おがわ亭バナーOGAWA−Tei

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2017年12月31日(日)

一週間、1120円で買えなかった。次の一週間、1124円でも買えなかった。大納会に向けて、もう少し上がるのか
と思って、1129円で指したら、ようやく買えた。1129円とは言え、買うのに証券会社の手数料がかかって、実質
的に1138.5円。買ったあと、あろうことか株価は下がり続け、現在の株価は1123.5円。初めての株購入は、
短期的には大損(!)だった。素人は相場には手を出してはいけないってことだろう。

世の中にはデイトレーダーなどという”職業”もあるらしい。彼らは一日中、複数のパソコン画面と睨めっこして、金
融商品を売ったり買ったりしている。ある種のゲームであり、ギャンブルだ。誰と会話する訳でもなく、上がったり下
がったりする相場を見ているだけでも疲れてしまいそうだ。一瞬も気が抜けないなんて、おがわ亭(♂)はどんなに
頑張ってもできない気がする。おがわ亭(♂)が逆立ちしてもなれない職業は、役者とデイトレーダーかな。
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2017年12月24日(日)

トランプさんの影響かどうかわからないが、株価が続伸中だ。これまで、いわゆる社員持ち株会で給与天引きで自
社株を買うのみだった。長い間コツコツと意識せずに買い続けたその株は今、投資総額の倍になっている。残念な
がら、インサイダーとやらで、売るに売れず、塩漬けだ。とは言え、年二回配当は悪くない。現在の株価に対して、
年間で1%くらいだが、課税されても、銀行に預けるより利率は断然イイ。

ビジネスマンのたしなみ(?!)として株くらい出来なきゃと思い、一念発起。株を買ってみようとチャレンジ。値上が
り期待というよりも配当期待の銘柄を探した。4%を超える配当を出す株が結構いっぱいある。潰れそうな会社は
マズいが、一般的には潰れそうな会社の配当が高いのだろう。先週、ある大会社(=たぶん、潰れないと思料)の
株に指値で挑んだが、取引は成立しなかった。今週、再び、インターネットで指値チャレンジだ。
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2017年12月17日(日)

12月に入るといろんなところで忘年会がある。アルコールは体質に合わないので、ノンアルコールビールを数本飲
んで、おつまみを少々。基本的に、二次会には参加せず、そそくさと帰途につく。そして、自宅の最寄り駅でいつも
の定食屋に立ち寄る。その店も夜は飲み屋と化し、大きな声で笑いあっているグループに出くわすこともあるが、そ
の日は貸し切り状態。料理人の店長が一人と、給仕のおばさんが一人と、私。

”う〜ん、今日はレタスチャーハンにします。”と給仕のおばさんに伝えると、反応がおかしい。後ろから困った顔を
している店長が出てきて、”ごめんなさい、今、レタスが高すぎて、レタスチャーハンはできないんですよ。”とのこと。
今度はこちらが困った顔をしていると、”レタスはないけど、キャベツチャーハンなら出来ますよ。”とのこと。食に対
するこだわりはないので、”じゃあ、それでお願いします。” 若干違和感はあれど、不味くはなかった(^ ^;
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2017年12月10日(日)

年金は難しい。公的年金と呼ばれているものに「国民年金」「厚生年金」「共済組合」があり、「国民年金」は「基礎年
金」と同じ意味らしい。普通の会社員は第2号被保険者と呼ばれ、厚生年金に加入しているが、同時に国民年金に
も加入している。日本は国民皆保険なので、「国民年金」は強制加入であり、その上に「厚生年金」が乗っかってくる
ので、「二階建て」と呼ばれる。さらに、三階部分に「個人年金」がある。

「個人年金」は確定拠出年金法を根拠とする私的年金で、2001年10月に開始された。この確定拠出年金に、個人
型と企業型があるのでややこしい。さらにマッチング拠出によって、企業負担を得ながら個人が掛金を上乗せでき
るのでさらにややこしい。おがわ亭(♂)の勤める会社には企業型年金制度がないので、個人型に加入すべく、コ
ールセンターに電話した。よくわからないので三度した。それでもやっぱりよくわからない(^ ^;
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2017年12月3日(日)

正確な年齢は知らないが、たぶん、55歳くらいではないかと思う。これから、無職で悠々自適の生活を送るらしい。
7時30分に起きて、パジャマのまま、毎日、ゆっくり、ゆったりと朝食を取っていると言う。先月まで、年商1千億円
企業の取締役だったその人は、”わたしの会社生活35年はなんだったんだろうって思う”と笑いながら言う。親譲り
の不動産もあり、家賃収入で暮らしていける正真正銘の悠々自適だ。

同僚とともに、退職祝いにコードレスのネックマッサージャーを贈った。”ストレスがないから、肩も凝らない”と言い
ながらも、なかなか良い商品だとの感想をもらった。物によっては5千円で手に入るが、その品は1万5千円する高
級品(?!)だ。身近なところでGoodとの評価を得て、早速、自分用にも購入した。ハンディなので、凝っているとこ
ろの狙い撃ちに重宝だ。埃をまみれにならいことを祈りつつ、マッサージチェアーの横に置いてある。
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2017年11月26日(日)

最近、銀行から電話が掛かってくる。掛けてくるのは新入行員ではないかと思う。一生懸命だ。一生懸命すぎて、会
話をしていると疲れてしまう。電話ではなく、メールでやり取りしたいと伝えると、メールだと詳細に情報を伝えられな
いので、会って話がしたいという。会う前に、金融商品の勉強したいので資料をくれ、とメールで伝えると、ちょっと
だけ資料を添付して返信し、やっぱり会って話がしたいので、都合を教えてくれ、という。

面会のアポ取りをして、実際に会って、なにがしかの金融商品を売るのがきっと、仕事(というかトレーニング)なん
だろう。一肌脱いであげようかな、と思わないでもないが、いかんせん対応が一直線なので、疲れてしまう。その銀
行に預けてあったお金の一部は保険会社に、また一部は証券会社に移した。それでもまた電話がかかってくるか、
預金残高の少なさに気づいて諦めるか、新入行員君にはちょっと可哀想なことをしたかもしれない(^ ^;
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2017年11月19日(日)

先週、京都に出張した。京都国立博物館にて開催中の「開館120周年記念 特別展覧会 国宝」を覗いて見たか
ったが、残念ながらスケジュールに余裕がない。相変わらずの貧乏暇なしだ。朝イチで東京で打合せを済ませて、
新幹線に乗り、午後イチの京都での打合せを終えて、トンボ帰り。夕方遅くに再び、東京で打合せだった。行きも帰
りも新幹線の中では1時間以上熟睡(爆睡?!)なので、しんどくはない。

紅葉の季節。京都駅は修学旅行生で賑わっていた。旗を持って歩いていたその集団は栃木県の高校生だった。今
から帰るのだろう。それぞれにお土産の大きな袋を手にしていた。京都のお土産袋を持っている生徒が多い中で、
大阪のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の袋を持っている生徒も少なくなかった。おがわ亭の時代、修学
旅行と言えば、京都・奈良と相場は決まっていたが、最近は京都に加えて、テーマパークに行くようだ。
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2017年11月12日(日)

インフルエンザの季節がやってくる。ニュースでは、ワクチンが品薄だと言っているので、早めに接種すべく近所の
病院に行くことにした。保険適用外なので、費用は病院によってマチマチだ。数年前、日本一ではないかと思われ
るほど高い病院に行ってしまったので、その”事件”以降は、あらかじめ電話で確認することにしている。一番近い
病院に電話したら、ワクチンの在庫がないので、11月下旬に再度、電話してくれ、とのこと。う〜ん。

昨年、接種してもらった病院に電話すると、まだ在庫があるとのこと。小さなクリニックだ。待合室は4〜5人で満
員。看護師兼会計係が二人で、医師は一人。ところが、その病院は肛門科、胃腸科、内科、外科を掲げており、ア
ピールポイントは、”日帰り内痔核手術、苦痛の少ない経鼻胃内視鏡検査(胃カメラ)”だ。何が専門なのかよくわか
らないが、インフルエンザワクチンの在庫があったのでマルである(^_^
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2017年11月5日(日)

文化の日(3日)が金曜日なので、三連休だ。休みの初日、久々に屋外の打ちっ放しに行った。やはり、室内とは違
って解放感がある。球筋が追えるのも、飛距離が見えるのもいい。そこは3階で、旧式の手動打席だ。1球17円
で、ボールを買ってくる仕組みだが、そのタッチパネルが反応しない。埒が明かないので、若干恰好悪いが、係の
人を呼んだ。コツは、指のひらで押すのではなく、爪を当てることらしい。無事、150球購入。

二日目、五反田まで歩いた。約7キロ。所要は1時間半。第二京浜道路を歩いていると、やや上り坂であるにも関
わらず、ママチャリに何度も追い抜かれた。妙に速い。よくよく観察すると、電動補助サイクルだ。スイスイという表
現がピッタリで、しんどい様子は微塵もなく、坂道を登っていく。早歩きではないので、しんどくはないが、膝に少し違
和感ありと、自分に言い訳をして、帰路は電車にした。運よく座れて、所要は20分(^_^
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2017年10月29日(日)

5周年記念パーティーは、やや押し気味ながら、盛り上がりつつ進行し、最後の最後の挨拶になった。いよいよ出
番である。名前を呼ばれて、おごそかに(?)登壇した。ここから、サプライズが始まる。舞台上で、一礼したところ
で、ミュージックがスタート。なだれ込むように10人の若者達が登場。ダンスの始まりである。会場は大きな拍手と
歓声に包まれた。若者と入れ替わりでこっそり舞台から降りて、ネクタイを外し、出番に備える。

大きな盛り上がりを見せる中、若者達の合図で、8人のおじさん達が登壇。奇妙なステップのおじさんもいたが、頑
張って20秒のダンスを披露。大歓声だ。老いも若きもダンサーが降壇したところで、一人残って最後の挨拶。息を
切らしたまま、「ありがとう」のメッセージを300人の来場者に伝え、降壇すると、なんとアンコールの声。若者達に
つられて、おじさん達ももう一回頑張った。ヘロヘロで膝はガクガク。誰も怪我がなくて良かった(^ ^;
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2017年10月22日(日)

5周年記念パーティーを開く。早いもので、今の会社を立ち上げてからもう5年だ。半年前くらいからスタッフが企画
し、準備し、いよいよ26日に開催だ。近くのホテルの宴会場に、社員を中心に400人くらい集まる予定だ。会社紹
介のビデオを作るので登場してくれ、と言われたので、笑顔で登場したつもりが、”カタイ! 原稿読んでるのがバレ
バレ”と冷やかされた。確かに、遠目にて原稿を読ませてもらった(^ ^;

パーティーの”サプライズ”で会社幹部によるダンスを披露したいと言われ、YouTubeのURLが送られてきた。それ
を見て、練習しておけ、とのことだ。20秒、たった20秒のパートだが、脚が動かない、手足がバラバラになる、息が
あがる。マンションで飛び跳ねると下の住人に迷惑なので、深夜のベランダでこっそり練習。2週間くらい毎日少し
ずつ練習し、なんとかできるようになった(つもり)。怪我をしないようにしなければ、と思う(^ ^;
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2017年10月15日(日)

京都に行った。学生時代にお世話になった教授(当時は助手)の還暦祝いだ。リッツカールトンなど高級ホテルが
立ち並ぶ二条通り近くの”がんこ寿司”だ。普通のすし屋ではない。その名も、”お屋敷・高瀬川二条苑”。明治時
代、豪商角倉了以によって造られた、まさに庭園。がんこフードの新しいビジネスモデルだそうだ。古いお屋敷を買
ったり、借りたりして、宴会場に仕立て上げる。ちなみに、食事に、寿司は出てこない。

幹事の計らいで、舞子さんが登場した。こっそり聞くと、1時間4万円だそうだ。二曲ほど踊りを披露し、あとはお酌
をして回る。毎晩、外国人のお客さんの宴席があると言う。海外出張もあるらしい。その彼女は、京都生まれのニュ
ージーランド育ち。英語は達者ながら、クィーンズイングリッシュでゆっくりしゃべるらしい。それが英語の京都弁と
のこと。近いうちに舞子を卒業して、芸子になると言う。日本のために頑張って欲しいと思った。
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2017年10月8日(日)

ハードディスクが壊れた。以前、パソコンは外付けハードディスクがダメになった。これは壊れるかも、とも思ってい
たので、マイクロソフトのクラウドにデータバックアップしていたので助かった。ハードディスクは壊れる。ビデオデッ
キのハードディスクに大量のドラマとか、映画とか、ドキュメンタリーとか保存してあるので、ブルーレイディスクにバ
ックアップしなきゃ、と思っていた矢先に、あろうことか、ビデオデッキのハードディスクが壊れた。

リセットボタンを押すと、「復元に10分以上かかる場合があります。」というメッセージが表示されて、動き始めた。
祈るような気持ちで待っていると、「機能が使えません。サービスセンターにご連絡ください。」というメッセージが出
た.。慌ててマニュアルで調べると、電源のオンオフをして、それでもダメだったら、ハードディスクの初期化をしなさ
い、とある。。。。結局、初期化を断行。保存してあったデータは全部消えたが(^ ^;、動き始めた(^_^
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2017年10月1日(日)

”お仕事ですか?”とタクシーの運転手さん。”いえ、実家に戻ってきただけで、東京に戻るところです。”と答えた
ら、なんとなく会話が始まった。”東京には、スナックというものがないらしいですねぇ” スナックというのが何を指す
のかわからないところもあったが、カウンター席のみの小さな飲み屋で、ママさんが一人で切り盛りしていて、費用
は一回一人数千円程度と勝手に想像してみる。田舎の雑居ビルにはその手のお店が多そうだ。

”そうですね。東京の真ん中にはあんまりないかもしれませんね。”と応じると、”先日、東京から出張で来たという若
い人を乗せたんですが、一晩で10万円以上かかった、と言ってました。東京は、お金がかかると嘆いてましたよ。”
−銀座などではそんなお店も多いかもしれないが、普通のサラリーマンが普通に行くところではない。東京から田舎
にやってきて、話をだいぶ盛っている感がしたが、そっとしておくことにした。またしても大人の対応(^ ^;
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2017年9月24日(日)

初めてトルコに行った。片道9千円くらいの追加料金が必要になるが、非常口近辺の足が延ばせる席を予約した。
テレビやテーブルを引っ張りださないといけない面倒くささはあるが、12時間という時間を考えると悪くない。往復と
もにその席にした。帰国便にて、その席に座っていると、出発前、”あなたはこの席なのか?”と見知らぬ男性が尋
ねてきた。チケットを見せるとそそくさと退散。質問の意味が不明だった。

次にキャビンアテンダントと思しき女性がやってきて、”この席にはテレビがありません。大丈夫ですか?”と聞く。確
認すると、確かにあるべきテレビがない。”大丈夫じゃないって言ったらどうなるんですか?”と尋ねると、”別のフラ
イトにしてもらう。”とのつれない答え。”それはあんまりでしょう。アップグレードしてよ。”と応じると、”グランドスタッ
フと相談する”と言って消えて、それ以降、戻ってくることはなかった。文句も言わず大人の対応をした(^_^
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2017年9月17日(日)

珍しく、二世から”帰宅は何時頃?”との連絡があった。その日、おがわ亭(♀)は飲み会とのことだったので、たぶ
ん家に一人でいるはずだ。さすがに、中学生になってからは、寂しくて連絡してくる、なんてことはなかったように思
うので、???の連絡だった。いつも通りの帰宅予定だったので、”24時”と返信したら、それっきり。問題は独力で
解決したのかな、なんだったんだろうと思いながら、予定通り、24時頃、帰宅した。

玄関を開けると、二世の部屋の前に小皿が置いてある。その小皿には大量の塩が盛られている。のそのそとリビ
ングから出てきた二世は、”ボクの部屋、なんか変。突然、昔のオモチャが動き出したり、ラジオの音が消えた
り、、、”と不安げに言う。見ると、煌々と電気のついている二世の部屋はも抜けの殻だ。”部屋に幽霊がいるってこ
と?”と念のため、聞いてみると、間髪入れずに”そう!!””と、明瞭かつ明確な返事だった(^ ^;
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2017年9月10日(日)

学生時代にお世話になった教授が還暦を迎えるとのこと。10月に京都で、そのお祝いの会があるらしい。お世話
になったし、研究室の仲間の顔も見たいし、出掛けようと思って、京都のホテルの値段をを調べて驚いた。普通の
ビジネスホテルが1万5千円(!)くらいする。地方都市だと5千円くらいのチェーンホテルが3倍だ。需給の関係か
らホテルが強気になっているらしい。やはり、海外からの旅行者が圧倒的のようだ。

騒いだあとに寝るだけなので、どう頑張っても予算的には1万円/泊以下だ。探せど探せど、カプセルホテル以外
は見つからない。大阪に泊まるか、はたまた、終電で帰京するか、、、、そうだ、豪華な深夜バスがあるはずだ。豪
華かどうかはわからないが、3列シートのバスを予約した。23時頃、京都を経って、翌朝7時半頃、浜松町に到着
だ。値段は8600円也。新幹線だと14000円くらいするので、お得感満載だ(^_^
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2017年9月3日(日)

朝晩は秋の気配だ。空気が違う。北から流れてきた空気なのではないかと思う。北と言えば、北朝鮮が核実験を行
ったというニュースが流れている。核弾頭だそうだ。これは相当におっかない。トランプ大統領は、Twitterで、
"North Korea is a rogue nation"と断じている。辞書を引くと、"rogue"とは、自分勝手に行動する、とか、面倒を起
こすという意味らしい。名詞として使われる場合は、わんぱく小僧とか、詐欺師とか、悪漢になるようだ。

北朝鮮を指して、面倒を起こす国である、とつぶやくトランプ大統領自身も面倒を起こす人かもしれない。意地の張
り合いで、おかしなことにならないことを祈るのみである。さすがに今回の核実験に対しては、隣国の中国もお怒り
らしい。窮鼠、猫を噛む、なんてことにならないようにお願いしたい。小市民は、昨日、近所のスーパーで、グラム4
50円の国産牛を諦めて、グラム230円の米国牛を買った。今のところ、平和である。
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2017年8月27日(日)

最近、原田マハ氏(昭和37年生まれ)の小説にハマっている。彼女は、広告代理店→民間美術館→伊藤忠商事
→森ビル→フリーランスコンサルタント(アート)という職業遍歴を経て、40歳を過ぎてから本格的な執筆業に従
事。その小説において、広告代理店や美術館がしばしば登場する。実際に働いての経験に基づくものだと思えば、
その現場感にも納得感がある。小さな出来事にも興味と関心を抱き、探求していく方なのだろうと思う。

夜10時過ぎ、会社帰りの総武線。隣に座っていた女性は、大きなスーツケースが転がらないように両手でそのハ
ンドルを握りしめていた。どうやら一人のようだ。成田空港からの帰りかな、と思っていたら、片手でお腹の辺りをな
で始めた。横目で観察すると、『お腹に赤ちゃんがいます』ワッペンを付けている! そうだったのか、と納得する一
方で、深夜一人で大きなトランクを携えているのはどういう事情なのか、原田マハ氏に尋ねてみたい(^_^
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2017年8月20日(日) その2

ハワイ島は、キラウエア火山と並んで、マウナケアの星空観察でも有名だ。日本のすばる望遠鏡もここに設置して
ある。四国の半分くらいの大きさのハワイ島だが、標高4000mを超える山がある。そのひとつがマウナケアだ。そ
の山頂から星空を眺める。太平洋の真ん中で、周りに明かりがないので、よく見えるらしい。3000mくらいのところ
で、1時間余り、身体を慣らせて、再び、車で山頂を目指す。ダウンジャケットを着こんでの登頂だ。

星の数ほど、なんて言うが、まさにその通り。無数の星が空いっぱいに見える。感動した。その余韻を胸に、ホテル
に帰ると、”スマホがない。たぶん、借りたダウンジャケットのポケットに入れたままだ。”と二世が言う。すでに夜も
遅く、連絡先に電話をしても誰も出ない。翌朝、二世に電話させた。折り返しの連絡で、見つかったのでホテルまで
届けてくれると言う。果たして、無事、スマホは戻ってきた。良かった、良かった(^_^
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2017年8月20日(日) その1

今年の世界遺産巡りは、ハワイのキラウエア火山にした。大きな活火山であり、今もマグマが流れ出ており、噴火
の様子やマグマが海に流れ落ちる様子を見ることができると言う。”生きている”溶岩を見に行きたくて、1時間のト
レッキングツアーを申し込むべく、ホテルフロントの日本人スタッフに相談した。そのツアーは大人気で満席だとの
こと。そのツアー以外のトレッキングは2時間以上の行程になるらしい。

では、船から見るツアーを探してくれ、と言うと、それはあっちのアメリカ人スタッフに英語で尋ねてくれ、とのこと。そ
のアメリカ人に、船から溶岩が見たい、と言うと、エアー(ヘリコプターや遊覧飛行機)のツアーは扱っているが、ボ
ートは扱っていないので、ここに直接電話してくれ、とパンフレットを渡された。その船乗り場までここから車で2時間
半かかると言う。往復5時間はちょっとシンドイので、、、次回の楽しみに取っておくことにした(^ ^;
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2017年8月6日(日) 

いつもお世話になっている近所の定食屋さんが夏休み。しょうがないので、蒲田駅前の「かつや」に立ち寄った。深
夜にも関わらず、お店はほぼいっぱいだ。さすがに、家族連れはいないので、テーブル席は相席となり、知らない
人同士が向かい合って、もくもくとカツ丼を食べている。たまたま、カウンターの席が空いたので、そこに座って、高
級品(?!)の「おろしヒレかつ定食」を注文した。見渡すと、やはり男性客が圧倒的だ。

「メンチかつを単品でください。」と女性の声がした。隣の隣の席は若い女性だった。ダイエットのため、お米は食べ
ないのか、と思いつつも、深夜の「かつや」のカウンターで食事をする若い一人の女性は珍しい。時代も変わったな
ぁ、と年寄りみたいなことを思っていたら、「ハイ、お待ちどうさま」と言って、カウンターから「かつ定食」がその女性
の席に。なんと、「かつ定食」+「メンチかつ」がその女性の注文だったのだ。なかなか興味深い(^_^
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2017年7月30日(日) 

またオモチャを買った。ゴルフのスピードメーターだ。商品名は「ゴルフ スウィング トレーナー」。その商品説明で
は、「ゴルフで重要とされるヘッドスピード、ボールスピード、推定飛距離、ミート率をクラブごとに確認できます。」と
ある。通っているゴルフスクールで、実際に使ってみると、ドライバーで220ヤードくらいの表示が出る。200ヤード
を超えれば満足なので、スクールに通った成果だと、昨日まではご満悦だった。

スクールはゲージでの打ちっ放しなので、ボールの実際の飛び方を見たくて、普通の打ちっ放しに行ってみた。20
0ヤード飛べば、その練習場の奥のネットまで届くはずだ。が、まったく届かない。ちゃんと当てることに一生懸命な
ゲージでのスウィングが、打ちっ放しでは飛ばすためのスウィングとなり、動作がバラバラになっている。ボールの
行方に気を取られ、バラバラになる。まだまだ、型が定まっていない下手くそってことのようだ。ふ〜(^ ^;
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2017年7月23日(日) 

週末、二世と二人で帰省した。いそいそと付いてくるのは、お小遣いがもらることを当て込んでのことだろう。土曜
日、出掛ける30分前に起こした。1泊2日の旅に必要な物は自分で用意させた。30分後、長袖のトレーナーを着
こんでの登場だ。この暑いのに、なんで長袖なのか、聞いてみると、飛行機の中が寒いから、だと言う。だったら、T
シャツの上に羽織れば、と思うが、下着もつけずに長袖のトレーナー姿だった。

田舎で草むしりの手伝いをして、靴下がベトベトになったの洗いたいと言う。その靴下を洗って、丸まったまま外に
干していたら、翌朝、オフクロに発見された。左右不一致。要するにカタチンバである。履いているときには気づか
なかったが、さすがに干すときには本人も気づいていたらしいが、あんまり、というか、まったく気にならないらしい。
細かいことを気にしすぎるよりはマシな気もするが、無頓着にもホドがある(^ ^;
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2017年7月16日(日) 

自宅マンションの郵便受けに入っていたその封書の宛先は二世だ。手書きのその文字は二世本人が書いたもの
のようだ。裏返して差出人をみると、「警視庁池上警察署会計係」とある。警察の会計係から二世への封書であ
る。意味がわからない。二世宛てなので、開封する訳にもいかない。その封書を手に、郵便受けがあるマンション
の入り口から自室までの間、頭の中は?マークでいっぱいだった。

自宅に二世がいたので、”中を見せろ”と言って渡した。その中身は「拾得物受理通知書」だった。二世の保険証が
落とし物として警察に届けられたらしい。期日までに取りに来いという通知だった。人騒がせな話だ。保険証だけを
落とすという奇妙な行為も信じがたいが、会計係という差出人も紛らわしい。調べてみると、「交番等で受理した拾
得物はこの会計課(係)へ集約され、遺失物法に基づき返還への措置、保管等が行われる」のだそうだ。
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2017年7月9日(日) 

50歳を超えるとどうやら昔が懐かしくなるようだ。先月は小学校のプチ同窓会があったが、先週は大学時代のプチ
同窓会があった。30年の時を経て、再会すると変わっていない人もいれば、全く変わってしまった人もいる。大学
院2回生のときの新入生は5歳違う。こちらは浪人しているので、あちらが現役だと6歳違う。5〜6歳違うと当時は
大きな年齢差だったような気がするが、今は大差ない。

50歳にして、保育士試験を受けたという人の話があった。筆記試験に加えて、実技試験があるらしい。実技は音
楽、お絵かき、読みきかせの三科目があり、そのうちの二つを選択受験するとのこと。なんで、今頃、受験するの
か、聞いてみた。資格があると時給がアップするからだそうだ。いくらアップするのか聞いてみると、60円。その市
では、1040円が1100円になると言う。介護や保育に従事する人が増えない訳だ。。。。(^ ^;
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2017年7月2日(日) 

和歌山に行ってきた。出張で和歌山に行くのは初めてだ。羽田から関空へ飛んで行くのが早いか、新幹線で行くの
が早いか、微妙である。今回は、新幹線で行って、新大阪駅乗り換えの特急くろしお号で行くことにした。くろしお号
は、大阪環状線をノンストップで走る。新大阪の次の停車駅は天王寺で、その次は和歌山だ。今回の目的地はそ
の一つ先の海南である。人口約5万人。古くから都と白浜の湯治場との中継地として栄えたらしい。

謝罪の旅である。1万円のとらやの羊羹を手に出陣だ。ググってみると、謝罪時の手土産は最初に渡すのではな
く、謝罪が終わったあとに手渡すものらしい。もらう方とすれば、手土産を受け取ると謝罪を受け入れたということに
なるから、最後の最後に渡すのだそうだ。それでも、受取りを拒否された場合は、黙って持って帰れ、と書いてあ
る。果たして、、、、1時間の打合せの後、ジーパン姿の先方社長さんは受け取ってくれた! ふ〜(^ ^;
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2017年6月25日(日) 

スリランカ大使館に行った。スリランカは北海道の80%くらいの国土に、2000万人くらいが住む国だ。在日大使
館は、高輪の一等地にあるが、”大使館”のイメージとはほど遠く、5階建てくらいの普通のビルにある。守衛さんも
いない。普通にエレベータに乗り込んで、普通に降りて、普通にその部屋に入った。在日スリランカ人は、外務省の
ホームページによると738人(2016年)。そのうちの一人が、おがわ亭(♂)と同じ会社で働いている。

その彼の仲介で、在日スリランカ人へ会社紹介をすることになった。大使館の一室に集まったのは20〜30人のス
リランカ人。留学生が中心のようだ。冒頭、”日本語のわかる方?”と聞いたら、ほぼ全員が挙手。”日本語のわか
らない方?”と聞いたら、二人だけ手を挙げた。”日本語、わかってんじゃん”という突っ込みは入れずに、英語でプ
レゼンすることにした。あらかじめ、原稿を用意してあったので、滞りなく終了。興味深い経験だった。
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2017年6月18日(日) 

久々にゴルフに行った。5年ぶりだろうか−前回同様に、平日のラウンド。前回同様、ツーサムのラウンド。6時30
分に友人がベンツでお迎えだ。朝、東京は雨だったが、千葉の木更津は降っていなかった。その後、時々、小雨が
降ったが、涼しくて丁度良かった。ゴルフスクールに通った成果に期待をしたが、そんなに甘いもんじゃなかった。
あっちいったりこっちいったり、トップしたりダフったり。大忙しだ。

ショックだったのは、9番アイアンを持って行ったつもりが、6番アイアンだったこと。数少ないオレンジのゴルフボー
ルが見事になくなったこと。前のホールにサンドウェッジを置き忘れてしまったこと。たまたま次がショートホールだ
ったので、後ろのパーティの人がティーグランドから”クラブ忘れてませんかあぁ?”と大きな声で叫んでくれた。”私
で〜す!”と応じ、側道を走ってもらいに行った。なんとも格好悪いが、それが今の実力だ(^ ^;
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2017年6月11日(日) 

プチ同窓会への参加とお見舞いのため、久々に帰省した。土曜の朝に出て、日曜日の昼過ぎには戻ってくるという
弾丸だ。空港まで迎えに来てくれたのは、78歳の叔母さん。安全運転の優良ドライバーだ。ちゃんと、クルマの前
と後ろに紅葉マーク(高齢者運転標識)が付けてある。運転中のクルマのポジションはセンターライン寄りで、スピー
ドは出さず、黄色信号では必ず停まる。数十年もの間、無事故・無違反というのも頷ける。

同窓会で再会した小学校時代の恩師は84歳。最近、クルマをプリウスに替えたそうだ。数百キロのドライブは今で
もへっちゃらで、週1〜2回はゴルフのラウンドに出掛けるという超元気な高齢者だ。同窓会が終わり、深夜にタク
シーで実家に戻った。このときの運転手さんは70歳。現役の職業運転手。年金が少ないので働かざるを得ないと
笑う。シャッター商店街を抱える田舎で、年寄りばかりだが、みなさん達者だ(^_^
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2017年6月4日(日) 

久々にマレーシアに行ってきた。月曜の朝に出て、水曜の朝に帰ってくるといういつものパターンだ。スターアライア
ンスでの直行便がないので、シンガポール経由便にした。マレーシア航空は2012年5月までは、ANAとのコードシ
ェア便を運航していたが、それ以降は、ワンワールドに加盟し、スターアライアンスではなくなった。東南アジアの航
空会社は経営が安定せず、アライアンスもあっちいったりこっちいったりするので、わかりにくい。

「なぜ、時間のかかる経由便にしたのですか?」と同行のお客さんから尋ねられた。実際、3〜4時間余計にかか
る。「スターアライアンスのマイレージを貯めるため、です。」と直球で回答すると、いかにも小市民なので、「顧客満
足度第1位の、シンガポール航空に乗ってみようと思いまして。」と回答するあたりが、やはり小市民。とは言え、シ
ンガポール航空の機材は最新式で、客室乗務員も丁寧で、実際に乗る価値はあると思う(^ ^;
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2017年5月28日(日) 

大阪の藤田美術館に行こうと思った。狙いは世界に三点しかないと言われている曜変天目茶碗のひとつだ。が、
同美術館は2017年6月12日より全館休館し、2020年にリニューアルオープンを目指しているらしい。この発表
がなされたのが、2017年3月16日。調べてみると、3月15日(現地時間)に、藤田美術館はニューヨークのクリス
ティーズという有名なオークションで、中国美術品を300億円で売り払っている。

29点を競売にかけて、その売上総額が300億円。一点平均でも10億円という凄いお宝群だ。中国という国は、貧
乏だった時代に海外に流出した自国の美術品を買い戻しているという。今となっては、大金持ちの中国は国家の
威信にかけて高値でも買い取っているらしい。おかげで藤田美術館はリニューアルできる訳だが、曜変天目茶碗を
観たい小市民は観る機会がなくなって途方にくれている(^ ^;
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2017年5月21日(日) 

先週は米国出張だった。羽田から経由地のシカゴまで13時間。いつものように客室乗務員が聞いてきた、「ご夕食
に、洋食と和食を用意しておりますが、どちらになさいますか?」。「和食をお願いします。」と答えたら、「承知いたし
ました。」と心地良い返事。しばらくして客室乗務員が穏やかに聞いてきた、「お客様、和食をご希望でしたが、和食
をご希望の方が多いので、洋食に代えさせていただいてもよろしいでしょうか?」

間髪入れずに、「いいですよ。」と答えたら、満面の笑みで、「ありがとうございます。」と言いながら、すぐさま洋食が
運ばれてきた。出されたものを食べ終えたところで、再び、客室乗務員が登場。「さきほどは、ご協力ありがとうござ
いました。結果として、和食がひとつ余っています。お召し上がりになりますか?」  勢いで、「ハイ」と答えたら、す
ぐさま和食が出てきた。完食した。シートベルトで固定された運動不足のブタになった(^ ^;
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2017年5月14日(日) 

ゴールデンウィーク明けの週、電車がよく止まった。車内で急病人が発生し、駅で止まって、担架で運び出す。
時々、それで遅れることはあるが、先週はたて続けだった。同じ日に、同じ路線で、同じような時間帯で、複数発生
すると、止まって、進んで、また止まって、、、となり、所要時間は延びるばかりだ。ゴールデンウィークに遊んで疲れ
て、身体の調子が悪くなったか、あるいは、五月病に罹って、気分が悪くなったか。

さらに、ダイヤを乱したのが、痴漢騒ぎだ。「線路内に人が立ち入ったため、安全確認中です。安全が確認されるま
で、当駅にて停車します。」とのアナウンス。すぐ見つかるだろうと思っていたら、同じメッセージが何度も繰り返され
る。30分くらい停まっていたかもしれない。なぜ? 新聞報道によると、痴漢で捕まった人が線路に下りて逃げたそ
うな。逮捕されたという報道はないので、逃げ切ったのかもしれない。迷惑な話だ、プンプン。
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2017年5月7日(日) #2

ヨドバシカメラはインターネットで注文するとなんでも無料で運んでくれる。最近はその扱い商品も増えており、食
品、飲料、化粧品、医薬品、、、なんでもありだ。値付けもポイント還元を考慮すると、決して高くはない。むしろ、安
い方だろう。詰め替え用の洗顔料ひとつ268円を買うと、翌日には配送してもらえる。果たして、こんな商売が成り
立つのか、大いに疑問だが、そのお客がたまに高額商品を買ってくれれば、もとが取れるのかもしれない。

ゴルフのレッスンで使うストレッチ用のゴム紐が欲しくなった。ヨドバシカメラで探したら、あった! 早速、注文だ。8
70円也。ひとつの注文では、心が痛む(?!)ので、消耗品の洗顔料も買うことにした。268円也。これで千円を
超えたので、許して(?!)もらおう。と思ったら、なんと、二小口での別々での配送だった。商品倉庫が別なのかも
しれない。こんな商売していて儲かるのだろうか、便利なだけにやっぱり心配になる(^ ^;
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2017年5月7日(日) #1

今年のゴールデンウェークは5連休だったが、遠出はしなかった。5日間も連続して、自宅で休日を過ごすのは珍し
い。毎日、ちょっとだけ何かしようと思った。初日の3日(水)は、ゴルフのレッスンに行った。汗をいっぱいかいた
ら、下手クソの証明だと遠まわしに言われた(苦笑)。4日(木)朝、散髪に行った。ガラガラで驚いた。薄毛対策は
短髪だ(苦笑)。午後、東京国立博物館での『茶の湯展』で、国宝の曜変天目と油滴天目を見た。

5日(金)、ゴルフレッスンに出掛け、帰宅後、ネットでゴルフ練習器具を購入。6日(土)、早速届いたその練習器具
で遊んだ。午後は碑文谷のダイエー亡き後のイオンスタイルを散策。5日から6日にかけて、1年前に録画していた
NHK放映のBBC制作『戦争と平和』(全6時間)を鑑賞。途中何度も気を失ったが、最後まで観きった! 7日(日)、
再び、ゴルフレッスン。少しはサマになってきた気はすれど、あれもこれも同時に矯正は出来ず、、、、、
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2017年4月30日(日) 

何年ぶりだろうか、先日、ゴルフクラブを握った。昔、通ったゴルフ練習場のプリペイドカードを見つけ出し、おがわ
亭(♀)の車でGO。10分くらいで到着。フロントの仕組みはすっかり変わっており、プリペイドの磁気カードではな
く、電子マネーになっている。電子マネーカードにお金を入れて、打席に行くと、一球ごとに電子マネーが消費されて
いく、という仕組みだ。世の中、進化している。磁気カードは当然のように無効となっていた(^ ^;

どうせやるなら、ちゃんとやろうと思った。歩いて10分くらいのところに、ゴルフスクールを発見。体験レッスンに行
ってみた。体験ではあるが、ちゃんと2000円取られる。ゲージに入ると、早速、撮影だ。デジタルカメラの映像をそ
の場で見せてもらう。背骨が曲がって、下を向いて、脇は開いて、体重は左に乗っている、、、という格好の悪い打
ち方を見せつけられた。ちゃんとやろうと思って、通うことにした。これから10回通って、3万円也。
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2017年4月23日(日) 

再び、東莞出張。今回は、ちょっと朝が早かったが、普通の1泊2日だ。5時20分頃に自宅を出て、通常の通勤ル
ートを通って、秋葉原の先の日暮里まで行き、そこからスカイライナーで成田空港だ。予定通り、7時過ぎに到着し
たが、成田空港の出国ゲートは7時30分にならないと開かないようだ。長い列が出来ている。その間に、WIFIルー
タを借りたり、両替したり、チェックインしたりで丁度良い時間となった。

深セン空港からお客さんの東莞工場までタクシーで直行。恐らく、150元(2500円)くらいかと思うが、今回はお客
さんの会社の契約タクシーだったので、サインのみ。が、しかし、先行して入ったメンバの一人はタクシーでボッタく
りに遭ったとのこと。公式なタクシー乗り場から乗って安心していたようだが、到着時に、(その白タク専用の)料金
表(!)を見せられ、値段はなんと通常の10倍! まさに一物多価である。恐るべし、中国(^ ^;
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2017年4月16日(日) 

いつものように散歩に出掛けた。蒲田駅西口に近づくと女性の歌声が聞こえてきた。いつものように路上ライブでも
やっているのかな、と思って近づいていくと、「オッサンばっか、じゃん」と言っている数人の若者とすれ違った。何の
ことを言っているのかわからなかったが、路上ライブにさらに近づいて、その言葉の意味がわかった。路上ライブの
主は、30代と思われる女性。それを囲むのは40台以上と思われるオッサンばかりだったのだ。

聴衆は20人以上はいる。遠慮がちに少し離れたところに立っているのがオッサンらしい。さきほどの若者が言う通
り、ほぼオッサン。いや、全部オッサンだ。綺麗な歌声であり、ライブの主の名前くらい確認したいな、と思ったが、
見栄っ張りな”オッサン”はそのオッサン達のように立ち止まることはできなかった。名前すら確認できなかったが、
見栄っ張りな”オッサン”は振り返ることもしなかった。結局、その歌い手さんの名前は今もわからない。
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2017年4月9日(日) 

あるプロジェクトが終わった。遠くアメリカの地で1年以上、進めてきたプロジェクトだ。リリース直前まですったもん
だがあり、ギリギリの状態だった。滑り込みセーフとなった4月上旬、弊社プロジェクトリーダ(日本人)からプロジェ
クト関係者全員に対して、感謝と慰労を伝えるメールが発信された。これはその中の一文だ;"Very honestly, over
and over I was alone in countless sleepless nights. And over and over, I'd thought of giving up."

”正直言って、幾度となく眠れない一人きりの夜を過ごし、幾度となく、もう止めようと思った。”−異国の地での辛い
プロジェクトであったことがヒシヒシと伝わってくる。涙腺を緩ませる激白だ。上手い表現だなぁ、と感服した。。。。そ
の後、その元ネタが、日本人初のアメリカプロバスケットボール選手である田臥勇太さんが登場したナイキのCMに
あることに気づいてしまったが、それは内緒である(^ ^; 
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2017年4月2日(日) 

3月31日(金)は、28年在籍した会社の退職の日だ。3月27日(月)に辞職承認という辞令書をすでにもらってお
り、その日はなんの”儀式”もない。出向先である今の会社に普通に出勤し、普通に親会社に出向いて打合せをし
た。その打合せの帰り、社員証を返却しなければならないことを思い出し、スタッフ部門がいるフロアーに立ち寄っ
た。その広いフロアーのどこに行けば良いのかわからず、困っているとき、見知った顔に出会った。

社員証は総務担当に返却するらしい。”すみません、本日をもって退職なので、社員証を返却したいのですが。”と
伝えると、不愛想な担当者が登場し、社員証を手渡した。どこかに返却のサインをするとか、社員証受領書をもらう
とか、なにがしか”儀式”あるのではないかと思い、その担当者に、”あの〜、これで終わりですか?”と聞いてみ
た。すると、”ハイ、これで結構です。”との返事−なんの感慨もない退職の日であった(^ ^;
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2017年3月26日(日) 

金曜日、「お疲れ様会」が開催された。幹事を引き受けてくれた若者に任せっぱなしだったので、誰が来てくれるの
か知らないまま参加した。会場に着くと、別室に案内され、『本日の主役です』と大書されたタスキをつけさせらて
の、入場である。銀座の、そのおしゃれな会場は、ちょうどいいくらいの人で埋まっており、80人くらいが集まってく
れた。普段見慣れている顔の中に、懐かしい顔も多くあった。たくさん集まってくれたことに感激した。

集まってくれた80人の中の30人くらいは、昔、大問題プロジェクトで、ともに苦労した仲間だ。口々に、今までで一
番大変だった、と言う。確かに、大変なプロジェクトだったが、今から振り返ると、懐かしい思い出の一コマだ。最後
の挨拶では、28年間の感謝と、これまで苦労をかけてしまったことのお詫びを伝えた。が、原稿ではしっかり書い
ていた、幹事への謝辞は失念してしまった(^ ^; 幹事さん、ありがとうございました!
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2017年3月19日(日) 

週末は散歩が日課だ。土曜日か日曜日、お天道様と相談しながら、1時間くらい歩く。自宅から蒲田まで往復する
とちょうどそのくらいだ。歩数にすると、8000歩くらい。キョロキョロしながら歩くと、同じ道でも毎回、何某かの発見
がある。いつもより少し早い時間に出掛けたら、あるお店の前に長い列が出来ていた。その先にあるのはトンカツ
屋さんで、並んでいる皆さんの狙いは、ちょっと遅めの昼食のようだ。

先週は、蒲田への道すがら、道路を歩く鳩に遭遇した。交通事故にでも遭ったのかもしれない。弱々しい羽ばたき
をしながら、匍匐前進をしている。道端の一軒家の敷地内に入っていった。帰り道、気になったので、その一軒家
の庭を覗いてみたら、その向こうの玄関先にその鳩はいた。動いていない。気の毒にも、絶命しちゃったのかもしれ
ない。合掌−安らかにお眠りください。
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2017年3月12日(日) 

役職定年の”儀式”がひとつ進んだ。事務手続きはこれから勉強し、これから本格化するが、すべてに先立って辞
職願を提出した。定年であって定年ではないので、社員自らの発意による辞職という扱いになる。なので、辞職願
を出さなければ、事務処理が進まないのだ。日付と名前だけ書けばよいフォームが用意されており、何の感慨もな
く、事務的に日付と名前を書いて、おがわ亭(♀)に頼んで、提出した。3月31日付で”退職”となる。

一方で、4月1日からの”就職”についての儀式も進んでいない。おがわ亭(♂)の場合、仕事内容は何も変わらな
い(予定である)。一連の”儀式”の中で気づいたこと二点。権利として保持している有給休暇が40日。3月31日で
消滅するが、これを消化するすべがない−マジか?! 昨年10月から今年3月末までの半期賞与−これをもらう
すべがない。賞与は支給日に在職していないともらう権利がないらしい−えっ、マジか?! 
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2017年3月5日(日) 

またしても1泊3日の弾丸出張に行ってきた。16時頃、会社を出て成田空港に向かい、20時発で深センへ。到着
後、タクシーでホテルに着いたら、現地時間で午前2時(日本時間だと午前3時)。英語のできないフロント一人だけ
だったが、なんとかクリアして、就寝。翌朝は7時45分のピックアップがまんまと遅れ、フロントで30分待ちぼうけ。
その工場に到着したのは9時前。打合せをこなして、17時半頃、そこから香港空港へ向かった。

この日の第二国境越えは驚くほどスムースだったが、それでも東莞工場から香港空港まで延べ3時間。空港内の
レストランで夕食を取りながら、着替え。いつものパターンだ。196ドルを香港ドル(110円)ではなく中国元(130
円)で払ってしまって、大損。気づいたのは店を出てから。。。。そういえばキャッシャーの顔がほころんでいたような
気がするが、後の祭り。翌朝5時半頃、羽田到着。いったん帰宅してから出社したのは10時前。ふ〜。
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2017年2月26日(日) 

年度末に向けて何かと慌ただしい。この3月末に、いわゆる役職定年を迎えるのでなおさらだ。役職定年で何がど
う変わるのか理解できていないところも多いが、ひとつだけハッキリしていることは社員証を返却するので、本社ビ
ルに自由に出入りができなくなる。本社の会議には呼ばれなくなる。そして、普通の役職定年では、当然のように給
与が下がる。年金とか保険とか、細かい話は説明会に参加できなかったので不明なままだ(^ ^;

通常の定年であれば、”送別会”がつきものであるが、役職定年の場合は、”囲む会”とか、そんな感じだ。職場の
若者が3月24日に囲む会を開いてくれると言う。任せておいたら、メールが出回り、結果的にかなりの人に声掛け
をしているようだ。昔、同じ職場だった人から唐突に、「辞めてどこ行くんですか?」、「私も参加してもいいです
か?」などと問合せが来るようになった。有難い限りである。どんな”囲む会”になることやら、楽しみである。
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2017年2月19日(日) 

アイコス(電子タバコ)のサファイアブルーは今、通販サイトで4万円くらいで売られている。プレミア市場だ。通常販
売品はなんの変哲もない白と黒。製造メーカー自身が限定色をプレミアム価格で販売する。数量限定なので、通販
のオークション市場での価格は跳ね上がるのだ。転売すると大儲けだ。ある日、アイコスの製造メーカーであるフィ
リップモリス社からメールが来た。「限定IQOSサファイアブルー・最後のチャンスで優先販売!」 

周囲のアイコス愛好者には、この特別オファーメールは届いていなかったようだ。メール内のリンクを辿っていくと、
サファイアブルーが購入できる。通常品よりも3千円高いが、よく見るとタバコの試供品がセットだ。1箱460円なの
で、ワンカートンだとすると、4600円。これならと、勢いで購入したが、送られてきたのは1カートンではなく、1箱だ
った。さらに、サファイヤブルーのプレミア価格4万円!を知ったのは、実は開封後だった(^ ^;
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2017年2月12日(日) 

映画館で「シニア割引」と言えば、60歳以上が対象だ。通常料金1500円が、1100円になる。”シニア”という言
葉に引っかかる人も少なくないらしく、その対象年齢を下げるのではなく、「夫婦50割引」という別の割引制度があ
る。2004年には始まったらしいが、知らなかった。夫婦のどちからが50歳以上であれば、二人分のチケットを22
00円で購入できる。一人では使えないが、二人いれば、「シニア割引」と同じだ。

初めての「夫婦50割引」。生年月日確認のために、身分証明書の提示を求められるかな、と思いきや、さにあら
ず。見かけで50歳以上と判断されたか、と思うとちょっと寂しい(^ ^;  二世も一緒に、『この世の片隅に』というアニ
メ映画を観に行った。200万人を動員しているらしいが、会場は20%くらいの入りで、半分以上はいわゆるシニア
だ。この映画はある意味、戦争映画なので、シニアの方が興味があるのかもしれない。おがわ亭=シニア?
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2017年2月5日(日) 

来月から「プレミアムフライデー」が始めるらしい。働きすぎの日本人および日本の社会にお休みを与えて、消費を
駆り立てるため、政府と経団連主導で、月末の金曜日の午後はお休みにしよう、と働きかけるようだ。今のところ、
喜んでいるのは仕事が増えることを狙っている旅行業界だけのようだが、徐々に一般企業でもその日に半日年休
を取りましょう、と呼びかけるところが出てきているようだ。

3日(金)、一足お先に「プレミアムフライデー」を実践してみた。そそくさと午後に会社を出て(ちゃんと、半日休暇の
申請は事前に出しておいた)、京都に向かった。そこで、山口から呼び出した両親と、大阪から呼び出した妹夫婦と
合流だ。一泊して、翌日は観光バスに乗車。土曜日の夜には帰京。翌日曜日はまだ休みなので、楽である。このス
ケジュールは悪くない。もしかしたら、定着するかも、と思ったりした(^_^
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2017年1月29日(日) 

年齢を重ねると、一般的に昔のことが懐かしくなるらしい。27日(金)、小学校時代の友達が出張で東京に来るの
に合わせて、同窓生が集合した。小学校のたった二年という短い時間を共有しただけだが、幼い頃の時間は密度
が濃いように思う。覚えている事象は人によって違うけど、同じ場と時間の匂いがするから面白い。次は、小学校
のあった田舎で、そのときの先生(ご存命!)も呼んで開催しよう、と盛り上がった。

28日(土)、大学時代の研究室の教官(今年、還暦)が東京で講演会をやるというので、当時の研究室の後輩と参
加した。「リカレント教育」と題して、学校から遠く離れた東京で、年二回くらい特別講義を行っている。20人くらい集
まるのかな、と思って行ってみたら、百人くらいいてビックリ。おがわ亭よりも上の人が圧倒的に多い。やはり、昔の
ことが懐かしくなるのだろう、と思わざるを得ない(^ ^;
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2017年1月22日(日) 

休日、自宅からJR蒲田駅まで時々、歩く。約3km、40分弱、4千歩強。いわゆる、散歩だ。蒲田駅でドラッグスト
アに立ち寄ったり、本屋で流行り本をパラパラめくってみたり、帰りも歩くと、だいたい1万歩コースだ。丁度良い。
昨日は郵便局に立ち寄った。今年はいつもより”不作”だった。末等が一枚当たっただけ。百枚以上あるので、標
準確率以下だ。それでも当たりは当たりなので、郵便局で賞品(切手シート)に変えてもらった。

ついでに、書き損じ葉書の交換を依頼した。余りも含めて20枚以上ある。昔の書き損じ年賀状も持ち込んだ。休日
窓口のお兄さんはちょっと困った顔をして、「ここでは、今年の年賀状しか交換できないんですけど。。。」 どうして
今年の葉書だけなのか理解できなかったが、待ち行列も出来ていたし、素直に従った。1枚につき5円の手数料を
払って、切手シートに変えてもらった。しかし、何故、今年の年賀状だけなのか?!?!
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2017年1月15日(日) 

昨年から調子の悪いプリンタは、結局、修理に出すことにした。どこぞに持ち込んで、数時間待たされて、あるい
は、数日後に再び出掛けて、受け取るってのも面倒だなぁ、と思いながら、修理受付のやり方を探していたら、キヤ
ノンの「らくらく修理便」なるものの存在を発見した。取りに来てくれるのだ。しかも、今なら、その利用料(往復の宅
配料)1680円がタダ! キヤノンさん、やりますね。素晴らしい。

製品保証書を探し出すと、購入後1年は無償修理とあり、その購入日は2016年1月23日。ギリギリセーフであ
る。インターネットで修理申し込みをして、引取日時を指定。すると、その日時にヤマト運輸が取りに来てくれた。1
週間後、専用の箱に入って戻ってきたプリンタに、「キャリッジ動作制御フィルム部汚れのため、分解清掃致しまし
た」と添えてあった。早速、パソコンに繋いで試し印刷をしたら、問題なし。完全復活である。素晴らしい。
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2017年1月8日(日) 

例年、初詣客のトップスリーは明治神宮、成田山新勝寺、川崎大師だそうだ。いずれも三が日で300万人以上が
参拝する。3日、比較的近いところにある川崎大師に出掛けてみた。いかに人出が多いとは言え、3日の夕方にそ
んなに並ぶことはないだろうと高をくくっていたが、とんでもない。住宅街のど真ん中みたいなところから長蛇の列。
入場制限をしている大山門までたどり着くのに約1時間。大晦日や元旦の状況を想像するとゾッとする。

4日、会社で初詣に出掛けた。二年連続で神田明神だったが、今年は亀戸天神だ。神田明神と違って、亀戸天神
はガラガラ。天神様は学問の神様であり、商売繁盛を祈願するところではないのかもしれない。が、「商売繁盛」の
お札もちゃんと売っている。昨年は神田明神で熊手を買って、御利益を期待したが、今年は天神様のお札(1300
円)。今年は、年末プチジャンボ宝くじで3000円が当たったので、幸先が良い(と思いたい (^_^)。
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2017年1月1日(日) 

プリンタの調子が悪い。昨年末、年賀状の準備に取り掛かったが、宛名印字の調子がおかしい。なんとか読めると
いうレベルであり、明らかにプリンタの不調だ。テストプリントをすると、普通の大きさの文字は綺麗に印字される
が、大きな文字は軒並みダメだ。プリンタのマニュアルを取り出して、あれやこれやと試した結果、少しマシになった
(気がした)。再び、宛名印刷にチャレンジ。が、しかし、やはりおかしい。

よくよく見ると、使ている「筆まめVer23」はWindows10には対応していない。これだ!、と早合点して、早速、川崎
のヨドバシカメラへ行ったものの、値札を見て、ビックリ。インターネット通販で買うより、5百円以上高い。帰宅して、
慌てて、インターネットで注文。翌日夜にはモノが届き、インストール。OKと思いきや、おかしな印字は変わらず。
年賀状を受け取った方々、ごめんなさい、プリンタの調子が悪かったのです。。。。
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