亭にもあったように思う。河童という漢字を知らなければ、”かっぱに発言する”ではなく、”かっぱつに発言する”であることに気付いたかもしれない。まさに、おもしろすぎる早トチリだ。
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2013年5月26日(日)

土曜日の真昼間、休みの日としては珍しく会社携帯が鳴った。おがわ亭には固定電話1台、携帯電話2台、スマホが3台あるので、まさか自分の携帯がなっているとは思いもしなかった。ガラケーを開いてみると、どうやら海外からのようだ。う〜ん、今、インド英語を聞く気分ではない、ということでその電話には出なかった(苦笑)。留守録を聞くと、「例の件で、2分だけ時間をくれ。都合のよい時に電話してくれ。」とのことだった。

アメリカからだったので、日本の深夜にかけ直すことにした。深夜の電話で、これまでの話と異なる事態になっていることが確認できたので、すぐに日本の関係者にメールした。土曜の深夜にも関わらず、そのメールに返信があり、認識違いが判明。電話は面倒だったので、その旨メールでアメリカに伝えた。現地にて再確認してもらって、ようやく関係者間の認識が合った。。。。時差のある中での、異国語での意思疎通はなんとも面倒である(^ ^;
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2013年5月19日(日)

家を出てから、ほぼ丸一日かかった。飛行機を乗り継いで、米国フロリダ州のオーランドという町に行ってきた。成田からワシントンDCまで約13時間、そこで乗り換えて約2時間。サマータイム時差がマイナス13時間。移動の疲れと時差ボケで調子はあまり良くなかったが、ホテルに3泊して、再び、飛行機を乗り継いで帰国した。日系の航空会社は事前座席指定などという便利なサービスがあるが、利用したユナイティドエアーラインにはない。

成田からは三人掛けの真ん中。右隣も左隣もおばあさんだが、この二人が連れだ。一人は窓際が好きで、一人は通路側でないと嫌なのだそうだ。右隣には、ヘッドホンの音が聞こえないというので、ジャックの差し込み口を教えてあげて、左隣からはアメをありがたく頂戴した。日本のおばあさんは小さくて良い。間に挟まれても圧迫感はゼロ。帰りのオーランドからの便では、超巨大な外人が隣で、三人掛けの真ん中。これは辛かった・・・・・
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2013年5月12日(日)

小学校5年生になったばかりの二世は、この日曜日、模擬試験を受けに出掛けた。小学生から模試というのも驚きだが、それが日曜日に行われることも驚きであり、さらに、そのテストの内容にさらにビックリだ。例えば、算数の問題。「分母が84で、分子が1から84までの84個の分数について、割り切れないもののみを足すといくつになるか?」−分数を84個ならべて、真面目に割り切れない分数のみを足しあげると答えは出せるが・・・・・

おがわ亭(♀)が早々に白旗を挙げて、”パパに教えてもらいなさい。”と言い、二世が”パパ、教えて”と来た。ここで父親の面目を失う訳にはいかない(^ ^; テレビを観終わってから、数字を並べて考える、考える、考える。なかなか、思いつかない。分子がnのとき、割り切れないとすると、(84−n)も割り切れないことに気づくのに暫し時間がかかってしまった。n=1の対になるのが、n=83であり、この二つの分数の合計は1だ。セーフ!(苦笑)
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2013年5月6日(月:祝)

ゴールデンウィーク後半、3泊4日の男二人旅をした。昨年は仕事の関係で、おがわ亭(♂)が動けなかったが、今年はおがわ亭(♀)が動けない。世界遺産を観たいという二世のリクエストに応え、石見銀山に行くことにした。出雲大社から石見銀山、しまねアクオス、津和野を回って、SLやまぐち号に乗って、山口の実家に立ち寄るコースだ。二世の万歩計によれば、連日の2万歩越えを達成した。良い運動になったかもしれない。

日本は、一時期は世界の銀生産量の半分を産出し、これを求めて、諸外国がやってきたそうだ。石見の世界遺産は、鉱山のみならず、港までの街道、そして港も含むのだそうだ。鉱脈を追いかけて、縦に横に、狭いところを掘り進んだ「間部(まぶ)」には圧倒される。高所に加えて、閉所も苦手なおがわ亭(♂)にはどう考えても務まらないが、山の緑を維持し、鉱夫を厚遇したらしい石見は世界に誇れるものだと思った。
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2013年4月28日(日)

珍しく土曜日に終日外出した。朝、二世が皮膚科に行くというので付き添いだ。どういう訳か、そのご近所の小さな皮膚科は大混雑で、1時間近く待った。そのまま、いつもの散髪屋に直行。その店にある5つの待合椅子に空きが二つなければ、断念するつもりだったが、みごとに二席だけ空いていた。待つこと1時間。もうお昼だ。近くのラーメン屋に立ち寄って、五反田のバーゲン会場に直行。

正札との間に大きな差があるとなんとなく得した気分になる。ファッション業界の友人によれば、バーゲン用の服はそれなりのものを作るのだそうだ。正札なんぞまったく当てにはならない、ということがわかっていても、あれやこれや買ってしまう。二世と二人で雑踏の中で1時間過ごして、1時間お茶して、品川に向かった。そこで、おがわ亭(♀)と待合せだ。三人で映画館に入り、途中一人だけ眠って、三人で串揚げを食べて帰宅した。
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2013年4月21日(日)

1995年に初めて、携帯電話を買った。今はなき、「IDO(日本移動通信)」のモノで、やたらと大きかった記憶がある。電池パックだけでも今のガラケーよりも大きかった。当時、埼玉県朝霞市の独身寮に住んでいたが、勤務先である品川があまりに遠く、オフィスから歩いて10分のところに月5万円で部屋を借りた。この二重生活の不便さを解消する手段として、携帯を買ってみた。が、通話料がバカ高くて、ほとんど使わなかった気がする。

先月、人生二度目の私物携帯を買った。いわゆるスマホである。二世の誕生日プレゼントに、ジュニアスマホを買うというので、ノコノコついていって、”お父さん”も自分用に購入した。英字新聞を読みながら辞書を引いたり、現在位置を確認しながら地図を確認したり、用途は極めて限定的ながら確かに便利である。便利であるが、端末代金(24回払い)が7万円で、月々の使用料が4千円強。結局、月に支払は7千円!である。安くはない(^ ^;
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2013年4月14日(日)

今年の1月のこと。劇団四季のライオンキングを観に行った。超ロングラン公演を続けているヒット作だ。JR浜松町の駅から歩いて、5分くらいのところに劇団四季専用のその劇場はある。駅からゾロゾロと子供連れや、おばさまのグループ、あるいはカップルが向かっている。割りとこじんまりした印象の会場だが、それでも1200席を超えるようだ。次から次へと多くの人が演じ、楽器の演奏も印象的だが・・・・、やはり、眠ってしまった。

宮崎駿監督の映画でも、ハリウッドのアクション映画でも寝てしまった。休日は普段の睡眠不足がたたってか、じっとしていると眠たくなる。次こそは、と妙なやる気を出してしまって、勢いでコンサートのチケットを買った。8月24日(土)、ご近所の蒲田で行われるコロッケのコンサートだ。あの、ものまね芸人のコロッケだ−大学時代の先生も、おがわ亭(♀)のオフクロさんもおすすめだ。さすがに、これはきっと眠らないだろう、と思う。
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2013年4月7日(日)

先日、国立科学博物館で開催中の「グレートジャーニー 人類の旅」を見に行った。人類が誕生したと言われているアフリカを起源とし、どのようにその生活圏を広げていったかを学者が追体験したものだ。関野吉晴さんは世界各地を訪れ、ときに移動は原始的な手段を使って行い、その生活を経験したそうだ。さまざまな生活の知恵を披露しているが、やはり、自然との共生が大きなテーマのように思う。

今年のゴールデンウィークには、おがわ亭(♂)のルーツを辿るべく山陰の旅を計画している。出雲大社を訪れ、石見銀山を散策し、しまね海洋館アクアス、そして津和野を見て回る予定だ。残念ながら、寝台列車「サンライズ出雲」は予約が取れなかったが、飛行機は確保できている。山陰での移動は、関野さんのように原始的な手段という訳には行かず、電車とバスだ(^_^  残念ながらやはり、現代人は忙しい。
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2013年3月31日(日)

会社の年度末は何かと忙しい。押し売りさながらの営業攻勢をかけてくる人々もいれば、夜駆け朝駆けで判子をもらおうと必死になっている営業マンもいる。そんな中、おがわ亭(♂)の会社の来年度キックオフパーティが行われた。ホテルはお高いので避けて、近くの結婚式場が会場だ。徒歩10分。まだ新しいその結婚式場は、地域の会合や集会にも使われているようだ。

おがわ亭(♂)の出番は第二部の冒頭だ。ディズニーランドの話をした。昨今のコスト削減圧力とは無関係に、2011年、ワンデーパスポート5800円を6200円に値上げしたオリエンタルランドの商売について語った。年間入園者数は25百万人、売上は36百億円で、営業利益もしっかり18%以上。この利益が「夢」「感動」「喜び」と「やすらぎ」となって還元されている/いるはずである/されていることになっている−そんな話をしたが、実は真相不明(^_^
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2013年3月24日(日)

千鳥ヶ淵へ行った。東京に住んで早、四半世紀が経とうとしているが、花見のシーズンに出掛けるのは初めてだ。さすがにNo1花見スポットと言われるだけのことはある。大きな枝垂桜が、皇居のお堀の湖面まで垂れ下がり、両側に連なる桜は圧巻だ。当然のように花見客も多い。宴会禁止なので、酔客はいないが、外人さんがやたらと多い。お堀に浮かぶ手漕ぎボートは大人気で、ディズニーランドの人気アトラクションのようだ。

眼科医で処方してもらった「中」「近」両用の眼鏡で出かけた。遠くが見えないように処方してあるので外出時には使わないように、と言われた気がするが、常用のコンタクトに比べても遠くの見え方に差異はない。手元が見やすいので快適だ。「近」を使って、スマホを操る。親子三人がそれぞれスマホを操って、バチバチ桜の写真を撮っている。ただ、二世のスマホには1時間/日の利用制限をかけてあるので、早々に使えなくなった(^_^
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2013年3月17日(日)

ディズニーリゾートへ行った。二世の十歳の誕生日を間近に控え、そのお祝いということになっている。おがわ亭(♀)に言わせると、「混んでいない」とのことだが、人気のアトラクションは2時間待ちであり、俄かには信じられない盛況ぶりである。リゾートホテル宿泊者特典で開園15分前に入れるとかで、おがわ亭(♀)と二世は走って出掛けて行った。まさに、おんな・こどもの楽園だ。

ディズニーのキャラクターは大人気であり、ミッキーマウスと一緒に写真を撮るのに、これまた長蛇の列である。着ぐるみの中の正体は不明であるが、着ぐるみ達は皆、ぶかぶかの手袋をしたまま、それっぽいサインをしてくれる。二世もしっかり、紙とマジックを持参し、それぞれのサインをゲットして嬉しそうだ。まさに、”人々に「夢」、「感動」、「喜び」、「やすらぎ」を提供する”ディズニーリゾートである。
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2013年3月10日(日)

隣のおじいさんはやたらに元気がいい。たまたま眼科医の視力検査で隣り合わせた知らないおじいさんだ。「した!」と自信満々で答えると、検査員いわく、「ひらがな、ですよ。では、これは?」 またしてもおじいさんは自信満々だ。「みぎ!」  検査員の声が大きくなった。「ひ・ら・が・な、です。」 ようやくおじいさんも気づいたようで、「ひらがな、か・・・じゃあ、”の”」と、これまた自信たっぷりに答えた。正解である。

突然、左目に黒い雲と黒い雪が見えるようになったので、眼科に行った。散瞳眼底検査を受けて、調べてもらったところ、いわゆる飛蚊症(ひぶんしょう)であり、心配はいらないとのこと。「老化ですか?」とその若い中国人女医に尋ねたら、「強度近視の人は20代で見える人もいますよ。」と無難な回答。「で、結局、老化なんですよね?」と追い打ちをかけたら、「う〜ん、まぁ、そうですね。」 念押しする必要のないことを確認してしまった(^_^
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2013年3月3日(日)

”オオカミ少年のこと、学校の誰も知らなかったよ−。先生は知ってたけど。” 二世がお風呂で報告した。一か月くらい前、やはりお風呂の中で、オオカミ少年のことを教えてやった。ちなみに、オオカミ少年はイソップ寓話のひとつであり、英語では、"The Boy Who Cried Wolf" あるいは "The Shepherd Boy and The Wolf" と言うらしい。そして、過剰反応に鈍感になることをcry-wolf syndrome(オオカミ少年症候群)と言うようだ。

平日はほとんど顔を合わせないので、週末はできるだけ二世と一緒にお風呂に入るようにしている。だんだん難しいことを聞いてくるので、調べないとわからないことも多い。TPP関連のニュースで聞いたらしく、今日は、EPAって何?って聞いてきた。”何だっけ?”と、ごまかしながら、インターネットで調べて、EPAはEconomicPartnershipAgreementであることを教えてやる。いい加減なことを言って、学校で広められては困るのだ (^_^
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2013年2月24日(日)

先週の日曜日、大阪で結婚披露宴があった。新郎・新婦ともアラウンド40である。華やかさはないが、落ち着きがある。長ーいテーブルが二つ。新郎側、新婦側それぞれ40名で、総勢80名くらい。半数以上が親族であり、友人の参加はわずかだ。今の勤め先の同僚・先輩・上司は一人もいない。座席表によれば、おがわ亭(♂)は「新郎元勤務先先輩」で、新郎側の一番前の席だった。

一番前の席ということは、”しゃべる”ということである−”しゃべって欲しい”とは言われていたが、段取りは何も聞いていない。宴会開始の直前、司会のおねえさんがやってきて、”本日、乾杯のご発声をいただくことになっております・・・”−そこで乾杯の挨拶であることを初めて知った。”皆さんにはいつ立ってもらいますか?”−”・・・それでは、乾杯します!”と言ったら、立ってもらうように言ってください。段取り打合せは直前に無事完了した。
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2013年2月17日(日)

夏休みの旅行はすでに予約でいっぱいだ。超ピーク期間である8月12日週は軒並み、キャンセル待ちである。
「夏休み、どこ行く?」と二世に聞いてみた。「外国がいい!」 「外国のどこ?」 「う〜ん、バッキンガム宮殿とか、ピサの斜塔とか、コロッセウムとか世界遺産を見てみたい。」 −南の島のリゾートでノンビリ過ごそうと思っていたおがわ亭(♂)からすると意外な反応である。ちなみに、バッキンガム宮殿は世界遺産ではない。

今年はおがわ亭(♀)が仕事の関係で8月に夏休みを取るのが難しいかもしれない。一方の、二世は学習塾の予定がビッシリ入っており、超ピーク期間以外は遊びに行くのは難しそうだ。「今年は(パパと)二人で行くことになるかも。」と伝えたときの二世の反応がこれまた意外だった。「じゃあ、今年は、ママが行きたくないところに(二人で)行こう!」−なるほど、そんな考え方もある。なかなかの知恵者である (^_^
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2013年2月10日(日)

上越国際スキー場のリフト無料券が送られてきた。どれだけの当たりがあるのか定かではないが、昨年、二世が応募した懸賞が当たったようだ。一日券二枚なので、8千円相当だ。ラッキーである。二月三連休の初日に、日帰りで出かけた。5時半に起きて、6時24分発の池上線に乗り、スキー場に到着したのは9時半頃だ。レンタルスキーを借りたり、なんやかんやで、スキーを始めたのは10時過ぎだった。

おがわ亭(♀)は、「今日はリフト代の元を取る必要はないから・・・」と言い残して早々にリタイヤ。二世は、ちょっと急なところでスッコロンでスキー板が外れて四苦八苦。斜面で板を履くのは難しい。午後には、新雪に突っ込んで、ストックを落としてしまった。ストックを取りにいくために、板を脱いで、またしても斜面での板履き。泣くこともなく、不貞腐れてトライを止めちゃうこともなく、ガンバった。二重丸! 帰宅したのは19時頃だった。
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2013年2月3日(日)

おがわ亭の住むマンションの大規模改修工事が終わった。キレイになったところもあれば、あまり変わらないところもあるが、きっと丈夫になったんだと思う。総工費は1億円くらいかかっているはずだ。工事業者がバタバタと出入りし、資材・機材があちこちに置いてあるうちに、おがわ亭もリフォームをすることにした。狙いは、バス、トイレ、洗面所の水回りである。実は昨年のうちに、トイレは新しい便器・便座に取り換えた。快適である。

今年に入って、洗面台を取り換えた。壁紙を剥いで、床材も取り払い、天井のクロスも張替だ。随分と見栄えはよくなった気がする。新しいと気持ちが良い。トイレ工事は1日、洗面所は2日で済んだが、バスはもっと時間がかかるようだ。すでに大規模改修は終わっちゃったし、何日もお風呂に入れないと不自由極まりない。果たして、おがわ亭はいつバスのリフォームに踏み切るであろうか、乞うご期待。
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2013年1月26日(土)

2013年、築地市場の初競りで、大間産クロマグロが1億5540万円の値を付けた。史上最高値で、100gあたり7万円。通常は、100gあたり700円くらいらしいので、100倍の仕入値である。落札したのは、最近、勢力拡大中のすしチェーン「すしざんまい」の喜代村だった。回転すし好きのおがわ亭であるが、「すしざんまい」にはまだ行ったことがない。調べてみると、川崎駅前にあるので、先週日曜日、出掛ける計画を立てた。

ところが当日、おがわ亭(♀)が朝から体調不良で、諦めざるを得なかった。出先から、二世に「何か買って帰ろうか?」とメールすると、「電話をくれ」との返信。電話をすると、『今日はすしざんまいに行くんでしょ。今から、ボクが蒲田に行くから。」と言う。蒲田の東急線改札で待っていると、再び電話−「反対の電車に乗っちゃった。待ってて。」 すでに遅い時間となったので、その日、「すしざんまい」はお預けとし、蒲田のいつもの回転すしに行った。
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2013年1月20日(日) #2

北海道で足止めを食らった。1月14日、羽田空港が大雪のため閉鎖されてしまったのだ。当日朝、何事もなく、ホテルでゆったりと朝食を済ませ、空港バスで向かった新千歳空港では、なんだかソワソワしている。表示板を見ると、一部は「遅延」しているが、おがわ亭の予約した飛行機は「定刻(予定)」だった。何事もなく、荷物を預け、安全検査を通過した。搭乗口付近はそろそろ人が集まり出している。

ゲート内では次から次へとアナウンスが流れ出した。「○○便は羽田を離陸できないので、大幅な遅延が予想されます。」 そのうち、「○○便は本日の欠航を決定いたしました。」 ・・・ヤバイか?! ただ、おがわ亭の乗る飛行機はそこにいる。そこにいるから待っていたら、ついに「欠航を決定いたしました。」 時すでに遅し。慌てて、翌日早朝便を予約しようとしたがすでに空きがない。しょうがないので、ホテルに泊まり、翌朝、名古屋に飛んで、新幹線で帰京した。追加コストは三人で約10万円!!
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2013年1月20日(日) #1

北海道でスキーをした。さすがに寒い。一日中、氷点下。ただ、雪質は良い。至る所でパウダースノーだ−さらさら雪は気持ちが良い。さらに、リフトは基本的にカバーが付いており、リフト乗車中に凍え死ぬという心配(?!)もない。また、スキー場自体が広いので、三連休であってもさほど混雑はしていない。リフトは待っても、10分あれば乗れる。

ほぼどこでも転ばずに付いてこられるようになった二世は楽しそうだ。格好良く滑るということには興味はなく、ひたすら「ハの字」直滑降だ。急な斜面では、「ハの字」のまま斜滑降で、片端で折り返す。一応、様になっている。全長3.3kmというゴンドラリフトで山頂に向かった。とにかく寒い。風よけをしていても、顔が痛い。手も冷たくなってくる−数キロに渡って滑り降りてきた二世いわく、”ゴンドラはもういいや。” さもありなん(^_^
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2013年1月6日(日) #2

沖縄で、イルカに触った。生けすで飼育されているイルカのところまで、筏のようなところを歩いて行く。81歳のおばあちゃんを筆頭に、78歳のおじいちゃんとおばあちゃんも一緒だ。波で揺れる筏の上を歩くのは少々難儀であるが、三人とも自分の足でちゃんと歩ける。素晴らしい。今、訓練中というそのイルカは、調教師の合図にしたがって、水面をせり上がってくる。そこで、あごを触るのだ。

イルカの身体は思いのほか、暖かい。ほぼ人間と同じ体温だそうだ。だから、触ると暖かい。水温は20度を切っているはずなので、余計に暖かく感じる。一日に与えるエサの量は、体重の10%弱だそうだ。バンドウイルカ1頭の体重は200kg以上あるので、一頭あたり一日、20キロくらいのエサを与えることになる。サバ1尾が500gだとして、40匹。エサ代だけでも馬鹿にはならない。5分くらいのプライベートショータイムを6人で見て、12000円也。少しはエサ代の足しになったかな、と思う。
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2013年1月6日(日) #1

沖縄で、ガラス吹き体験をした。テレビではよく見かける”吹きガラス”−風船のようにガラスを膨らませて造形する
技法だ。何が高いのかよくわからないが、コップを一つ作るのに、5千円くらいする。お店では、ガラスを重ねて色を
出すので高いと説明を受けたが、重ねガラスのコップも店先では千円くらいで売っている。鉄と思われる空洞のある
棒の先に、ドロドロに溶けたガラスを巻きつける。その上に、色の付いたガラスを重ねて巻きつける。

次に、吹く。鉄と思われる棒の先を吹く。吹きすぎると形が壊れちゃうし、力が足りなりと膨らまない。ここは少し技の
要るプロセスだ。”まだまだ”という付き添いのおねえさんの声を聞き、思いっきり吹いたら、”あっ”と短い音を発し、
おねえさんはおがわ亭の口から棒を奪った−吹きすぎらしい。唇に鉄の味が残って嫌な感じだ。”変な味がしたよね
ぇ−”と同じ経験をした二世に問うと、彼いわく、”うん、鼻血の味がした!”−さもありなん(^_^
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