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2007年12月30日(日)

最近、時間の概念が芽生えてきた二世だが、まだ、時計を読むのは難しい。なぜ、長い針が「1」のところで5分なのか容易には理解できない。”いま、なんじ?”とちょくちょく聞いてくる。だいたい、見たいテレビ番組が始まる前だ。”6時48分”などと答えると、”あっ、そう。まだだね”などと反応する。”時計があるんだか、見ればわかるでしょ”と突っ込むと、”だって、わかんないも〜ん”とはぐらかす。

言い訳できないようにしてやろうと思い、デジタル表示の掛時計を買ってきた。数字は読めるので、これで質問はなくなるはずだ。試しに、二世に聞いてみた。”今、何時?” その時計をじっと眺めてから、二世は答えた。”はちじゅうはちじ、はちじゅうはっぷん” ?!?!?! 二世と同じ目線で確認すると、液晶表示の問題で、確かに「88:88」と見えてしまう。早速、掛時計の位置をぐっと下げて、再度確認すると今度はOKだ。これで、”いま、なんじ?”という質問は激減するはずである。
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2007年12月23日(日)

何度やっても慣れないモノがある。こんな非人間的なモノを発明した人を恨みたくさえなる。そのモノとは、胃カメラである。毎年恒例の誕生日近辺での憂鬱な人間ドック。今年もやってきた。耐えるだけは、いかにも苦しいので、鎮静剤を使ってもらうことにした。なんとしても、鎮静剤を使ってもらおうと決意した。機械のような看護婦さんに打診したところ、”うちの病院は鎮静剤は使わない方針なんです。”とピシャリと言われてしまった。いきなりの先制攻撃である。

”強いお薬ですから、使いたくないんです。今日はお車でお出でですか?” ここで、YESと答えると終わりである。”今まで鎮静剤は使ったことありますか?” ”なぜ、鎮静剤を使いたいんですか?” 質問攻めである。とにかく、苦しいからですと泣きそうな(?)顔をして答えた。この迫真の演技(?)が功を奏したのか、「反射」が異常に強いためという理由で、点滴による鎮静を施してくれた。マウスピースを咥えた直後から一切の記憶がない。診断後、診察台を降りてから、随分遠い待合室まで車椅子で移動した。カッコウ悪いけど、楽である。ふふふ。
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2007年12月16日(日) #2

一昔前から、グローバルスタンダードという言葉をよく聞く。日本語にすると「世界標準」となる。日本にいると気づかないけれども、海外では気づいてしまうことがある。シンセンのホテルで、ランチビュフェのポスターが貼ってあった。「大人」と「儿童」という文字が見える−おそらく、大人料金、子供料金ということなのだろう。60元と30元ぐらいだったような気がする。食べ放題で大人千円くらい−中国にしては馬鹿高いのだろうと思う。

子供ってどういう定義なのだろうとふと気になった。日本だと、たぶん、小学生以下とか、未就学児とか、いずれにしても小学校というのがひとつのモノサシだ。ただ、それは日本に住んでいる子供達のみを対象した表現であり、グローバルでは通用しない。さて、そのホテルでの子供の定義はなんだったのか−身長である。身長120cmが大人と子供を分ける境界として定義されている。な〜るほど。これぞ、グローバルスタンダードか。
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2007年12月16日(日) #1

先週、中国(シンセン)出張に行ってきた。今回は、香港空港から”リムジン”という名のワンボックスカーで中国(シンセン)入りをすることにした。空港に着いたことを先発隊に電話で知らせたところ、”リムジンはホテルの近くまでは来るけど、途中で降ろされちゃうから、そこからタクシーに乗った方がよい”とのアドバイスをもらった。心してかからないと、中国の訳分からないところで放り出されちゃぁ大変だ。

乗客は4名。当然のように見知らぬ人ばかり。真新しいワンボックスカーでシンセンに向って、時速120kmくらいで突っ走る。第二国境超えも乗車したまま−超ラクちんである。いよいよ、シンセンが近づいて来た所で、噂通り、降ろされてしまった。ここはシンセン。辺りを見回してもタクシーなどどこにもいない! うそつきぃ〜と叫びそうになったところで、手招きしている中国人を発見。乗れ、と言っているようだ。行き先のホテル名を告げると彼は頷いている。ラッキー! やっぱり、ちゃんとホテルまで連れて行ってくれるんだ。やっぱり、”リムジン”である。
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2007年12月2日(日)

先週に引き続いて、飛行機に関する話をする。次週末の中国(シンセン)出張のチケットを手配した。成田−香港間のANA航空運賃(往復)は約20万円。エコ割で約12万円。格安航空券だと5万円程度だ。”格安”だと予約の変更が一切できない。個人旅行であれば迷わず、”格安”とするところだが、出張なので少しだけ逡巡し、”格安”を選択した。出発日が異なる他の同行者とも、帰国便は同じにしてある。

出発直前、ボスからのメールが出張リーダのもとに届いた。”帰国便はもっと早くしてくれ” 日曜日帰国予定であり、今のままだと夜遅くになってしまうが、早い便にすれば夕方には家に帰れるのでその指摘にも一理ある。リーダは早速、エージェントにチケット変更を手配。ただ、おがわ亭(♂)分は”格安”であるため、変更不可。おがわ亭(♂)は、ボスを含めた他の同行者を見送り、中国で6時間くらいの自由を手に入れた。吉とでるか凶とでるか(^ ^;
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2007年11月25日(日)

二世の七五三を祝うため、帰省した。羽田−山口宇部間のANA航空運賃(片道)は、スーパーシート35,800円、同特割27,800円であり、エコノミーシートは普通運賃が31,800円で、特割は便指定で17,800円と23,800円。小児運賃は便に関わらず、普通席で15,900円だ。最安を狙うため、朝6時台の便を利用した。帰省当日は4時半に起きて、5時半には家を出た。

あらかじめ予約してあった指定座席は前方より9列目。出入り口に近く、便利だ。最前方に鎮座するスーパーシートのすぐ後ろのはずだ。ところが、”プレニアム”スーパーシート群が予想以上に続いている。7列、8列、9列、ここだ! 機体の遣り繰りがうまくいかなったからか、一番安い特割運賃で”プレニアム”スーパーシートを使えた。ラッキーである。新幹線のシートピッチよりも長く、リクライニングしてみると、ほぼ水平になる。感動した(^_^

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2007年11月18日(日)

結婚披露宴に列席するため、一泊二日で京都に行ってきた。久々の京都である。紅葉のシーズン真っ盛りであり、さぞかし混んでいるだろうと思っていたが、やっぱり混んでいた。京都の交通渋滞も半端ではなく、バス・タクシーがやたらに多く、京都駅に向う道はメチャメチャ混む。観光シーズンには、歩いた方が早いという状況は昔も今も変わらずのようだ。二世を連れて、騙し騙し、清水寺から南禅寺まで歩いて、湯豆腐にありついた。

清水寺の境内に、”音羽の滝”という水汲み場がある。1mくらいの、紫外線消毒された(!)柄杓で雨どいのようなところから流れ落ちる清水を受けて飲む。長い待ち行列の終点で、湯のみ茶碗ならぬ水のみ碗を売っている。別に買わなくてもよいが、1個200円也。南禅寺の中に、天授庵という庭が美しい細川幽斎再建の塔頭(たっちゅう)がある。紅葉の季節のみの夜間ライトアップ営業中。入場制限があり、門をくぐるまでに約30分。入ってから門を出るまでに約10分。一人500円也。通常の拝観料は400円だそうだ。ここぞ、とばかりにいろいろある(^ ^;
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2007年11月11日(日)
(Copyright:吉崎観音/角川書店・サンライズ・テレビ東京・NAS)
「ケロロ軍曹」という、二世が大笑いで見ているテレビアニメがある。名前から想像できるように見た目はカエルだが、実はケロン星人で、地球を侵略するための尖兵として、この星で隠密行動をとっていたことになっている。隠密行動のカモフラージュを日向一家に見破られてしまい、本隊は一時撤退。ケロロ軍曹以下、タママ二等兵、ギロロ伍長、クルル曹長、ドロロ兵長が地球に取り残されたらしい。訳がわからない(苦笑)。

ドジで間抜けな、ヘッポコ宇宙人。その言動が幼児には大うけのようだ。二世いわく、”(保育園でも)みんな大好き”らしい。10日の放送では、「”侵略が進まな〜い”妖怪」が登場した。地球侵略が思うように進まないケロロ軍曹がその理由を、妖怪のせいにする、という話だ。訳がわからない(再苦笑)。こんな話を編み出すことができる大人達に脱帽である。。。
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2007年11月4日(日)

スーパーの試食が大好きである。おがわ亭(♂)のことではない。おがわ亭(♀)でもない。二世である。最初はモジモジしていたが、最近は目を離すと、勝手にそこに行っている。飲み物の試飲、ウィンナーや焼肉の試食、何でもOK。旅行に出掛けたときのお土産モノ屋さんでも同じだ。手招きをするおねえちゃんやおばちゃんはいないが、小さく割ったお菓子がお皿に載っていることがある。毎度毎度、自然と手が伸びているから笑ってしまう。

二世はクリーニング屋さんや散髪屋さんも大好きである。クリーニングが好きなわけでも、髪を切るのが好きなわけでもない。飴がもらえるのだ。散髪屋さんでは終わると飴を手渡ししてくれる。そこにはニッコリ微笑む二世がいる。クリーニング屋さんではそうはいかない。カウンターの上に置いてある飴を指差して、”アメ、もらってもいいですか?”と言わなければならない。しかし、最近は単刀直入に”アメ、ください!”と言う。ちょっぴり恥ずかしい。
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2007年10月28日(日)

今日は暖かくていい天気だったが、昨日は台風の影響で雨だった。その昨日、二世の保育園の運動会だった。開催されるのだろうかなどと、前夜から気を揉む必要はない。最初から雨の場合は体育館でやることになっているだ。人数の少ない保育園だからこそ、できる技だ。当日、おがわ亭隣りの小学校の体育館に着くやいなや、「きりん」組の保護者席を探した。どうやら一番奥(舞台の近く)のようだ。

おばあちゃんと一緒のおがわ亭(♀)とは別に、そそくさと、一番奥の奥に陣取り、壁にもたれることのできるポジションをキープ。前には4、5人が座っている。開始時刻が近づいてくると、どやどやと人が押し寄せ、前が塞がった。人のお尻しか見えない。立ったり座ったりしながら、運動会に見入ったが、どうも居心地が悪い。クラス別の親子競技のときにその理由がわかった−ここは「きりん」組の席ではなく、「ぞう」組の席なのだ。「きりん」でも「ぞう」でもほとんど顔見知りがいないことがバレバレだ。ちょっとだけ反省。
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2007年10月21日(日)

金曜日の夜は電車が混んでいる。終電に近づけば近づくほど、酔っ払いが増える。通勤で使うJR京浜東北線は立ったまま、文庫本が読めないほどに混んでいる。そんな中、一生懸命、電話をしている若者(♂)がいる。なにやら真剣に話し込んでいる−周囲の酔っ払いがうるさくて、何を話しているかはわからない。ただ、長い時間、しかめっ面で携帯電話を握り締め、何かをしゃべっている。

その隣りには、携帯メールを一生懸命打っているおねえちゃんがいる。おねえちゃんの打鍵スピードは速い。親指がひとつの生き物のように小さなキーの上を踊っている。どうやら彼氏宛てのようだ・・・別に読むつもりはなかったが、首の向きを不自然に変えるのもおかしく、彼女の肩越しに小さなディスプレイが目に入った。”隣りにテレビ局に就活中のダメ男がいる。満員電車の中で携帯で長電話している。最低!” みんなイライラしている(苦笑)。
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2007年10月13日(土)

碓氷(うすい)峠は長野県と群馬県の県境付近にあり、信濃川水系と利根川水系を分ける中央分水嶺。峠の南側に降った雨は太平洋に、北側に降った雨は日本海に流れ込むという。そこに、”碓氷峠鉄道文化むら”がある。軽井沢から遠くはなく、JR軽井沢駅からバスで所要35分、片道500円(往復900円)だ。ミニSLや、トロッコ電車などがあり、二世を連れて行ってきた。

三連休の軽井沢は予想以上に混んでいた。14時50分に満員のバスで現地を出発。予定では15時半には軽井沢駅に到着するはずだが、峠を越えた辺りから渋滞に巻き込まれ、ちっとも進まない。乗客の一人が叫んだ、”いったい、いつ着くんだ?” 運転手さんは申し訳なさそうに、”あと15分くらいはかかるかと・・・”とマイクを使って答えた。すでに1時間は経過している。重く沈んだ空気の中で、別の乗客が言った。”これだけバスに乗って、500円なら安いわ!” 立派な人だ。ちなみに、この乗客はおがわ亭(♂)ではない。
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2007年10月6日(土)

プロジェクトマネジメントという仕事をしている。横文字にすると、なんだか格好いい印象もあるが、あっちこっちと調整しながら、なんとかプロジェクトをゴールに導こうとする泥臭い仕事だ。”あっちを立てれば、こっちが立たず”は日常茶飯事、当たり前。そんなときは、あっちも立てずにこっちも立てなかったりするが、通常は説得に始まり、懐柔と妥協の連続だったりする。

指示をする人が複数いると調子が悪い。”船頭多くして、・・・”という状況だ。船頭さんが複数いると、漕ぎ手は困ってしまう。”船頭多くして”の後に続くフレーズに不安があり、インターネットで調べてみた。よく使われているような気がするフレーズ(”船頭多くして、船進まず”)を検索すると、たかだか数百件しかヒットしない。少なすぎる。正しくは、”船頭多くして、船、山に登る”だそうだ。いくらなんでも船は山には登らないだろう、と負け惜しみ?!で思ってしまうおがわ亭(♂)であったとさ。
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2007年9月30日(日)

妙に、クジ運がいいときがある。この夏、那須に遊びに行ったときのことだ。那須ハイランドパークという遊園地の中の、LEGOランドでのこと(LEGOとは、かの有名なプラスティックの積み木もどき)。サイコロを振るとゾロ目が出て、商品をゲットしたし、クジを引くと、非売品の野球帽をゲットした。いずれも二百円だか、三百円だかの投資なので、高リターンだ♪♪♪ ただし、これはおがわ亭(♂)のことではない。

主人公は二世だ。今日は、ラッキーの日だと判断したおがわ亭(♂)はLEGOランドの外で開催されようとしていたジャンケン大会に二世を参加させることを思い立った。一等商品は少なくとも数千円はしそうなオモチャである。”ジャンケン大会に出ようよ! きっと勝てるよ”と逸る気持ちを抑えて、二世を誘う。が、しかし、二世の答えは意に反して、即決で、”嫌だ!”。つまんないなぁと思いつつも、引き際を知っている?!二世に感心した。どうやら博打は嫌いらしい(苦笑)。
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2007年9月24日(祝:月)

かの有名な旭山動物園に初めて行った。年間の入場者数は300万人を超えるという。市立の動物園なので、入園料は580円と高くはなく、また、中学生以下はタダというのもイイ。「ペンギン館」や「あざらし館」は有名で、長蛇の列だ。ただ、基本的に館内を歩いて通り過ぎるだけなので、待ち時間はそれほどでもない。ディズニーランドだったら絶対に並ばないところだが、100mくらいの列に並んだ。

それでも少しの待ち時間があるので、そのスキにソフトクリームを二つゲットした。ひとつを二世に渡して、館の入り口に着くまでに食べるように伝えた。必死で食べる二世だが、思いの外、列の進行が早い。後ろの若い女性は、”内地の子供は並ぶのに慣れてるのね”と感想を述べ、その彼氏は”偉い、全部食べちゃったよ”、と誉めてくれた。前の老婦人は、”(急いで食べて)可哀想に”と苦言を呈する。人それぞれの反応の中、他人の反応などまったく気にしていない(そんな余裕のない)二世は食べきって、”超”満足気だった(^_^
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2007年9月16日(日)

TVのバラエティー番組の中で、”KYな奴”という隠語を使っていた。KYとは、”空気(K)”が”読めない(Y)”ということらしい。確かに、場の雰囲気が読めないと、司会とか、コメンテーターなどには不適であろう。ビジネスの場でも同じかもしれない。押すべきときに押さずに、引くべきときに押してしまうと、話はこじれる一方である。空気を読んで対処することが大切だ。とは言え、なかなか難しいのも事実だ。

同じようにそのバラエティー番組を見ていた二世が言う。”ボク、空気、読めるよ” エッ、すごいじゃん、四歳にして空気を読むとは。確認のため、聞いてみた。”どうやって空気を読むの?” 二世は自信満々で答えた。”カンタンじゃん。” ”どうやるの?”と追い討ちをかけてみた。”空気を読むんでしょ。。。” 二、三秒の間を空けて、二世は大きな声で答えた。”く!、う!、き!” キレイな発音だ。キレイに読めた(苦笑)。
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2007年9月9日(日)

官庁などお役所が書いている文書に数多く見られる”たいそうをしめる”という言葉がある。「日本企業の大宗を占める中小企業」とか、「エネルギー供給の大宗を占める化石エネルギー」といった具合だ。「大多数を占める」というような意味で使われているが、実はこれは誤用だとの説がある。「大宗」を辞書で引くと、[1]物事のおおもと、[2]ある方面における権威者、であり、”大宗を占める”とは、本来は「根本をなす」というような意味らしい。

「わが国産業の大宗を占める中小企業」というのは正しい使い方なのかもしれない。誤用である上に誤字であるケースも目立つ。「機構の収入の宗を占める貸付料収入」といった文章がある。「宗」とは「中国の王朝で、その事業や徳行が太祖に準じる皇帝の称」であり、「宗を占める」では意味が通じない。この誤用かつ誤字はとても多い・・・・・・聞き慣れない言葉は使わないようにしようっと。
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2007年9月2日(日)

何年ぶりかで学生時代の友人達に会った。JR新橋駅のSLの前に集合というスタイルは変わっていない。おがわ亭(♂)を含めて5人、昔のサークルの仲間である。全員妻帯者、ただし、バツイチ2名。全員会社員、ただし、転職経験者3名。いつものように昔話に花が咲く。一緒に遊んでいた頃はもう四半世紀前になる。記憶は曖昧だが、妙なことを妙に覚えている奴もいたりする。

話題(=酒の肴)になっている共通の知人に関して、”そういえば、あいつは四国出身やったなぁ”と誰かが言うと、”ほんまかぁ。九州出身やろ”と誰かが応じる。おがわ亭(♂)には全く記憶がない。”いや、やっぱり確か、高知だったんちゃうかぁ”などといい加減な応酬があり、”本州出身や! そうしとこう”などと円満?!に収まる。結局、誰もわからないのだ。たわいもない話ばかりだけれども、懐かしい時間だ。
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2007年8月26日(日)

二世の昇級テストがあった。18級(”けのび”が出来る)から17級(”けのび”をしてからバタ足で5m進む)だ。果たして、特訓の成果が出るか否か。バタ足の力が弱いので、最初のキックを失敗すると、5mまで息が持たない。いよいよ、二世の番だ。両手を上に上げて、手を組んで、スタート。キックで2mくらい進んだ。これは行けるかも、と淡い期待をしつつ見守った。3m、4m、・・・なんとか、5mたどり着いた! 二世はプールの中でガッツポーズ。

が、しかし、結果は”膝が曲がっている”との理由で昇級見送りだった。なかなか厳しいが、二世自身は思いの他、満足気である。以前に、不合格でわぁんわぁん泣き叫んでいたことを思うと、これも成長の証だろうか。”ボク、5メートル泳げたよ!!” 確かに、5m進んだ。自分で目標を設定して、それが達成できたのだ。昇級など関係ないらしい−ただ、現実は18級のままで、ひかるちゃんは17級。四歳の試練は続くのであった・・・・・・
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2007年8月19日(日)

二世の水泳の特訓も兼ねて、那須に遊びに行った。毎夜寝るとき、二世と約束をする。”明日は早起きして、カブトムシを探しに行こう!” おがわ亭(♂)は朝5時には目覚め、隣りでぐうぐう寝ている二世に聞いてみる。”カブトムシ探しに行くんでしょ。まだ寝るの? 行くの?” 二世はうわ言のようではあるが、反応する。"行く! 起きる!”と言いながら、また寝てしまう。結局、毎朝同じことを繰返した(^ ^;

探しに行くことを諦めた二世は、”(カブトムシを)買って帰ろう!”と提案してきた。帰京時、前日、オス2匹で400円だった「道の駅」に立ち寄った。今日はない。高速道路のサービスエリアには売ってるかもよ、と残念がる二世を宥めた。一つ目、なし。二つ目、虫かごが見える。売ってるぞ・・・・走り寄ると、それはカブトムシではなく、スズムシであった。残念。三つ目、なし。結局、買えなかった。ただ、金魚、スズムシに続いて、不幸なカブトムシの誕生を回避したとみることもできそうである(苦笑)。
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2007年8月11日(土)

とうとうやってきた。おがわ亭に引越ししてきてから、およそ7年間一度も部屋の中ではお目にかかったことがなかったのだが、初めてのご登場である。前日の夜に、バルコニーで発見したヤツが、どこからか部屋に侵入したらしい。”パパ、あそこ!” ”パパ、こっち!”・・・ゴキブリを捕まえるのは大変である。なんとか面目を保って、退治したものの、”あっちこっちでゴキブリがウンチしたかもよ”−二世が嫌なことを言う(苦笑)。

初めてと言えば、二世が初めて親族以外のところで一人で外泊した。「体操教室」主催のキャンプに参加したのだ。神奈川県にある「愛川ふれあいの村」でキャンプファイヤーなどを楽しんだらしい。”お風呂には何人で入ったの?”と聞くと、”う〜ん、わかんない”。”お風呂は大きかった?”と聞くと、”おうちのお風呂よりちびっちゃい”(そんなことはないだろう)。帰りのバスの中で、アンパンマンのビデオを観たこと以外、詳細は不明であるが、楽しかったことは間違いないようだ。もう一泊したかったらしい。
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2007年8月5日(日)

去年、おがわ亭に金魚が三匹いた(2006年9月10日付けの「徒然日誌」)。一週間の命だった。合掌。今年、おがわ亭にスズムシがやってきた。おがわ亭(♀)の長野の山奥への出張による戦利品?だ。50匹以上の小さなスズムシをもらってきた。廃棄処分間近の、昨年の金魚事件の遺品である水槽を出してきて、スズムシのための、土・エサなどを購入し、昨年同様、カタチはOK。あまりにたくさんいるので、ご近所にお裾分けをしたりした。

幼虫の段階では雌雄の区別がつきにくい。モノの本によると、スズムシは共食いはするし、水溜りで溺れるし、アリやダニにやられたり、とかなりヒヨワらしい。8月末頃と言われているオスの成虫の鳴き声を楽しみに、数十匹のスズムシとの生活が始まった。連日、おがわ亭(♀)から戦況報告があった。水死×匹、餓死×匹、不慮の死×匹 ・・・・・・ そして、とうとういなくなってしまった。二週間の命だった。合掌。
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2007年7月29日(日)

石原慎太郎さんから電話があった。ほかでもない東京都知事の石原さんであり、今は亡き石原裕次郎のお兄さんだ。その声はまさにあの石原さんである。驚いた。とは言え、相手は生身の人間ではなく、明らかに録音テープである。納得。いくら話しかけても反応はない(実際に話しかけるなどということはしていないが)。そのテープは、”参議院議員選挙では、○○さんをよろしく御願いします”と連呼している。

困ったことに(本当は困ってなどいないが)、○○さんの名前を忘れてしまった。いったい、石原さんは誰を推薦していたのだろう? 息子さんは自民党だし、ご本人も元自民党なので、たぶん自民党所属の人だろう、と思って、候補者一覧を見渡したが、申し訳ないがパッとしない。これから開票が始まる。国家的一大イベントがまもなく終わる。。。
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2007年7月22日(日)

二世と二人でクリーニング屋さんに行った。そのお店で飴をもらって二世はお喜びである。帰り際、二世が言う、”ママのところに行こうよ” 実はそのとき、おがわ亭(♀)は美容院に行っていたのだ。クリーニング屋さんからだと、おがわ亭を超えて、反対側にある。面倒だなぁ・・・・・駆け引きが始まった。”アイスクリームを買って、おうちに帰ろうよ” ”じゃあ、アイスクリームを買ってから、ママのところに行く” ”アイスクリームを買ったら、溶けちゃうから、ママのところには行けないよ。”

結局、粘ってはみたものの、根負けして、アイスクリームは買わずにママのところに行くことにした。その美容院の前まで来た−”じゃあ、パパはおうちに帰るからね” ”は〜い”と二世はご機嫌の返事。ところが、お店の中を見渡して、二世が戻ってきた。??? ”やっぱり、おうちに帰る”と言う。”どうしたの?”と聞くと、 二世は答えた。”だって、ウンチが出るんだもん” 二人で走って帰った。
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2007年7月16日(月:祝)

14日からの三連休をつぶして、海外出張だった。10年前、2年ほど住んでいた香港のすぐ近く、中国の深センが目的地だ。中国のソフトウェアハウスを訪問し、彼らが行う日系企業(中国に進出している工場)向けのセミナーに参加した。開催場所はなんとかの有名なWestinホテル(広州)の宴会場。そこに、作業着を身にまとった工場のおッちゃんたちが集まってきた。

日本語を一生懸命勉強しているソフトウェアハウスの中国人は、ペーパーを見ながら、たどたどしくはあるけれども、一生懸命、日本語で講演した。ある中国人の女性のスピーチの時だった。”ひとまるとなってがんばります”?! きっと、ペーパーには”一丸となって頑張ります”と書いてあったのだろう。ご愛嬌である。中国(華南)は本当の都会になりつつある−10年前の治安の悪さはまったく感じられなかった。勉強熱心な中国人にも脱帽である。
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2007年7月8日(日)

「●●さんを送る会」に参加した。さすがに、お偉いさんの送別会は違う。帝国ホテルの宴会場に数百人を集めての開催である。●●さんは、おがわ亭(♂)がその昔、学生だった頃、会社訪問時に話を聞かせてもらい、入社したときには隣りの部署の部長さんだった。その後も、折りにふれ、気にかけてもらった。豪快でかつ、繊細な気配りのできる方だ。1年間のゴルフのラウンド回数記録85回は未だ社内では破られていないらしい。

19時開始に間に合うように早めに退社しようとしたとき、若者から、”送別会ですか。頑張ってください”と言われた。”?! ”送別会に出るだけなので、頑張りようもないよね”と笑って応えた。が、しかし・・・・・19時から、開会の挨拶で10分。ご本人の返礼で10分。来賓挨拶で10分。ここで、乾杯用の飲み物が配られ、いよいよ、と思いきや、乾杯前の挨拶で10分。なんと、開始から45分経過−この間、動けず、立ちっ放しだったのだ。実は、頑張ったのだ! 若者の指摘は極めて正しかった(苦笑)。
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2007年7月1日(日)

”わたくしは阿武隈寅三と申します。” ”どれにも似てないなぁ” ”えっ?” テレビドラマの中での会話だ。確か、阿武隈さんは刑事だったような気がする。交番巡査かなにかで、本庁の刑事さんに自己紹介するという場面だったはずだ。”似てないなぁ”と返事をした本庁の刑事は続けてこう言った。”あなたは、虻[アブ]にも、熊にも、虎にも、象にも似てないですよね”・・・・・脚本家を尊敬してしまった。

昔、昔、知り合いの知り合いに原真紀さんという女性がいた。原さんという苗字は珍しくはないし、真紀さんという女性も珍しくない。ご両親はきっと、字画を調べて、考えに考え抜いて命名されたんだと思う。ただ、続けて音読すると少々調子悪く・・・・・、「腹巻き」となってしまう。大人になればなんてことのない話だが、例えば、小学生時代などは苛められたのではないかとその昔に思ってしまったことをふと思い出した。
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2007年6月24日(日)

歩けなくなった。足の裏に巨大な腫れ物が出来たのだ−歩くと痛い。こうなる予兆はあったので9日(土)に近所の皮膚科に行ったのだが、やっぱりなってしまった。しょうがないので、14日(木)午前中、会社を休んで再び病院に行くことにした。足を引きずりながら、歩くこと10分。ようやく辿り着いた病院の扉を開けようとしたら、鍵がかかっている。診療開始時間(9時)の数分前だ。嫌にキッチリしてるな、と思いつつ待った。9時を過ぎても、鍵は掛かったままだ。電話した−留守番電話だ。”本日は休診です・・・・・” 

さて、自宅に戻るか、他の皮膚科を探すか。とりあえず蒲田に向い、駅の交番で尋ねた。”皮膚科か外科は近くにありませんか?” 木曜日が休診日でないところをしっかり選んだ。再び、足を引きずりながら、歩くこと5分。まだ、開いてない。診療開始は10時!−あと、40分もある。またしても、足を引きずりながら、駅に戻り、喫茶店に待つことにした。歩かなければ痛くはない。10時過ぎ、今度は無事、診察してもらうことができ、ほんの少しの外科的処置をしてもらって、OK。先生曰く、”○○先生(近所の皮膚科)の治療方針はおかしいですね。薬を変えます。” と言われても、素人にはその是非を判断できないが、痛みは取れたのでこっちの先生を信用してしまう素人であった。
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2007年6月17日(日)

いよいよ7月1日にN700系新幹線がデビューする。キャッチフレーズは『最新技術という、おもてなし。あたらしい新幹線』。10年の歳月をかけて生まれた「車体傾斜システム」という最新鋭の技術で、最高速度での曲線走行を可能にするという。車体傾斜角1°。これが所要時間短縮の決め手だそうだ。きっと、すごい技術なのだろうと思う。これによって東京−大阪間の所要時間を5分短縮できるという。ただ、この評価については、5分も、という人もいれば、たった5分、という人もいるだろう。

そんなことはどうでもいい。この新幹線の試乗会がある。こっちの方が”大切だ”。新幹線好きの二世を喜ばせてやろうと応募した。800組2000名の親子が当選する。年賀状の余りを探し出し、パソコンで表と裏を印字する。数えてみると35枚あった。きっと当たる! 当選結果通知が待ち遠しかった−6月4日頃に葉書で来るとのこと。4日(月)の夜、郵便受けには届いていなかった。5日も無し。郵便局の怠慢か?!などと人にせいにしながら、一縷の望みを託して1週間を過ごすも・・・・・・・今日、試乗会があった※。残念。

※新聞報道によると応募倍率は100倍を超えていたらしい。ということは、あと65枚追加していれば確率的には当たったということかしらん。
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2007年6月10日(日)

近所のスーパーの入り口にオウムがいた。自転車のハンドルの上に乗っている。その自転車の持ち主が飼い主なのだろう。ハンドルの上を右に左にと忙しそうだが、どこかに飛んでいく気配は全くない。オスだかメスだかわからないが、身長は40cmくらい。色は白。飛べないオウム君(ちゃん?)である。買い物を終えて、外に出てみると、そのオウム君は隣りの自転車に移動していた。その自転車の持ち主と思われるおじさんが自転車に乗ろうとしているので具合が悪い。

困ったおじさんは自転車を揺らしてみたり、手ではたいてみたり、知恵を使ってはいるものの、オウム君は移動しない。挙句の果てには前カゴの中に居座ってしまった。そこに見ず知らずと思われるおばさんが通りがかった。おばさんはすっと腕を突き出した。すると、オウム君はその腕に飛び移り、おばさんがその腕を元の自転車の方に向けると、元の自転車にすっと飛び乗った。おばさんは何事も無かったかのように立ち去り、おじさんは唖然としている。まったくもって男はダメである(苦笑)。
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2007年6月3日(日)

ノベルティなど随分たまっていたテレホンカードを処分することにした。数えてみると五百円が36枚、千円が2枚ある。額面では2万円相当だ! テレカにはプレミアムが付いているものもあると聞いていたので、早速、インターネットで調べてみると、今は亡き第一勧銀のキティちゃんのテレカ(2枚持っている!)は三千円で売っている。ルンルン♪ その会社では、五百円テレカの最低買取保証額が350円(70%)、普通に考えると、売れば1万4千円以上になる。さらに、おがわ亭にはキティちゃんテレカがある! 期待は膨らむ。

ついでにJRのオレンジカード(千円)を3枚付けて、怪しげな住所(どうみても普通のマンションの一室)の怪しげな会社に送りつけはしたものの、持ち逃げさられちゃうのではないか、とか、不当に安い価格で叩かれちゃうのではないか、とか実はドキドキしていた。ドキドキの数日後、その会社から返書が来た! ホっ。封筒の中身は小袋のみ。挨拶文も何もない。小袋を開けると、また、小袋。その中身は・・・・ピン札で1万5千円也。随分と叩かれている気もするが、実はかなりホッとしている。冷や汗たら〜りの数日間だった。
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2007年5月27日(日)

実は、今年のゴールデンウィークに那須に行ったとき、新幹線の那須塩原駅で芸能人にあった。山形弁を操るダニエル・カールさんと、最近はあまり見かけないケント・ギルバートさんだ。どうやら旅番組の撮影らしい。TVカメラを抱えた人を中心に、集音係りのような人達がいる。近づいて、写真を撮ろうとしたら、怒られた。それならば、と少し離れて撮ったのが下の写真だ(※)。路線バスに乗るふりをして、乗らずに、ロケバスでどこかに行ってしまった。

テレビ欄をひそかに調査し続け、とうとう見つけた。5月19日(土)19時から放映のテレビ東京だ。その日の夜、お出かけだったので、ビデオに撮っておいた。翌日曜日、再生してみた。「那須塩原駅」の映像からスタート。メチャメチャ小さいけど、親子連れが映っている。巻き戻して、よ〜く見る。それは、なんと、おがわ亭一家である。親子三人で大喜び! ”これがボクで、これがママで、これがパパ!” ただし、三人以外には絶対にわからない小ささだ。
 ※肖像権の侵害かしらん?!
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2007年5月21日(日)

首都圏の私鉄も非接触のICカード定期券が使えるようになり、それがJRと相乗りできるようになったので、便利になった。プリペイド方式の電子マネーも搭載できるため、定期券区間でないところでも同じカードで改札を通過できる(無論、入金されていることが条件だが)。JR発行のカードで私鉄も乗れるし、私鉄発行のカードでJRも乗れる。確かに便利である。難点のひとつは、三社をまたがる定期券に対応できないことである。

おがわ亭から会社まで、@東急線−AJR−B東京メトロを乗り継がなければならない。AとBをICカード定期券でカバーし、@は昔ながらの紙の定期券だ。ところが、具合が悪いことに、@はICカード定期券でも反応してしまうのだ。紙の定期券を出さずに、間違えて、ICカード定期をかざしてしまうと、改札ゲートは通れるのだ(=電子マネー120円が使われる)。すでに二度も、”間違えました。取り消してください”と、駅の窓口に駆け込んだことがある。。。。いったい、これから何度、お世話になってしまうのだろう。
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2007年5月14日(日)

弁護士から封書が届いた。誰かを訴えているとか、誰かに訴えられているとか、弁護士さんにお世話になるような心当たりは全くない。しかし、届いた封書の裏側には「○○××法律事務所 弁護士○○△△」とある。恐る恐る封を開いてみる。中身は1枚だけのようだ。A4用紙の左上には「債権者 各位」とあり、表題として、「債務整理受任のご通知」とある。債権者?! 誰かにお金を貸した記憶はないぞぉ・・・

本文を読んでみて、理解できた。年間購読料を支払って、定期購読していた雑誌の出版社が潰れたのだ(正確には、つぶれそうなのだ)。そういえば、休刊するとの連絡が届いていたことを思い出した。月刊誌で10冊はすでに届いているので、2冊分だけの債権ということになる。”現時点で、1億5千万円上の負債を抱えるに至り、他方、特にめぼしい資産はありません”とある−千数百円程度の債権者!であるが、放棄せざるを得ないのであろう (^ ^;
 
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2007年5月6日(日) その2

ゴールデンウィーク最初の土曜日、二世がリベンジに成功した。”ボク、ごうかくしたよ〜” 喜び勇んで二世が報告してきた。水泳教室での出来事だ。前回は、お友達のひかるちゃんは合格で、二世は不合格という悔しい思いをした。”もう、(水泳なんて)嫌だ”と言うかと思っていたら、思いの外、やる気まんまんで驚いた。お風呂での”けのび”の特訓も本人が志願してきた。少しだけ力を抜くことができるようになったのが、合格に繋がったのかもしれない。

次の17級に合格するためには、バタ足が出来ないとダメらしい。今はまだ、思い切り、膝を曲げてバタバタしていて、溺れているようにしか見えない。風呂場で特訓すると、水しぶきが天井まで飛びまくって、悲惨な状態になる。1ヶ月後の試験までに、少しは様になるのだろうか。次も力を抜いて、頑張ろう。
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2007年5月6日(日) その1

那須ハイランドパークという遊園地に渓流釣りの遊び場がある。泳いでいるのは鱒と鮎らしい。釣竿とエサは無料だが、釣り上げた魚は買わなければならない。そのまま持ち帰ると一匹200円で、焼いてもらうと一匹400円。釣り人は子供を中心に2〜30人くらいだろうか−おがわ亭(♂)と二世もその仲間だ。幅4〜5mの渓流(もどき)の真ん中付近に魚が集中しているため、二世では届かない。ついつい親(おがわ亭を含む)が熱中してしまう。

なんとか二匹釣り上げて、食事にありついた。釣り上げたのは30cmくらいの鱒だったが、焼き魚は鮎に交換してもらった。二世はバクバク喰らい付いていた−どうやら気に入ったらしい。翌日、りんどう湖ファミリー牧場の屋台村で、何か食べる?との問いかけに、二世は即座に答えた。「アユ!」。子供の好きなポテトフライとか、アメリカンドックとかいろいろあるのに、鮎の塩焼きを頬張る二世であった(苦笑)。

※ちなみに、木村ヒロキ氏の区議選挙での獲得票は2567.925票で、60人中52位。当選は50位まで(2761票)。惜しい。
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2007年4月22日(日)

また選挙があった。今度は区長選と区議選だ。おがわ亭のある区の区議会議員さんはなんと50人もいるらしい。その席を争って65人が立候補した。物理的に狭いところに、65人も選挙カーが出ていると、常にどこかしらかから、”○○××をよろしく御願いします。精一杯頑張ります。”というガナリ声が聞こえてくる。都知事選の選挙カーはついぞ一度もお目にかからなかったような気がする。

前回の反省を踏まえ、選挙ポスターをじっくり見てから投票しようと密かに決めていた。よくよく見ると、どこかで見たことがある人が微笑みかけている・・・・・それは2週間前の都議選で落選した人だ※。少なくとも二人はいる。最初から都議選は落ちることを見込んで、区議選が本命だったのか?! そのうちの一人は2週間前のここで紹介した「木村ヒロキ」なる若者である。同じポスターを使って、今度は区議選にチャレンジだ。結果は如何に?

※ちなみに、都議補欠選挙での獲得票は、9617票です。
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2007年4月15日(日)

超多忙な仕事が終わり、3月末に1週間の連続休暇をとってから、人間らしい生活が戻ってきた。以前にように、連日2〜3時間の睡眠ということはない。その倍くらいは眠ることができる。それでも当初は、習慣で(?)、変な時間に目覚めていたが、最近は4〜5時間連続で眠ることができる。会議中に居眠りをすることもない(当たり前か)。朝の電車で居眠りしたまま、乗り過ごすこともない(これも当たり前か)。

最寄り駅から蒲田駅までは私鉄に乗る。蒲田が終点であり、普通はそこで目覚める。ただし、当然、電車は蒲田駅から同じ路線を戻ったり、違う路線に進んだりする。ある朝、気づいたら、電車は普段見慣れない駅に停車していた! 慌てて降りていったん改札を抜けて、反対方向の蒲田行きに乗る。朝から気分がすぐれない日となったが、改札でお金は払わなくてよいと言ってくれた駅員さんには感謝である。。。ささやかなラッキーを感じた。
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2007年4月8日(日)

東京都知事選が行われた。開票時刻になると同時に、フジテレビは早々に「当確」を出した。NHKは少し待っていたが、開票率ゼロ%の状態でやはり「当確」を出した。ご承知の通り、石原慎太郎氏(74歳!)が三選を決めたのだ。そんな関心時の裏側で、都議会議員の補欠選挙も行われた。いつものように候補者のことをほとんど知らない。選挙ポスターを見て、一番印象に残っているのは、アントニオ猪木氏推薦という若者だ。

『ダァー』という文字が躍るポスターは思い出すものの、名前がわからない。どうして投票所には、ポスターがないのだろう。適当に?!投票を済ませて、帰宅後、調べたら、それは「木村ヒロキ」という若者だった。国政選挙にも出馬したことのある元プロレスラーの父と、区議会議員の母を持つ29歳。やる気はありそうだ。しかし、現実は厳しい。開票率29%の段階で得票はなんとゼロ。ちょっと可哀相である。
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2007年4月1日(日)

千葉県袖ケ浦市に”東京ドイツ村”という花と緑のテーマパークがある。一風変わったテーマパークで、園内を自動車で移動できる。この3月に入園料が改定されて、大人900円が1200円になったらしい。10%割引券を使っても、1080円であり、安くはない。ところが、3月末まで”アクアライン[利用促進]キャンペーン”と称して、東京都民・神奈川県民を対象に入園料はなんと無料!(駐車料金として、しっかり500円取られるが)

園内のアトラクションで順番待ちをしているときのこと。”おかあさん、なんで、ここはチバなのに、トウキョウドイツ村なの?”と小学生くらいの男の子がイイ質問をしている。おかあさんはみごとにはぐらかした−”ディズニーランドも千葉にあるのに、東京ディズニーランドでしょ。同じよ” ”な〜るほど”、とその小学生は納得したようだが、おがわ亭(♂)は納得はしていない(苦笑)。
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2007年3月25日(日)

”ゲキレンジャー”というお子様向けのTV番組がある。おもちゃメーカーと完全タイアップしたTV放送である。日曜日の午前7時半という放送時間も狙い通り。世のお子様は眠たいパパとママをたたき起こして、目をランランと輝かせてその放送に見入る。おがわ亭も例外ではない。毎回、最後には、”ゲキトウジャー”が悪者をやっつけて終わる。

その”ゲキトウジャー”のおもちゃがある。”ゲキレンジャー”が変身して、合体するおもちゃである。独立した3つのおもちゃが合体して、ひとつになり、”大頑頑拳”と”大頑頑脚”という技を繰り出す。よく出来たおもちゃだ。二世は、4歳の誕生日におばあちゃんにねだって手に入れた。今は熱中しているが、ゲキレンジャーの寿命は最初から1年と決まっている。心憎いマーケティング戦略であるが、まんまと罠に嵌っている(苦笑)。
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2007年3月18日(日)

おがわ亭(♀)が再び、長野の山奥に1週間出張したため、再び、田舎の両親を呼んだ。一日だけ保育園を休ませて、両親は二世のリクエストに応えて、ドラえもんの映画を観に連れて行った。入場料はシルバー(65歳以上)も千円で、三歳の幼児も千円。通常の大人料金は1800円なので、(ドラえもんを大人二人では観に行かないが、)大人二人で行くよりも安い。入場者にはドラえもんのオモチャがもらえるので、おがわ亭には同じオモチャが三つある。

さて、平日の映画館はいったいどんな感じなのか、聞いてみた。その蒲田の映画館は、古いけれども、座席はキレイで、席数は200以上はあるとのこと。12時45分開始。その時点で、入場者はなんと三人(両親+二世)のみで、貸切状態だったそうだ。余りにも寂しすぎる平日の映画館である・・・・・ドラえもんが少々、可哀相である。
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2007年3月11日(日)

二世が、”体操と水泳を同じ日にやるのは、疲れちゃうからイヤだ”と突然言い出した。水泳に行かないための口実であり、「落第」の影響か、といぶかしんだが、”体操に行く日は水泳は行かない、体操に行かない日は水泳にいく”と極めてロジカルに説明する。10日(土)は体操に行ったので、水泳はとりあえず行かないことにした。来週は、体操をお休みして水泳に行くことになるのだろうか。

水泳アレルギーをなくすためもあって、二世にビート板を買ってやることにした。インターネットで探すと、千円程度だ。千円のために送料が5百円もかかるのはなんとも馬鹿馬鹿しい。『10,000円以上で送料無料』という宣伝文句が目に付く。まんまと罠に嵌ってしまうという思いもなくはなかったが、結局、その店(新潟県の田舎町の有限会社)で1万円を超える買い物をして、送料は無料となった。。。。。
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2007年3月4日(日)

二世が高熱を出したとの連絡がメールで来たのは木曜日のお昼だ。その前の日、二世は祖母の家に泊まっており、そのときも祖母の家で寝ていた。おがわ亭(♀)が遠くまで泊出張に出かけているのだ。木曜日の午前中に、仕事上の不手際が発生し、午後はその対応に追われていた−帰れない。夜、まだまだ終わらない−帰れない。結局、仕事は朝までかかり、自宅にも戻れなかった。祖母には大きな負担をかけてしまった。

金曜日、午前中の打合せを終えて、早退することにした。直接、祖母の家に向った。二世は昼寝の最中で、少し寝ぼけていたが、思いの外、元気なので安心した。”(自宅に)帰ろうか?”と問うと、”帰る”と言う。祖母に感謝しつつ、帰宅することにした。週末は、落第した(?)水泳教室も休んで大人しく過ごした。早く、元気にな〜れ。
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2007年2月25日(日)

そこには、”ボク、合格できなかったぁ”と、わぁんわぁん泣き叫ぶ二世がいた。水泳教室での出来事だ。22級からスタートし、現在は19級。今回は18級への進級テストだった。試験での評価ポイントは、”けのび”ができるかどうか、である。両足で壁を蹴って、両手を前に伸ばし、顔はしっかり水の中につけて、前にゆるりと進めばいい。これまでの様子からして、ヤバイ感じがしていたが、やっぱりダメだった。

三歳の試練である。採点表をみると、水中でチカラが入りすぎているらしい。お友達のヒカルちゃんはしっかり進級したが、二世はダメだった。開始前、二人して、”がんばろう。おぅ!”と雄叫びをあげていたことを思うと、少々、可哀相な面もある。が、しかし、いい勉強だとも思う。些細なこと。へこたれるな。練習して、ちゃんと出来るようになろう。次、頑張ればいい。
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2007年2月18日(日) その2

13日(火)から再び、田舎の両親を呼んだ。またしても、マイレージによる特典航空券利用だ。親が来ると、二世は、朝ゆっくりできることと、夕方のお迎えがいつもより早いので、ラッキーと思っているようだ。一緒に遊んでくれる人が常にいるというのも嬉しいらしい。ブロック、トランプ、折り紙などで遊んだらしい。「7並べ」などもなんとかできるようになっている。週末には、おがわ亭(♂)が二世に、「UNO」も教え込んだ。

17日(土)、”子守が必要なときは、遠慮せずに、声をかけてくれ”との言葉を残して、両親は田舎に戻っていった。ありがたい限りだ。近々、また、お世話になることだろう−二世自身も、田舎の両親も元気でないと成り立たないので、皆なが健康であることを祈るばかりだ。今度は、二世がおじいちゃん、おばあちゃんに、「UNO」を教えることになるはずだ。果たして、両親はマスターできるだろうか?!
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2007年2月18日(日) その1

9日(金)、久々に会社を風邪で休んでしまった。ハチャメチャな生活をしていたため、疲れが蓄積していたのではないかと思い、念のため、休むことにした。その日、おがわ亭(♀)は始発で長野の山奥に行くことになっており、二世とともに目覚めたときには、すでに二人きりだった。二世を保育園に連れて行くのも、しんどいし、二人して休むことにした。

保育園に連絡しなければならない。電話した。”こぐま組の○○○○の父親ですが、今日はお休みをいただきます。” 愛想のよい保育士さんの声だ。”わかりました。風邪かなにかですか?” ”・・・・いえ、本人は元気なんですが、私が風邪をひきまして・・・・” ”・・・あっ、そうですか。それは、お大事になさってください” なんだか格好悪い。二世に風邪がうつることだけが心配だったが、今のところ、元気いっぱいである。ホッ。
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2007年2月4日(日)

ラップトップ(”laptop”)パソコンは文字通り、膝の上に載るパソコンであり、小型携帯用のパソコンだ。モバイルコンピューティング技術が進歩して、至るところでインターネットにもアクセスでき、思わぬところで無線LANが使えたりする。ただ、画面は小さいし、キーボードも小さいし、マウスの代わりのデバイスも使いにくい。細かい資料を作る時などは不便である。

風呂場の電球が切れたため、自宅近くのベスト電器に行った。在庫処分と称して、USBキーボードを売っていた。なんと、200円!である。ラップトップパソコンに繋いで使おうと思い、思わず、買ってしまった。帰宅して試してみたら、ちゃんと動く。Good!! ちなみに、本来ゲットすべき電球は型を間違えて買ってしまい、交換不能。明るくない風呂場は今日も続く。。。
 
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2007年1月28日(日)

あと数ヶ月の辛抱だと思えばこそ続いているが、相変わらず、ハチャメチャな生活をしている。先週は、おがわ亭(♀)が長野県の山奥に出張だったため、二世の面倒をみるために、はるばる田舎から両親を呼んだ。マイレージ特典航空券を利用したので、交通費はかからない。木曜日、毎週金曜日の会議資料作成のため、深夜作業となってしまい、帰宅したのは朝5時半だった。両親はビックリしていた。

帰宅後、速攻でお風呂に入り、一応、パジャマに着替えて、寝たのは6時10分。起きたのは6時半。睡眠時間20分である。翌金曜日、これまた深夜作業となってしまい、帰宅したのは朝6時過ぎだった。これまたビックリの両親であったが、家族サービスのため、朝9時半には出掛けたため、睡眠時間は1時間弱。人間、結構、寝ないでもなんとかなるもんだ、と思いつつも、人間らしい生活をしたい、と思ってしまう。あと数ヶ月の辛抱の、はずだ。
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2007年1月21日(日)

老眼が忍び寄っているので、コンタクトレンズも、メガネも”やや弱め”に作ってある。遠方に合わせて作ると、手元を見るのが厳しいのだ。パソコンの画面を見るのは”やや弱め”の方がいいが、打合せのときに利用するプロジェクターの投影画像を見るときは”やや弱め”ではよく見えない。しょうがないので、打合せのときだけ、コンタクトの上から弱いメガネをかけるという不思議なことをしていた。

が、コンタクトとメガネの同時併用も面倒なので、遠近両用メガネに挑戦することにした。メガネ屋では、それは秘密にして視力検査を受けた。”遠近両用にするほどではないですけど・・・・”というのがメガネ屋さんの見解だった。遠方用の度の強い部分と、手元用のやや度が弱い部分からなるレンズだそうだ(断じて、遠近両用ではない!)。少々、お高いが迷わず、それにした。今のところ、快調である。
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2007年1月14日(日)

家に着いてから散髪に行く予定だった。箱根の帰りのことだ。昼過ぎには現地を出発するので、余裕で行けるはずだったが、交通渋滞に巻き込まれた。高速道路に入ったとたんの大渋滞−ラジオの道路情報のよると、事故があったらしい。ちんたらちんたら進んではいるが、歩く方が早い、そんな感じだった。一方で、髪の長さも気になる。明らかに襟足が長くなっている。

海老名サービスエリア(神奈川県)が近づいてきた。このままやり過ごして少しでも早く帰るか、休憩して渋滞が解消するのを待つか−待つことにした。その、人でごったがえしているサービスエリア内に、なんと散髪屋さんがあるではないか。10分1000円。何の迷いもなかった。”ちょっと、髪、切ってくる”と、おがわ亭(♀)と二世に超ライト感覚で伝え、散髪屋に入り、本当に10分で終了した。なんだか、得をした気分だった。小さな幸せ?!
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2007年1月7日(日)

お正月と言えば、おせち料理だ。例年は帰省するので無用だが、今年は帰省を見送ったので、おせちの手配が必要だった。細々と作る気など最初からなく、どこから調達するかがポイントだった。インターネットでも調べたが、冷凍とか、保存料てんこ盛りとか、配達時間指定ができないとか、あまり気が進まない。結局、近くの「オリジン弁当」に注文しに行ったたが、31日は昼までしか営業していないという。それでは取りに行けない。ダメだ。

そういえば、2006年12月31日が有効期限となっている食事券(会社が支給してくれる昼食費用補助)が大量に余っていることに気づいた−セブンイレブンで使えるはずだ。大きな声では言えないが、セブンイレブンのおせちを予約した上で、大晦日にゲットした(12,500円)。少々割高に感じるが、悪くはない。”想定外”だったが、元日の昼には二段重は空っぽになった。二世もよく食べた。とっても有効な食事券の使い方だったような気がする(^_^
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2007年1月1日(月)

年末29日(金)の19時にそそくさとオフィスを後にし、東北新幹線に乗った。那須塩原に着いたのは21時頃。こん
な時間に送迎バスなどあるはずもなく、タクシーに乗って、夜道を進む。なんと、6,100円也。おがわ亭(♀)と二
世は先に来ているのだ。起きているかと思った二世が寝ていたので、宿に着くなり、パソコンを開く。仕事が片付い
ていないのだ。山奥であり、PHSは入らない。固定電話でのダイアルアップもダメだ。困った。

翌日、フロントで聞いてみると、無線LANがあると言う。1,050円払って、パスワードを教えてもらって、チャレン
ジ。部屋からではダメだ−電波が弱すぎる。宿の中のライブラリーと呼ばれるところに、パソコンを持って行き、15
時からずっと深夜まで仕事をした。途中、夕食と温泉だけは家族と一緒だ。”どうして、パパはいつも仕事ばっかり
なの?”という二世の言葉は耳が痛い。今年はライフスタイル変革の年にしよう、といつものように思った(苦笑)。