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2009年12月27日(日)

7年前(2002年11月)に購入したプラズマテレビの調子が悪くなった。画面の左側10cmくらいが常時映らず、ど真ん中が時々映らない。当時は、まだ薄型テレビの普及前であり、37型のそれはインターネット格安店で45万円。ちなみに、消費電力は277W。エコの追い風もあり、思い切って買い換えることにした。いろいろ調べて、お手頃機能のお手頃価格のシャープ製を買うことにした。日立からシャープへの乗り換えとなる。

販売価格は13万円弱だが、そのお店のショッピングポイントが付くので実際には10万円程度である。さらに、政府のエコポイントが2万3千円付くことを考えると、実質的に8万円を切っている。ちなみに、消費電力は120W。高機能になって、価格は1/5以下、消費電力は1/2以下である。実はこの消費電力の違いは大きい。景気刺激策としか捉えていなかった政府エコポイントの意義は実は大きい(かも)ということに後から気づいた。
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2009年12月20日(日)

タフな交渉を覚悟していた。一昨年はスムースに勝利。昨年は敗北。さて、今年は? 交渉のテーマは、腹部内視鏡検査における鎮静剤の使用、である。通称、”胃カメラ”と呼ばれている非人間的な検査というか、非人間的な道具を使用するにあたって、鎮静剤を使うか否か。無論、鎮静剤には副作用がある。ときには植物人間になることもあるという。その一方で、5分程度とは言え、あの”おえ、おぇ”感を再び味わうかと思うとゾッとする。

その病院ではまだ、高価な経鼻内視鏡(鼻から挿入すると楽らしい)が導入されていないことにつけこんだ。比較的スムースに交渉は進み、”わかりました。鎮静剤を利用しましょう”となった。マウスピースを加えた瞬間から、意識は遠のく予定であったが、どうしたことか、”おえ、おぇ”である。検査が終わり、先生の解説を聞いているときに意識が遠のいた。呂律は回らず、フラフラで車椅子に乗ってベットの上に。。。。。なんだかなぁ(^ ^;
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2009年12月13日(日)

「コンタック せき止めST 24錠」を買った。メーカー希望小売価格は3,360円であり、結構、高い。マスコット人形のストラップがおまけに付いているものをわざわざ選んで購入した−2,776円。ちなみに、コンタックの製造メーカーがグラクソ・スミスクライン株式会社であることはほとんど知られていない。知らしめる必要もない。コンタックそのものが超有名ブランドだから。

帰宅してから、外箱に「2009.11」の印字を見つけた。製造年月かな、と思ったのも束の間、使用期限と書いてある。今は、2009年12月であり、販売店における在庫管理ミスは明々白々である。レシートと外箱を購入店に持ち込んで、事情を説明し返金してもらった。その前に売り場を確認して、使用期限を過ぎた商品がいまだに陳列されていることを確認しておいたので百人力だ。ただ、おまけのマスコット人形だけはしっかりゲットしたままなので、少しだけ後ろめたさが残った・・・・・・
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2009年12月6日(日)

今日は天気が良かった。二世と自転車で遠出をして川崎市まで行ってみた。と言っても、往復1時間くらいで大したことはない。冬とは思えない日差しで、身体を動かしていると汗ばむ陽気だ。その帰り道、オリンピックのファースト(≠ファスト?)フードで昼食にした。二世が480円で、おがわ亭(♂)が680円。”ボク、全部でいくらかわかるよ”と二世が言う。”1,160円!” 大当たりである。”分解して考えるんだよ”と二世は自慢げだ。

”今、学校ではどこまで習っているの?”と聞いてみた。”まだ、20までしか習っていないよ”と言うので、”じゃあ、19足す19は?”と聞くと、”分解して、・・・えっと・・・う〜と・・・28!”とこれまた二世は自慢げに答えた。”違うんじゃない?”と突っ込むと、再び、”えっと・・・うんと・・・” 待ちきれずに、”38でしょ”と言うと、”あっそうか”と言いながらも二世はしっかり言い訳をした。”学校ではまだ、足して20までしか習っていないんだよ” やられた(^ ^;

2009年11月29日(日)

先週、加湿器が壊れた。残水量を検知するセンサーが異常ですぐに運転を停止してしまう。狭い部屋に空気清浄器と加湿器が所狭しと並んでいるので、最新のインフルエンザ対策を施した加湿空気清浄機を購入することにした。”ベイ太”をやりに行こうと、二世をそそのかして川崎ヨドバシカメラに出掛けた。加湿機能の付いた空気清浄機だけでも20種類以上はありそうだ。機能比較表が掲示されてはいるものの何がなんだかよくわからない。

10畳以上の対応機能を持って、水の補給がしやすそうなものでお手頃価格のものを探すと、パナソニック製とシャープ製が残った。値段は変わらず、どちらも41,800円也(送料別1,150円)。二世にどっちがいい、と聞いてみた。一瞬、考え込んだ二世だったが、”ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な・、て・ん・の・か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り−こっちにする!”と指差したのはシャープ製だった。他社製品との差別化のために日夜努力しているメーカーの開発担当者には申し訳ない限りだ(苦笑)。
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2009年11月22日(日)

結婚披露宴で乾杯の挨拶をした。主賓挨拶に比べると気分的には思いっきり楽である。前日の夜、インターネットでスピーチ例文を参照し、一番短いものを覚えた。新郎新婦の登場前、係りの人がやってきて、”ご列席の皆さまには最初からお立ちいただいてもいいですか?”、と聞くので、”(スピーチなしですぐに乾杯するので)まったく構いません”と答えた。”甚だ僭越ながら、ご指名ですので、・・・”と切り出して、一気にカンパイ!

最近の披露宴は個性豊かだ。今回は、乾杯から始まり、両家の主賓がそれぞれ挨拶をした後、友人スピーチは一切なし。途中、黒人シンガー(Jonny Dynamite)が突然登場し、会場を盛り上げていった。彼に促され、老いも若きも、親族も友人も全員がスタンディングで拍手。一種異様な雰囲気になったが悪くはない。最後は照れながらも新郎の父が万歳三唱で締めた。2時間きっかりのユニークな披露宴だった。
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2009年11月15日(日)

メンタルヘルス・マネジメト検定試験なるものがある。そのU種(ラインケアコース)を受験しろ、と会社に言われたのは数ヶ月前。いよいよ16日(月)が試験当日だ。U種は、部下のメンタルヘルス対策の推進を担当する管理監督者向けの内容であり、部下が不調に陥らないように普段から配慮するとともに、不調が見受けられた場合には安全配慮義務に則った対応を行うこができることを目標としているらしい。

試験の2日前に慌てて、配布されたテキストと問題集を開いてみた。”長時間労働による睡眠不足は、脳血管疾患をはじめ虚血性心疾患、高血圧などの心血管系への影響が指摘されています”とか、”まじめ、几帳面、仕事好き、他人との円滑な関係を保つことに気を遣う性格の場合、ストレスをうけやすい”といった記述が続き、”ストレスをもつ人の割合は、全体より管理監督者の方が大きく上回っています。”とある。なんのことはない、部下の心配をする前に自分のことを心配しろってか(苦笑)
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2009年11月8日(日)

”ベイブレード”の発売元であるタカラトミーのホームページを二世と一緒に見ていたら、”ベイ太1号”なる対戦マシンがあることを知った。自分のコマをシュートして、固定されたコマと戦って、得点を競うゲームマシンだ(図参照)。ご丁寧にも、この”ベイ太1号”の設置店一覧が掲載されている。おがわ亭の近くでは、川崎にあるようだ。
やってみたい!と二世が言うので、”ベイブレード”をリュックに詰め込んで出掛けてみた。
 川崎西口のビックカメラに行ってみると、子供たちが行列を作っているコーナーがあった。気づくと、二世はチャッカリその最後尾に並んでいた。しばらくして、いよいよ二世の番だ。「シュート」というマシンの号令に従って、ベイブレードを放つ・・・・・キレイに回し過ぎて動かない。動かないのでぶつからない。ぶつからないので、終わらない。結果はタイムアップで、負け。「エルドラゴじゃなくて、ペガシスにすれば良かった」と二世の敗戦の弁。再び、最後尾に並ぶ元気もなく、いそいそと帰宅した。
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2009年11月1日(日)

”ベイブレード”とは、小さな金属のコマである。軸はプラスチックなので、家の中でも遊ぶことができる。水泳の進級試験に合格した二世が手に入れたのは、コマ二つと、コマを回す道具が一つだ。回す道具がひとつしかないので、対戦はできない。ひとつ回して、もうひとつをその道具にセットしてから回すとどうしても時間差が生じてしまう。対戦にならない。火縄銃の連続打ちみたいなものだ(例えが悪いかしらん?!)。

カチン、カチンと金属音を立てて、ぶつかるところが楽しいのであり、ぶつかった瞬間に弾き飛ばされるのが楽しい、と思っていたら、”ベイブレード・スタジアム”なる対戦場が商品化されていることを知った。緩やかなすり鉢状のプラスチック板だ。二世に相談もせずに、スタジアムとコマ(回す道具付き)を買って来た。喜ぶ二世だったが、気づいたようだ。”ボグが水泳、合格して良かったね−だって、パパがベイブレードの面白さを知ったから”  見られてる・・・・・
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2009年10月25日(日)

久々に二世の水泳教室を覗いてみた。25m公認プールを6レーンに分けて、各レーンでそれぞれのレベルでのレッスンが行なわれている。22級からスタートして、二世はいつの間にか11級になっていた。今回は10級への進級テストだ。進級基準は「背泳ぎで50m完泳」。これまでの様子だと、途中で鼻に水が入って断念となる予定だった。口で吸って、鼻で吐くという呼吸がうまくはできていないようだった。

いよいよ二世の番が来た。スロースタートだ。ゆったりした泳ぎで焦りは見られない。途中少し、斜めになったりするが、コースロープに触れるとなんとなく軌道修正ができている。同じペースで折り返しだ。このままの調子で50m泳ぎ切っちゃうのではないかと思いつつ、”頑張れ”と応援していたら、なんと50m完泳! 二世いわく、”今日は合格してよかったぁ−。合格しなかったら、ベイブレード(おもちゃのコマ)は買ってもらえなかったもんねぇ−” 欲しい物を手に入れようとするパワーは恐るべし、である(^ ^; 
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2009年10月18日(日)

金曜日から一泊二日の合宿研修に参加した。土曜日が潰れる。唯一の救いは、旧財閥系の世田谷にある、研修所が立派なことくらいか。宿泊棟はちょっと高級なビジネスホテル、レストランは4階まで吹き抜けになっており開放感満点。研修中は常にコーヒーが用意されており、リレクゼーションフロアには大浴場も完備されている。問題は、駅から遠い、こと。行きは小田急線の経堂駅からタクシーにした。

土曜日の17時半。ようやく研修は終わった。外は小雨。身体はヘロヘロ。ここから自宅まで約10km。タクシー代はたぶん4千円。安くはないが、諸条件(?)を鑑み、決行した。研修所のフロントでタクシーを呼んでもらうのは気が引けたため、流しのタクシーを捕まえるべく、すぐ近くの「環八」まで歩いて出ることにした。環八までは5分だったが、タクシーがいない! 随分、歩いた−時計を見ると、18時20分。ようやく捕まえたタクシーに乗り込むと渋滞。帰宅したら、19時過ぎだった。あ〜あ。
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2009年10月11日(日)

初めて新婦側を代表しての挨拶をした。前日夜に原稿を作り、幾度と無く、イメージトレーニングをしてみたが、ダメである。覚えられない。言いたいことが抜け落ちたり、順番が変わったり・・・・・これまで披露宴の挨拶で原稿を読んだことはないが、今回は諦めた。諦めたとたんに、す〜と気が楽になった。披露宴のスピーチは、基本的に誉めなければならない。ここで無理しちゃって作文しているので、覚えにくいのかもしれない。

いよいよ当日、新郎側の代表挨拶も原稿を見ながらやっていたので、まったく問題かったが、一応、言い訳をしておくことにした。型通りの挨拶の直後、『冒頭から私事で恐縮ですが、最近、記憶力が落ちておりまして。。。小学1年生の愚息と”神経衰弱”を行うと100%負けてしまう有様です。で、何が言いたいかと申しますと・・・原稿を開かせていただきます。』とした。原稿を見ながらのスピーチはまったくもって楽である。癖になりそうである。
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2009年10月4日(日)

自宅から蒲田まで自転車で20分くらいだ。二世も自転車でついてくる。蒲田では”ちゃんと”駐輪場に止める。4時間以内は50円という良心的な設定だ。途中、できるだけ自動車の通らない道をゆっくり進む。ゆっくり進んでも、二世の自転車のタイヤは小さいので、ペダルを忙しく漕がないと追いつかない。ときどき振り返りながら、進む。ときどき、後ろから声がする。”ちょっと待って!” どうしてもスピードに差がついてしまう。

後ろから声がする。「パパ、ちょっと止まって!」  止まれとは何事かと思い、振り返ると、一生懸命自転車を漕いでいる二世がいた。特段の問題が発生しているようには見えない。「どうしたの?」と聞くと、「顔が痒いの。だから、止まって!」と言う。二世はまだハンドルから片手を離して運転するという技量は持ち合わせていないのだ。止まらないと顔も掻けないのだ(^ ^;
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2009年9月27日(日)

シルバーウィーク中に歯の被せ物が取れた。痛くも痒くもないが、違和感がある。違和感があるので、元の位置に戻したいが、その金属の被せ物は付けてもすぐに外れてしまう。すぐに歯医者に行けば良いが週末まで時間がある。何か接着剤があればくっつくはずだ−テレビCMでやっている”入れ歯安定剤”を思い出した。早速、”ポリグリップ”(980円也)買ってきた。−すこぶる調子が良い。

週末、歯医者に行くと、被せ物の中で虫歯になり、隙間が生じたため被せ物が取れたのだとのこと。すでにその歯の神経はないので、中の歯がボロボロになっても気づかずに、根本から被せ物ごと歯全体が抜け落ちることもあるそうだ。そういう意味では被せ物が取れて、ラッキーだった。痛みを感じない(=神経がない)ってことは、おっかないことだと痛感した・・・・・ポリグリップを買って、喜んでいる場合ではなかった(^ ^;
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2009年9月23日(木:祝)

いよいよ腕が上がらなくなった。上がらないだけならまだしも、何もしなくても痛い。動かすと激痛が走る。数年前から右の肩に違和感があり、遠投などしようものなら、立っていられないほどの痛みを伴った。ただ、普段の生活には何の支障もないのでほっておいた。それがいよいよ”爆発”した。突然の”爆発”だ。しょうがないので、田舎の休日診療所に駆け込んだ。

問診と触診を終えた外科の先生は、”なんとかしましょう!”と自信満々だ。レントゲン写真を見ながら、さらに自信満々だ。”肩関節内カルシウム沈着症です。原因はわかっていませんが、薬で治ります。なぜ、その薬が効くのかもわかっていませんが、とにかく治ります。” その薬の名はタガメット(シメチジン)。本来H2ブロッカーだが、カルシウムを溶かす効果があるらしい。いわゆる適応外処方だ。ラッキーな先生に当たったようだ。
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2009年9月13日(日)

(営業職でありながら)接待することも少ないが、(開発職であった時代に)接待されたこともほとんどない。ある外資系パートナーが当社の幹部に会いたいと言う。先方のCOO(西洋人)と当社の副社長(日本人)の懇親会だ。スケジュール調整からしてすったもんだの大騒ぎ。”Sushi Party”が希望だとのことで、こちらでセッティングしたものの、先方の突然の体調不良によりキャンセル。それから2ヶ月が経過した。

先方が”Tempura Party”をセットした。SushiがTempuraに変わった理由など知る由もないが、さらに、突然の変更で”Teppanyaki Party”に変わった。六本木ヒルズの最上階の超高級会員制レストランだ。懇親会終了後、先方の担当者に聞いてみると、Sushiを止めたのは実は先方は生モノが苦手だからで、Tempuraを止めたのは、こちらが予約していたShushi屋に比べて店の格が落ちるから、だそうだ。おかげでカバン持ちのおがわ亭(♂)はラッキーな思いをした。。。。。接待は難しい。
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2009年9月6日(日)

”パパは、やこうせい、だね。”;− 相変わらずのワーク偏重の生活が続いている。平日は午前3時くらいに布団に入る。すると、そのしわ寄せが週末に来る。普通に朝起きても、食事をしながらウトウトしたり、テレビを観ているといつの間にか寝ていたり、本当に眠いときは、”寝る!”と宣言して、ひっくり返ったり。いずれにしてもお天道様の高いうちの出来事だ。二世から見ると、その様はカブトムシと同じ「夜行性」に見えるらしい(^ ^;

”しゃちょうが、こいって、いうの?”;− 土曜日に出掛けなければならないことがある。昨日の土曜日は、10時から16時まで会社に拘束されてしまった。朝、自宅で二世から、”今日、会社行くの?”と聞かれたので、”行くよ。”と答えると当然のように、”(お休みなのに)どうして?”と質問される。”出て来いって言われているんだよ。”と答えた結果、二世の中では「社長」が悪者になってしまった。当たらずとも遠からずかな?!
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2009年8月30日(日)

昔の部署の同窓会(暑気払い)があった。40分くらい遅れて参加した。10人くらい集まる予定と聞いていたので、その時点で6〜7人が飲んでいるかと思いきや、3人のみ。おがわ亭(♂)が参加して、4人になった。二ヶ月くらい前に案内があったので、もう少しちゃんと集まるかと思っていたが、遅刻した身であるので、大きなことは言えない。結局、終了間近に参加した人も含めて、6人のみ。幹事は大変である。

6人のうち、バツイチが二人。36歳(♂)と34歳(♀)。それぞれにそれぞれの理由があるようだ。元旦那のビデオゲーム執着癖は知らなかったと一人が言えば、元妻とは子供のことで揉めたともう一人が言う。二人とも、今、仕事にのめり込んでいる様は同じである。同じバツイチで、痛みのわかっている二人が今度は一緒になればいいじゃない、と飲み会ならではの軽いノリで終わった。。。。。10年も経つといろいろある。
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2009年8月23日(日)

沖縄の本部(もとぶ)町渡久地(とぐち)港から高速船で15分のところに、周囲4.5kmの水納島(みんなじま)がある。その形からクロワッサン島とも呼ばれているらしい。近年はマリンスポーツが盛んで、シュノーケルやダイビングの基地になっており、サイパンのマニャガハ島(周囲1.5Km)に雰囲気は似ている。その存在すら知らなかったが、ホテルに置いてあったリーフレットに誘われて行ってみた。

目一杯遊ぶには申し分はないが、ビーチでゴロゴロしたい人には不向きかもしれない。日陰がないのだ。ビーチの砂浜の先は、ハブが出てきそうな藪である。砂浜にいるしかないが、パラソルが作ってくれる日陰も、灼熱の太陽に晒された砂浜の中では涼むどころの騒ぎではない。ちなみに、水納島には小学校兼中学校があり、生徒4名で教職員7名だそうだ。いろんな意味で別世界である(^ ^;
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2009年8月16日(日)

明日の大阪出張は無理なんじゃないの? と同僚に言われたのが10日の月曜日。その理由は台風である。まさに近畿・東海地方に台風9号が接近していたのだ。翌火曜日、品川駅発6時23分のいつもの新幹線に乗るために、朝5時に起きた。出掛ける支度をしていたら、ガタガタ、ガタガタと揺れた。かなり大きな地震のようだ。テレビを点けると東海地方は震度6だ。台風どころではない出張のピンチだ。

とりあえず品川駅まで行ってみることにした。案の定、新幹線は始発から全面ストップ。出張をやめて本社に行くか、自宅に戻って様子を見るか、駅構内の喫茶店で逡巡していたら、なんとか動き出したようだ。2時間遅れの出発だ。そそくさと乗り込んで熟睡。しかしながら、3時間経って、ようやく名古屋。新大阪に到着したときには4時間遅れになっていた・・・・ホトホト疲れた。唯一の救いは、特急料金\5,740の払い戻し。密かなラッキー。
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2009年8月9日(日)

『都区内パス』というフリー切符がある。都区内のJR線の普通列車の普通車自由席が何回でも乗り降り自由だ。一日当たり、こどもは360円で、おとなは730円。ポケモンスタンプラリーには必須だ。ポケモンスタンプあと4つで、ファーストステージクリアなので、蒲田駅でゲットし、隣りの大森駅、その隣りの大井町駅、もうひとつを田町駅でゲットしてから、一つ戻って品川駅で賞品をもらうという段取りにした。

いずれも京浜東北線であり、おがわ亭(♂)は通勤定期区間なのでお金はかからない。二世の『都区内パス』を買おうとして、検算してみた。蒲田→大森→大井町→田町→品川→蒲田なので、5回乗車になる。都区内の初乗り運賃はおとな130円。こども運賃は5円以下切捨ての半額なので、60円。ということは、60円×5回=300円<360円! 簡単な計算で”妙な”満足感のあるラリーとなった〔苦笑〕。
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2009年8月2日(日)

銀座の「和光」に行った。東京に来て20年が過ぎたが初めての経験だ。近辺の平米地価は3千万円以上する日本一高級な場所に立つデパート(?)だ。広い空間の中、店員以外の人はまばらだ。いただき物のワイシャツの生地を手に4Fに上がった。どうやらその生地は2万1千円の品のようだ。それでも「和光」では最も安い品だ。ちなみに、陳列されている生地で最も高いものは6万3千円。いったい、誰が買うのだろうか?!

既製品がピッタリのおがわ亭(♂)にはオーダメイドは不要だ。2万円を超えるワイシャツなど買ったことがない。店の雰囲気にも呑まれながら、居心地の悪さを味わった(情けない)。「和光」からの帰り、有楽町のビックカメラでイヤホンを探した。iPodのイヤホンがすぐ外れて調子が悪いのだ。散々迷ったあげく、1980円の代替品の購入は諦めて、今のイヤホンにイヤーパッドを付けて対処することにした。280円也。
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2009年7月26日(日)

暑い夏が来た。そして、例年通り、ポケモン・スタンプラリーが始まった。今年もJR東日本は各駅に種類の異なるスタンプを置いている。当然と言えば当然だが、各駅のスタンプは改札口の外にある。ということは、そのたびに切符を買い直さなければならないということだ。公共交通機関とは思えない商売上手なイベントである。が、しかし、それではあまりにもあんまりということで(?)、実はスタンプラリーのためのお得なフリー切符が用意されていたりする。

一方、セブンイレブンのスタンプラリーは良心的(?)だ。そのお店で何も買わなくても、スタンプを押すことができる。ホームページには、どのお店にどのスタンプがあるかが書いてあるため、狙いを定めて行くことができる。できるだけ狭い範囲で多くの種類のスタンプを押したいと親は考え、作戦を練るが見つからないこともある。道に迷うこともある。。。。。暑い日差しを浴びて歩き回って、”これを機会にお店の場所を覚えてもらう”ことを狙っているセブンイレブンの戦略に気づいた。
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2009年7月20日(月:祝)

小学校が夏休みに突入した。二世自身にはまだ”夏休み”という実感はなさそうだが、共働きの家庭は大騒ぎだ。まず、給食がない。ということは毎日、お弁当が必要だということだ。学童保育の始まりは9時からだ。ということは朝、二世が家を出るのが1時間近くも遅くなるということだ。さらに、学童保育の延長がない。ということは普段よりも1時間以上早く迎えに行かなければならないということだ。大変だ。

一部の例外を除いては、世の男性諸氏は出退勤時間を自在に変えることができず、女性諸氏がなんとか遣り繰りをすることになる。当番制だ。何人かの子供達をまとめて面倒を見て、個人単位の負担を軽減しようという作戦だ。しかし、朝が遅くなり、夜が早くなると仕事にも支障がでる。おがわ亭(♂)はほんのわずかながら、朝の何日かを手伝うことにした。「外出」という名の計画的な遅刻である。そんなことしかできないお父さん達は多い(はずだ−苦笑)。
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2009年7月12日(日)

昔、平塚八兵衛という刑事さんがいた。帝銀事件や吉展ちゃん誘拐事件など多くの事件でホシをあげて、「落としの八兵衛」「喧嘩八兵衛」など数々の異名で知られているらしい。『刑事には、ゼロ点か百点しかない』と言い、三億円事件の犯人検挙ができなかったことが痛恨の極みだったそうだ。その一方で、帝銀事件で検挙した平沢貞道元死刑囚の名誉回復運動は今も続いている。実は冤罪だったのか−もう誰にもわからない。

電車で痴漢と誤認されて、冤罪となっている人も多いと聞く。刑事罰を避けるべく、示談に持ち込んでいる人も多いらしい。とにかく、現場を離れることが大切なのだそうだ。現場を離れると、少なくとも現行犯逮捕はないし、弁護士をあらかじめ立ててから対応することができる。疑われたら逃げるが勝ち、なのだそうだ。世の男性諸氏、”君子危うきに近寄らず”、”李下に冠を正さず”、すたこらさっさ逃げるべし。
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2009年7月5日(日)

交差点で止まったら、後ろからコツンとぶつかった。二世の自転車だ。こっちも自転車であり、自転車と自転車の接触事故(?)だ。握力が弱いのか、まだブレーキングがうまく出来ない。”マイナス一点!”と二世に言うと、”何点になったらいいの?”と無邪気に聞いてくる。”何点になれば、何がもらえるの?”とも聞いてきた。ショッピングポイントか何かと完全に勘違いをしている。”マイナスのポイントは多ければ多いほど、ヘタクソってことだよ”と言うと、わかったのかわからないのかわからないが、”そうなんだ”と返事が返ってきた。

体操教室からの帰り道。いつもと違う道を通ってみた。少々キツイ上り坂があり、その先には下り坂がある。キツイ、キツイと連発しながらも坂の頂上まで登り切った二世はご満悦。さて、下り坂。うしろでガタンと音がした。振り返ると二世が転げている。近づくと”痛い。痛いよ〜”と大泣き。ブレーキングができないことを忘れていた・・・・・しばらく泣き続けたあと、二世いわく、”ボク、まだ(自転車の運転)下手クソだね。マイナスだね。”
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2009年6月28日(日)

二世は今、ポケモンカードが欲しくて欲しくてたまらないようだ。おがわ亭(♂)が子供の頃にも、似たような仮面ライダーカードがあった。仮面ライダースナック(カルビー製菓)の中に1枚入っており、そのカードが欲しくて、スナック菓子のおねだりをしていたような気がする。ラッキーカードが入っていると、カードアルバムがもらえる仕組みになっており、そのアルバムも何冊ももっていた記憶がある。

二世のコレクションの増やし方は、「水泳」だ。先日、25mに合格した二世は、次は50mのテストだ。50mはハッキリ言って厳しい。それを心得ている二世は、”40m泳げたら、ポケモンカード買って”と交渉する。中途半端ながら見事な作戦だ。遠くから見ている限りにおいては、38mも40mも区別できない。さて本番。なんと、38mも40mも超えて、50m制覇(完泳)。早速、ゲットしたポケモンカードをアルバムに入れて喜ぶ二世であった、とさ。。。。。時代が変わっても子供の本質は変わらないようだ。
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2009年6月21日(日)

「学校公開日」というイベントがある。三ヶ月に一回程度あるようだ。父兄参観を拡大した形で、土曜日を通常の学校運営日として、朝から地域に開放するのだ。誰でもいずれの教室にも出入り自由。そんな中で子供たちと先生は何事もなかったかのように授業をし、昼休みには給食を食べる。低学年の教室はその保護者で大混雑だ。パパは思いのほか少ない。圧倒的多数はママである。

たぶん大変なのは先生達である。失態を見せてはあとから何を言われるかわからない。モンスターペアレントがいないとも限らない。悪がきがルールを無視した行動をしたとき、普段なら、その場で叱り付けるところだろうが、連れ出して廊下の隅で小声で叱責していた。一人の教師が40人も1年生の面倒を見るのは容易いことではないなぁ、と痛感し、子供が好きでないとできない商売だなぁと感じた。
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2009年6月14日(日)

都会の小学校の運動会はすさまじい。そもそも校庭が狭いのでしょうがないと言えばしょうがないが、校庭にトラックを作って、児童が座るところを作ると、観客席はほぼない。児童には3列に並べられた椅子が用意されている。椅子には各自の水筒がぶら下がっている。お弁当の時間になると、体育館が開放され、さらには一部教室も開放される。そうしないと、保護者とともにお弁当を広げる場所がないのだ。

お昼休み、体育館は埃っぽいので回避し、通路なのか、観客席なのかわからないような場所を確保した。保護者の一人がトラックの中にいる先生に向って何か叫んでいる。先生は午後の競技のために石灰で白線を引き直しているようだ。”せんせ〜い、みんなお弁当を食べてるんです。風が強く、石灰が飛んでくるのでやめてください。” その先生の困った顔が印象的だった。狭いところで運動会をやるのは本当に大変である。
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2009年6月7日(日)

この「徒然日記」にもなんどかご登場いただいたおばあちゃん先生のところに行った。いつものように、患者さんはおらず、おばあちゃん先生とおばさん薬剤師兼受付係兼会計係が世間話をしている。高熱があるわけでもないので、ノンビリした対応でもおがわ亭(♂)は余裕の構えだ。一週間くらい咳が出る。治まらないどころか、ややヒドくなっているので、薬をもらいにやってきたと伝えた。

いつものようにテキトウな(?)診断が始まる。聴診の結果、喘息ではないらしい。いきなり変化球が来た、”温泉行った?” ”最近行きましたよ。1週間ほど前ですね。” ”あっ、そう、それが原因かもしれないね” ?? 温泉で体調が悪くなるとは意外な展開だ。”温泉って、雑菌が多いのよね。だから、ちょっと身体が弱っているときに行くと、風邪引いちゃうのよ” 本当かどうかはわからないが、見事な推理だ。おばあちゃん先生は実はエラかった?!
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2009年5月31日(日)

先週、生まれて初めて四国に上陸した。おがわ亭(♂)は中国地方出身でありながら、四国本土に行ったことがなかったのだ。学生時代に、一度だけ大阪から船に乗って、小豆島(香川県)に行ったことがあるが、四国本土に足を踏み入れたことはない。羽田から飛行機に乗って、高松空港に着陸した。思いの外、山が近いのと、巨大な古墳のような単独の山があるのが印象的だ。

”伊予藩ってあったかなぁ?”などと、四国に赴任したばかりの東京人との会話の中で歴史問題が出た。土佐藩は有名だが、伊予藩ってその存在すら自信がない。情けない。調べてみると、伊予松山藩が存在し、松平家が治めていたようだ。土佐藩は正式には高知藩と言うらしい。その他、徳島藩、丸亀藩、宇和島藩などが存在するが、親藩は高松と松山の二つくらいしかなく、あとはすべて外様だ。出張に行くときには少しその土地のことを勉強していかないと恥ずかしい思いをする(^ ^;
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2009年5月24日(日)

おがわ亭(♂)は20時には寝ていた。小学生時代のことだ。夜に勉強などした記憶がない。プロ野球中継で、あと少しで王選手の打順だというとき、そのホームランが見たくて、20時就寝の時間延長を懇願していた記憶はある。夜8時に寝れば、子供とは言え、さすがに早起きできる。というか、朝はだらだら寝てられない。夏休み中、連日行われていた朝のラジオ体操にも遅刻したことはたぶんない。

21時を過ぎても、二世が机に向っていた。小学校一年生である。”(勉強は)止めて、早く風呂に入ろう”と言うと、”イヤだ”と言う。今日やるべきプリント(簡単な足し算とか、ひらがなの練習とか)がまだ残っているので、それを仕上げたいのだと言う。考えられないので、念のため、確認してみた。”勉強好きなの?” ”うん!” 好きと言われちゃうと止めるわけにもいかない・・・・・どうやらゲーム感覚のようだ。”できた! やった!”と感じるのが大好きなのだ。。。。。すべてがゲームなのだ。ちょっと怖いかも(^ ^;
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2009年5月17日(日)

先週に引き続き、電車に関連する話題。JR蒲田駅には始発電車がある。通勤ラッシュ時には、15分に1本程度は始発電車だ。おがわ亭(♂)にとっては貴重な睡眠時間を提供してくれる。毎朝、ホームに出来ている列に並ぶ。二列に並んでいるところでは、7番目までは座れる計算だ。このとき、優先座席はできるだけ回避する。病人が乗り込んでくると良心が痛むからだ。ただ、普通は”殺人”列車に病人は乗り込んではこない。

5番目に並び、楽勝で一般席を確保したとき、目の不自由な人が乗り込んできた。白いステッキを突いて、すでに空席のない優先座席の前に立った。寝たふり(?)をしている人がいる一方で、目の前に立たれてしまった中年男性は探るような目つきで彼を舐めまわしている・・・・・”なんでオレの前に立つねん”とでも思っているのだろうか。次の瞬間、立ち上がり、その目の不自由な男性の肩をポンと叩いた。並んで勝ち得た席を譲ったのだ。エライ!
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2009年5月10日(日)

ときどき通勤電車が止まる。緊急停止ボタン押下や、人身事故、信号機故障、さらには自動扉故障などというケースもある。様々な原因でしばらく止まり、大幅な遅れとなる。先日も止まった。朝の駅のホームは人でごった返している。状況説明のアナウンスが繰り返し行われている。”運転開始の見込みが立っておりません。振替輸送をご利用ください。” この説明がないと殺気立った通勤客は怒り出してしまうのだ。

諦めて別の交通手段を求めて駅を出て行く人がいる一方で、そのうち動くさと言わんばかりにホームから動かない人もいる。すると、ホームに電車が来た。??? ”これが最後の列車です。これ以降の運転は見込みが立っておりません” おがわ亭(♂)は慌てて超満員電車に乗り込んだ。死ぬかと思った・・・・後刻、おがわ亭(♀)に確認すると、その後も折り返し電車は動いていたらしい。悲観シナリオを徹底して周知する鉄道会社のやり方に疑問を覚えつつも、楽観シナリオで期待外れとなるよりはいいかもしれないと思う小市民であったとさ。
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2009年5月2日(土)

二世が〔はじめてのお遣い〕に行った。千円札を財布に入れて、その財布を首からぶら下げて、まさに〔はじめてのお遣い〕だ。おがわ亭のマンションの2ブロック先に、サミットストアがある。保育園に行く通り道でもあったし、二世にとっては慣れた道だ。買い物は、ポテトサラダ。やる気を起こさせるために、好きなお菓子を買って来てもよい、ということにした。お出かけの前、”ポイントカード、持って行かなくちゃ”と気を回して二世が言う。

元気よく玄関を出て行った二世は、元気よく戻ってきた。開口一番、”おカネ、使わなかった!”と二世が言う。まさか、お金を払わずに出てきたのか、と冷や汗タラり。真相は、レジのおねえさんの言う通りに、ポイントカードに貯まっていたポイントで支払いを済ませたらしい。念のため、レシートを確認したら確かにそのようだ。ホッとして次に買い物袋の中身を確認すると、ポテトサラダが思いの外小さい。”小さいポテトサラダだねぇ(90円也)。”と指摘すると、すかさず二世は自信をもって答えた。”だって、一番安かったんだもん”
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2009年4月26日(日)

先週、あるグループ会社の年度始めのキックオフ大会に参加した。たまたま親会社に所属しているおがわ亭(♂)は”来賓”である。200名以上のその会社の社員が集う中、”来賓挨拶”を行った。最近、多くの人の前でしゃべる機会が多く、10分ほどのスピーチは大過なく終わった。単調な語り口を改めなければ、と思いつつも、なかなか難しい。笑顔でしゃべらなければ、と思いつつも、ついついシリアスモードになってしまう。反省。

そのキックオフ大会の中で今年度の新入社員の自己紹介があった。韓国採用8名、日本採用13名の一人一人が一言ずつ挨拶をする。容姿だけでは誰が韓国採用かわからないが、さすがに挨拶するとわかってしまう。皆、日本語での挨拶だ。偉い! 飛び切り元気の良い韓国採用の新入社員が挨拶した。”おはようございます!!” すでに夕刻だったので、一部の聴衆から失笑が漏れたが、堂々とした立派な挨拶だった。
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2009年4月19日(日)

本日、おがわ亭(♀)が朝から出社した。”午前中のうちにやることはやろう!”と二世と話合い、洗濯をしながら、リビングにコルクマットを敷き詰め、二世の宿題をやった。リビングは二世のオモチャと学校の道具で溢れかえっており、まずはその片付けからだ。ぶつぶつ言いながらも、二世は一生懸命だ。一人で片付けた。雑巾で床を拭いて、二人でコルクマットを敷いた。二世は”きれいになったね”と嬉しそうに言う。

ピカピカの一年生でも宿題が出るらしい。赤でやれ、との指示を無視して、青でやったり、キレイに塗れとの指示を無視して、メチャメチャに塗ったりしており、仕上げるにはだいぶ手が掛かってしまった。コルクマット敷きで疲れたのか、二世は机にうつ伏して寝かかっている。”頑張ったから、マクドナルドにでも行こうか!”と言うと、目をパッチリと開けて、”仕事一杯したもんね”と即答する。マクドナルドはお子様の心を完全に掴んでいる(苦笑)。
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2009年4月12日(日)

グローブを買った。グローブを使うのは何年ぶりだろう−大学時代にキャッチボールくらいしたような気がする
が、会社に入ってからは記憶がない。土曜日の昼下がり、二世がキャッチボールをしたいと言う。じゃあ、グロー
ブでも用意してやるか、と思った立ったが吉日、早速、二世を連れて買いに行った。蒲田に少し大きなスポーツ
用品店がある。立派なグローブがところ狭しと陳列してある。立派すぎである。オモチャに毛が生えたようなもの
でいい。

店内をウロウロしていると、『公園で遊ぶグッズ』と書かれた陳列棚を発見! そこに、”親子で楽しむキャッチボ
ール”と大きな見出しがついている親子グローブがあった。大きな黒のグローブと小さな青のグローブとボール
がセットになっている(3,990円也)。やってみたいと二世が言うので、レジで正札などを外してもらい、近くの公
園もどきで遊んだ。しばらくすると、制服を身にまとった警備員らしいお兄さんに怒られた−”ここでボール遊び
はしないでください”(苦笑) 
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2009年4月5日(日)

カーキ色って何色? おがわ亭(♀)との会話がどうもしっくりしない。二人とも軍服を思い描いているようだが、
おがわ亭(♂)は茶色、彼女は緑色と思っている。辞書を引くと、カーキとはもともとはヒンデイー語で、土埃の意
らしく、「暗い黄味の赤。枯草色。」とある。やはり、茶色だ! ミサイル問題で非難を浴びている金正日さんが着
ている服の色だ、と悦に入っていると、カーキ色=国防色という意味もあるらしいことが判明した。

アーミーグリーンという表現があるように、国防→軍服=緑色!という解釈もあり得る。さらに、インターネットで
調査をしてみると、若者向けのファッション雑誌などでは、カーキ色を緑色として扱っているらしい。さらに、調査
すると、40歳をボーダーラインにして、アンダー世代は緑色、アッパー世代は茶色を思っている傾向があるとの
こと。なかなか興味深い。おがわ亭では、ちょうどボーダーラインを挟んでいるようだ。
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2009年3月29日(日)

早いもので、二世がこの春から小学校に通う。きっとあっと言う間に今度は中学校に通うことになるのだろう。ピ
カピカの1年生は、ゴールドの”駿足”を履き、お気に入りのランドセルを背負ってお隣りの小学校に通う。問題
は、登下校時間だ。学校の門が開くのは8時10分らしい。保育園が7時15分には受け入れてくれることを考え
ると大きな差だ。

おがわ亭の家族会議?!で、おがわ亭(♂)が登校、おがわ亭(♀)が下校担当と決まったらしい。その旨の通
告があった。出社時刻を変えて対応する他なさそうである。1時間の差はキツイなぁなどと思っていたら、追加報
告があった。”同じマンションに住む●●さんが、朝、少しだけ管理人室で子供を預かってもらえるように交渉し
たらしいよ。”−心優しいマンション管理人さんは”15分くらいならいいですよ”、と回答したらしい。少し余裕が出
来た(^_^
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2009年3月22日(日)

アルパカが人気らしい。その火付け役は、クラレのテレビCMらしい。”ミラバケッソ”という妙なフレーズのCM
だ。”未来に化ける新素材”を意味する造語で、クラレという会社の目指す姿を表していて面白い。もともとは倉
敷絹織という社名で大正末期にスタートし、戦後、倉敷レイヨンと改名し、1970年にクラレと社名を変更してい
る。倉敷にある有名な大原美術館を作ったのは創業者の大原孫三郎氏だ。

アルパカは20〜30代の女性に人気らしい。その理由は、”癒される”からだそうだ。那須にある「アルパカ牧
場」で400頭のアルパカがのんびりしている様子を見ていると確かに癒される。テレビCMに出演しているアル
パカの”はなこ”はここの牧場にいる。ちなみに、この牧場ではアルパカの販売も行っており、1頭120万円前後
後だ。アルパカは群で暮らすため、1頭飼育はNG。人気にあやかって動物園が買うのかしらん?!
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2009年3月15日(日)

ATMが故障した。海外ではよくある話らしいが、日本では珍しい。二世のお年玉や入学祝金などを銀行に預け
入れるために、ATMを利用していた時のことだ。大量の紙幣を機械の中に入れて、ボタンを押すと、ガシャガシ
ャとお札を数える音がする。途中で止まり、いったんお札が戻ってきた−”揃えて入れ直せ”ということらしい。よ
くよく見ると折れているお札が混じっており、これでは調子が悪い。

折れているお札をピンと延ばし、再び、ボタンを押した。しかし、機械は再び、止まり、あろうことか、”インターフ
ォンで係員に連絡しろ”とのメッセージが出た。お札は戻ってこない。しょうがないので、インターフォンで連絡す
ると、お札が機械の中で引っ掛かってしまっているので、係員を急行させると言う。1時間!!後、少々緊張気
味のALSOKのお兄さんが対応してくれ、現金は全額戻ってきた。その場で再び、入金処理をした−今度はO
K。お兄さんも妙にホッとしていた。
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2009年3月8日(日)

おがわ亭(♀)が1週間の中国出張に行っている。その出張前日の夜中、寝ていた二世が”頭が痛いぃぃ!”と
言って、不調を訴え始めた。午前3時頃だろうか−熱を計ってみると、38度を超えている。鼻血は出るわ、吐く
わの大騒ぎが朝方まで続いた。さすがに、二世はぐったりしている。おがわ亭(♀)は午前便で成田から出発す
るため、朝6時には家を出なければならない。

急遽、雪谷のおばあちゃんに来てもらい、二世の看病をお願いした。申し訳ないと思いつつも、おがわ亭(♂)は
いつものように出社した。病院に行って、B型インフルエンザであることが判明。その日のその病院で、保育園
の同じクラスの子に三人も遭遇したらしい。保育園閉鎖?! もともと子守のために上京する予定だったおがわ
亭(♂)の両親は、その日の夕方に雪谷のおばあちゃんからバトンタッチ。子守のための上京が、看病のため
の上京になってしまった・・・・・運が悪いと言うかなんと言うか(苦笑)。
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2009年3月1日(日)

”大人になったら、何になる?”、なんて会話が二世と出来るようになった。悦ばしい限りである。その二世は、”
ゲンバカントク!”などと生意気にも回答する。”現場監督って、ビルとか建てるときに、こうしてください、とか、あ
あしてくださいって命令する人になりたいの?”と確認すると、”う〜ん、ちょっと違う。ボクがやりたいのは、そこ
にどんなビルを建てるかを考えること。” 一丁前である。

数時間のち、”どんなビルを建てるか、じゃなくて・・・”と前言を否定してきた。”ボクはプラモデルとか好きだか
ら、プラモデルを作る人になりたい。” なるほど。念のために確認した。”プラモデルを組み立てる人ではなく、
プラモデルを作る人なのね?” 二世は答えた。”そうそう。プラモデルを作って売る人。そういうのって何て言う
の?” なかなか難しい質問だ。いいネーミングが思いつかないので、とりあえず「エンジニア」と呼ぶことにした
(苦笑)。
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2009年2月22日(日)

先週の金曜日は長野出張だった。午後からの打合せなので、比較的ゆっくり家を出ることができるはずだった。
新宿発10時ちょうどの「スーパーあすざ」−逆算すると、自宅を9時に出れば間に合う。ラッキーである。たまに
はそんな日があってもいい、と一人悦に入っていた出張前日、大阪で緊急連絡を受けた。他組織の同僚からの
依頼で、金曜日の朝9時からボスと打合せがあるので、同席して欲しいというものだった。

新宿発10時に乗るためには、会社を9時15分には出る必要があり、打合せに参加といっても、9時から15分
だけだ。それでもいいのか、と聞くと、それでもいいと言う。しょうがないので、当日、いつものように出社して、そ
の同僚と二人でボスの出社を待った。9時が過ぎ、5分過ぎ、10分が過ぎた。もう限界・・・ということで、あとは
同僚にまかせて、そそくさとボスの顔も見ずに、新宿に向った。打合せの顛末はまだ聞いていない。
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2009年2月15日(日)

二世が”ゴルフをやりたい”と言う。生意気である。”ゴルフって知ってるの?”と確認すると、”やったことあるじゃ
ん−。パターでやるヤツ”と言う。な〜るほど、パターゴルフのことか。しかし、前回やったときも、二世はほとん
どパターには触っていない。見ていただけだ。自分でやりたくなったということかしらん。”ゴルフって、できる
の?”と念のため確認したみた。

”ボグはできないよ”とあっけらかんと答える。”じゃあ、何がしたいの?” ”旗を抜いたり、数字を書いたり、する
の!” 要は、キャディさんの真似事である。スコアを付けながら見てるのが楽しいのである。スコアカードを持ち
歩き、小さな升目に鉛筆でスコアを付けてくれる。”パパ、何回打った?”と一丁前に聞いてくる。18ホール終わ
ったとき、”一緒に算数しよう”と言う。まだ一人では合計ができないのだ(苦笑)。
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2009年2月8日(日)

どうやら都会では、中学校入試は当たり前らしい。中高一貫校を狙うことが多いそうだ。そうすると必然的に小
学生時代に受験勉強をすることになる。小学校4年生くらいから準備を始めるのだという。大変だなぁと正直、
思う。おがわ亭(♂)は公立中学校に通ったため、中学校受験は知らない。小学生のとき、宿題以外の勉強をし
た記憶もない。学習塾に通ったことすらない。

都会では、小学校入試もある。その面接では、”あなたの宝物は何ですか?”などと聞かれるらしい。試しに、二
世に聞いてみた。二世がどのオモチャを宝物と呼ぶか少し興味があった。少し難しい顔をして二世は答えた。”
う〜ん、ダフィーちゃん(デイズニーのぬいぐるみ)とワンちゃん(子犬のぬいぐるみ)と・・・” 予想通りの展開だ
ったが、次には意外な展開が待っていた。”・・・・ママ!と・・・パパ!が、ボクのたからもの。” キミは偉い!
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2009年2月1日(日)

8時26分、新大阪始発の新幹線が東京駅のホームに到着した。新幹線の改札を出てからは、通勤客の流れ
に逆走し、爆走し、ヘロヘロで辿り着いた京葉線のホームに、8時34分発の快速蘇我行きの電車は待ってい
た。東京駅の新幹線ホームから京葉線に乗り換えに必要な時間は最短で7分(実績値)。9時5分、海浜幕張駅
に到着。余裕で9時半に間に合うと思いきや、駅から遠いその会社に辿り着いたのはギリギリだった。。。。。

その前夜、東京に持ち帰って欲しいと頼まれた書類の運び屋を引き受けた。書類の完成が遅れ、一足先にホテ
ルに戻って、翌朝の”徒競走”に備えることにした。書類はホテルのフロントに届いているはずだった。が、しか
し、チェックアウトのとき、ホテルマンは自信ありげに”そんなものは預かっていない”と言う。??? 結局はホ
テル側の引継ぎミスで、ホテルマンはその種類を東京まで運ぶことになったとさ。ちょっと可哀想。
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2009年1月25日(日)

つまらないことで悶々としている。第三者から見ると本当につまらない話だとは思いつつも、悩んでいる。大阪出
張の旅程である。通常は日帰りであり、泊まらなければならない場合は翌日の昼帰りでパターン化されてきた
が、今回は大阪で22時過ぎまで打合せがある一方で、翌日の朝9時過ぎに海浜幕張(千葉県)に行かなけれ
ばならない。普通に考えると間に合わない。[ア]飛行機、[イ]夜行電車、[ウ]新幹線・・・・

[ア]6時台の関西空港発の飛行機に乗れば間に合いそうだが、その時間に関西空港にたどり着く手段が問
題。泉佐野辺りに泊まれば間に合いそうだ。[イ]「サインライズ出雲・瀬戸」に乗れば確実に間に合うが、どうい
う訳か予約が一杯。どういう訳? [ウ]始発の新幹線で東京に戻ると間に合うかもしれないが、東京駅での京
葉線への乗換時間が課題(通常は20分!)。東京駅で徒競走をすれば、もしかして・・・・・結果は如何に?
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2009年1月19日(日)

××同窓会に参加すると、皆、オジさんである(当たり前)。オジさん達は皆、どこぞに病を抱えているらしい。あ
る者は老眼が進み、近視用眼鏡を外して書類を読むと言い、また、ある者は血液検査でひっかかり再検査を受
けなければならないと言う。ただ、同窓会に参加できている連中は軽症であり笑い話のネタで済むが、中には重
症で同窓会に参加できない者もいる。

会社のある同僚は、奥さんに二度目のガン転移が見つかり、会社を休んで付き添っている。学生時代の仲間の
ひとりは、息子さんが交通事故に遭い、すでに1ヶ月以上意識不明の重体だ。植物人間になるかもしれないと言
う。病気や怪我のない生活ができていることに感謝しつつ、友人の奥方および子息の一刻も早い回復を願わざ
るを得ない。
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2009年1月12日(月:祝)

昨年同様に三連休を利用して、蓼科東急スキー場に行った。リフトは1本しかない。それとは別に、スノーエスカ
レーターなるものがあるが、これも1本のみ。極めて、こじんまりとしたスキー場だ。滑り屋さんは見向きもしな
い。小さなお子様連れと、スノーボードの初心者御用達といった感じだ。ハイシーズン中も、火曜日から木曜日
まではお休みという暢気なスキー場である。

年末に体操教室のスキー合宿(2泊3日)で鍛えてきた二世だったが、初日はスノーエスカレーターの1本目で転
げてしまい、半べそ。二日目、少しずつ、カンを取り戻して(?)、最後には全長300m、標高差90mのリフトも乗
りこなすようになった。その二世の一日目の失敗の言い訳:”(年末には)出来てたんだけど、サイパンに行っ
て、忘れちゃったみたい。一番最初に転げちゃって、もったいなかったぁ”・・・・生意気である(苦笑)。
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2009年1月4日(日)

行きの成田空港で免税タバコを買った(200円/箱)。普段は持ち込み免税範囲の1カートンだけを買うが、今回
は同行者の分も一緒に買った。2カートン買うとプレゼントがもらえる−腕時計だった。”MILD SEVEN”のロゴが
入ったオシャレなダイバーズウォッチもどきで、アナログとデジタルのデュアル駆動だ。早速、海で使ってみた。
結果は・・・・・水浸し−デジタル表示が消えて、次にアナログの針が全く動かなくなった。あ〜あ。

帰りのサイパン空港で免税タバコを買った。ここでも2カートン買った(10ドル/箱)。特典プレゼンは、と言うと、こ
れがなんとタバコ1カートンだった。海外でよく見かける、「2Buy1Get」というヤツだ。結局、3カートンで20ドル。
1ドル=92円だとすると、30箱で3680円。1箱あたり123円程度だ。これで利益が出ているかと思うと、税金の重さ
(60%以上)にうんざりする。うんざりしながらも、貴重な納税者をもっと大切にして欲しいと思ったりする(苦笑)。