おがわ亭バナーOGAWA−Tei

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2016年12月25日(日) 

普段行かないスーパーに立ち寄ったら、新しいマシンがあった。値段を告げたレジ係のおばさんが「お会計はあちらで」と
言う。その、あちらに行くと、お金だけを扱うセルフサービスのマシンに遭遇した。そこに表示されていた金額は2417円。
千円札2枚をお札投入口に、5百円玉1枚と10円玉2枚を硬貨投入口に入れたところ、マシンの中で詰まったようで、[係
員呼出中]の表示。トラブル発生である。やってきた係員はマシンを開けて調査開始。

その係員は詰まっていたお金を手渡し、「もう一度お願いします」と言って立ち去った。その直後、5百円玉がないことに気
づいた。係員を呼び戻して、その旨伝えると、マシンを開けることもなく、500円を手入力してくれた。マシンの中に落ちてい
るであろう5百円玉を探すこともなしに500円をあったことにするその店員の様子に違和感を覚えた。普段、よっぽど、酷
いクレームに遭っているのか−怒られる前にお金で解決しちゃえってか?!
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2016年12月18日(日) 

最近、シニアの応募が多い。会社の経験者採用だ。大手企業で役職定年を迎える50歳代半ば以上の人、外資系企業で
60歳になり、定年を迎える人。年齢制限をかけておらず、これまでもシニアの採用をしてきたので、人材紹介エージェント
が当社を狙っているのかもしれない。一方で、シニアの方々は凝り固まった人が多く、新しい環境への適応が難しいことが
多いのも事実だ。社内では、その採用はできるだけ控えよう、という話をしている。

かくいうおがわ亭(♂)も来年3月には役職定年を迎える。早いもので、勤続28年という計算になる。とは言え、まだ53歳で
ある。少なくともあと10年くらいは働きたいし、生きている限りは働いていたいという思いもある。先日、所用のついでに年
末ジャンボ宝くじを買った。その売り場では、億万長者をいっぱい出していると言う。果たして、億万長者になったら、働か
ないだろうか??? きっと働いている気がする。根が貧乏症なのだ(^ ^;
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2016年12月11日(日) 

韓国の大統領は、現代の王と言われるほど、他国の大統領に比べて絶対的な権限を持っている。北朝鮮と軍事的な対立関係にあるため、非常時に備えて強い権限を与えていた軍事政権のなごりがあることがその理由のひとつで、もうひとつは、韓国民が昔から強いリーダーシップを望む政治意識が強いため、と言われている。ただ、そんな大統領の末路は不幸なことが多い。昨日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾議案が可決された。

文民政権発足以後の、多くの大統領は晩年、「大統領になったことを後悔する」と言い残しているらしい。実際、盧武鉉(ノ・ムヒョン)は退任後に自殺。盧泰愚(ノ・テウ)は退任後に懲役刑。全斗煥(チョン・ドゥファン)は退任後に死刑判決。強大な権力→本人もしくは親族・側近の不正→弾劾という構図は、独裁国家でないところでは不変なのかもしれない。強大な権力を持ったことのない小市民には窺い知れない世界ではあるが、そんな気はする(^ ^;
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2016年12月4日(日) その2

社長交代の周知をするにあたって、その2日前に、全社員に「とにかく集まれ」的な案内をした。取締役会決議前には漏らさないということにしていたので、「社長交代の発表をするので集まってください」とは言えない。当然のように、社員の間では、「なんだ、なんだ?」と話題になったらしい。一部の”知っていた”社員は想像はできた筈だが、そうではない社員の間では「なぜ、今? いったい何事?」となったらしい。後から聞いたところによると、、、

一番多かった想像は『(12月という時期も考慮して、)業績悪化のため、ボーナスなしの発表』だったらしいが、そうではない。二番目は『幹部の人事異動』。病気休暇中の幹部がいるため、その彼が退職するのか、と思った人もいたようだが、違う。三番目は『会社統合による会社消滅』。この会社が会社統合で設立されたので、次は統合される番だと思った人もいたようだが、これも違う。どれもこれもネガティブな想像ばかりで、ちょっと哀しい(^ ^;
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2016年12月4日(日) その1

12月1日付けで社長が変わった。数か月前から極秘裏に準備を進めてきた。諸手続きやら、引継ぎやら、相当に面倒だ。諸手続きには、経営会議や取締役会での報告や決議もある。取締役会終了後に社員に周知する手筈とし、それまでは水面下での作業だ。かん口令を敷き、外部に漏れないよう細心の注意を払った。取締役会を無事に終えて、社員を集めて周知した。が、社員からのリアクションが思いのほか少ない。む、む、む。

直後に何人かに聞いてみた。”知ってた?” ”知ってましたよ!” ”えっ、誰から聞いたの?” ”本人(注:前社長)から。他言無用と言われたので黙ってましたけど。” 情報源が本人では致し方ない。その日のうちに、会社公式のFacebookに投稿したら、一気に広まり、社外からも問い合わせが来た。”なんで?”という質問には答えづらい。公式には”一身上の都合”、非公式には”自由人だから”と回答している(笑)。
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2016年11月20日(日)

先週から活動量計なるものを身に着けている。腕時計タイプのもので、実際に普段は腕時計として活躍している。その裏で、その活動量計はせっせと脈拍数を記録している。そのテクノロジーは優れものだ。腕時計の裏面にあるセンサーがLED光を皮膚内の血管に照射。血中のヘモグロビンが光を吸収するという性質を利用し、ヘモグロビンが吸収せずに皮膚内部から戻ってきた光を受光素子で測定し、入る光量の多寡により脈拍を計測する。

その精度は±2%だそうだ。おがわ亭(♂)はやや頻脈傾向にあり、80〜100/分くらいだ。その時計を付けたまま寝ると、睡眠時間を自動計測してくれる。100くらいあった脈拍がなだらかに下がり、80くらいで落ち着く。目覚まし時計で起こされると、急激に100くらいまで上昇。この傾向を読み取って、睡眠時間を記録。日中でも、80くらいまで落ちると「リラックスタイム」と認識。週末はこの「リラックスタイム」が激増する(^_^
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2016年11月13日(日)

トランプさんが勝った。まさかの大逆転だ、と言われているが、実は最初から強かったのかもしれない。人相はあんまり好きになれない。日本で例えると、小沢さんや石破さんみたいな印象。スピーチは小泉さんのようで、結果は民主党が政権を取った時のよう。何か変えてくれるんじゃないか、との期待をする有権者が多かったってことなのだろう。それだけの閉塞感が米国の特定の地域や特定の層の有権者にあったということなのだろうと思う。

人種差別や女性蔑視なんてなんのその。今の閉塞感を壊してくれれば、そんなものはきっと関係ないのだ。米国人が良ければそれでよし。なんともわかりやすい。ヒラリーさんは"Love trumps hate"と叫んだ。「愛は憎しみに勝つ」だ。人種差別的な発言を繰り返すトランプさんへのアンチだが、これでは勝てなかった。余談ながら、これを「トランプは大嫌い!」と訳してしまった某テレビ局は大恥をかいたらしい。ここでのtrumpは動詞である(^ ^;
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2016年11月6日(日)

インフルエンザの季節である。昨年は日本一高額ではないかと思われる予防接種を受けたので、今年は慎重に選択した。”予防接種はやってますか? ちなみに、おいくらですか?”と事前に電話で確認だ。昨年6千円超えだった耳鼻咽喉科は今年も6千円超えが確認できたので、行かない。一昨年、接種してもらった近所の内科で3千8百円。今年はここにしたが、その病院帰りにもうひとつの内科の玄関に、3千円という張り紙を発見。あ〜あ。

葉巻たばこを止めて、ヤニと縁が薄くなったので、歯科クリーニングに行った。”レントゲンを撮らせてもらえれば、保険適用できますが。”と受付嬢。”どっちが安いんですか?” ”保険適用の方が安いです” 自己負担額のみを気にする小市民はレントゲンをお願いした。30分ほど歯の掃除をしてもらって、保険適用で3千6百5十円。保険適用しないとレントゲンの費用はないけど、5千円超。このいい加減な保険制度も医療費を押し上げる要因?!
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2016年10月30日(日)

顔が痒い。特に夜中。レスタミン軟膏を塗っても効かず、ムヒアルファもダメである。しょうがないので、久々の皮膚科に行ってみた。近所の皮膚科は評判が悪いので、蒲田までのお出かけだ。駅ビルの最上階にあるその皮膚科は土曜日の午後、ガラガラだった。診察室に入ると、若い女医が「どうしました?」と聞くので、「顔が痒くて」と答えると、3秒くらい左の頬の辺りを見て、「お薬出しておきましょう。」 以上終了。診察は全部で10秒くらいか。

飛蚊症が再び襲ってきた。数年前に発症し、慣れて消えていた「蚊」が、ごきぶりくらいの大きさで突然、復活した。少々大きくて邪魔なので、眼科に行ってみた。こちらも駅ビルの最上階。ほとんどの患者はコンタクトレンズの処方のようだが、こちらは緑内障の予備軍でもあり、視野検査などを行った。結果は前回と変わらず。緑内障は予備軍のまま。飛蚊症については「治らないから、慣れるしかないよ」。こちらは待ち時間も含めて1時間以上。
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2016年10月23日(日)

電通の新入社員の自殺が話題になっている。支社も含めて全拠点に労働基準監督署の査察が入ったらしい。きっといっぱい”証拠”が見つかっているのではないかと思う。どこかの大学教授が、”たかだか100時間の残業くらいで自殺するなんて”、と発言し大騒ぎだ。知り合いの知り合いは、”自殺したのが東大卒の美人だから話題になっているだけでしょ”、と言っている。とは言え、ツィッターでの彼女の自殺前のつぶやきは本当に痛々しい。

人と人が交わるとき、シンドイ思いをするときはたくさんある。特に、ビジネスの世界ではお客さんから怒られることはよくある。感情をむき出しにする人も少なくない。同じことを何度も何度も、、、、怒っている方も疲れるのではないかと思うが、聞いているだけでも十分疲れる。感情的な相手に釈明はしない方がいい。いつの頃か、”大概の問題は時間が解決してくれるさぁ”なんて思えるようになったような気がする。自己防衛機能なのかもしれない?!
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2016年10月16日(日)

内定式があった。来年度の新入社員は13名。うち外国籍が7名だ。イラン人が一人に、ウズベキスタン人が二人。今、就職は売り手市場である。内定を出しても辞退する人も少なくない。「数多ある会社の中から、当社を選んでくれてありがとう。」と挨拶したところ、「私を採用してくれて、本当にありがとうございます。」と感動的なことを言う学生もいた。外国籍の学生達は一様に、日本が好きです。グローバルに活躍したい、と言う。

ところで、ウズベキスタンってどこにあるかわかりますか? ウズベキスタンと国境を接している国をすべて挙げよ、と言って正解できる日本人はほとんどいないのではないかと思う。北に大きなカザフスタンがあり、東にキルギスとタジキスタン、南にはトルクメニスタンがある。ほんの一部だけ、アフガニスタンとの国境も有する。長らく独裁国家で他国との交流はなかったそうだ。そんな国の出身者が二人も入社する。来年4月が楽しみである。
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2016年10月9日(日)

また、二世が赤点をもらってきた。三割にも満たないとは信じられない点数だ。まるで分っていないのか、ポカミスの連続なのか、体調でも悪かったのか、どうにも理解できないので自宅で再試験をやることにした。やるぞ、と宣言してから1日の猶予を与えた。六割に達しなかったら、罰則だ、と伝えた。学校の試験問題を少しだけ変えて、やらせてみた。その「代数」の問題のほとんどは因数分解だ。二回目なので六割は楽勝のはず。

と思いきや、五割の出来だった。基礎の基礎は理解しているが、少しの応用問題には手が出ない。勉強量が足りないとしか思えないので、罰則として、スマホを取り上げることにした。因数分解ができなくても別に困らないが、時間を忘れて、勉強する、そんな体験をして欲しいと思う。気づいたら、朝だった。全部、わかった、と思えるような体験だ。本人がやる気にならないとどうしようもない。果たして、いつになったらやる気になるのだろうか?
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2016年10月2日(日)

プレスカンファレンスなるものに初めて参加した。簡単に言うと、記者会見である。記者に集まってもらわないと意味がないので、それなりのニュース性が必要だ。あまりニュース性がない場合はどうするかというと、記者を集めるサービスがあるのだ。もちろん、お金を払って、である。東京駅近くの会議場を借りて、記者を集めてもらった。読売新聞、朝日新聞、日経新聞、日経BP、ITメディア、、、錚々たる新聞や雑誌だ。

で何を発表したかと言うと、会社を作って丸4年になるので、その成果と今後の見通しだ−正直、ニュース性に乏しいのだ。社長を中心にプレゼンを45分くらいした後、質疑応答のとき、”なぜ、今、プレスカンファレンスなんですか?”という鋭い質問が飛んできた。恐れていた事態である。とは言え、あらかじめ想定されていたので、社長が滔滔と回答して事なきを得たが、20社以上に来てもらったが、翌日、記事になったのは二つだけだった(^ ^;
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2016年9月25日(日)

遺影シリーズ第二弾。会社から遺影用のデジタルデータを譲り受けた。折角なので(?)、形にしておくことにした。額縁を用意し、プリントアウトしておく。ヨドバシドットコムで、[葬儀用写真額ハチマル]というフレームを購入。遺影のサイズは一般的に[四ツ切]らしい。すでに手元にある。プリントアウトは、ネットで安い写真館を見つけたので、データを送って[四ツ切]の注文した。すると、そのお店から問合せメールが届いた。

”【人物の頭が切れるように四切サイズ】でよろしいでしょうか?” 日本語の意味がわからない。問合せると、”四切サイズですと、頭が切れるという事でございます。” むむむ、頭が切れると遺影にならないではないか。購入した額縁のサイズを提示して、[ワイド四ツ切]ならこれに収められるか、と聞くと、”不明でございます。”との返信。写真データを見ればわかるでしょ、と思いながら、注文をキャンセルした。安価なので余計なことはしないらしい。
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2016年9月18日(日)

会社の広報部から”写真を撮りに行きましょう”と言われ、ノコノコついて行った先は、東京駅にある写真館だった。鏡の前に座り、”ちょっとお化粧しますね”と言われて、生まれて初めてお化粧をしているとき、聞いてみた。”ヒゲが白くなってきたので、黒くできますか?”−”できますよ!”と軽い返事。”黒と白、どっちがいいですかねぇ?”−”どっちも素敵ですけど、白いのもいいと思いますよ。” ”じゃあ、白のままにします”−妙に素直である。

”前髪が薄くなってきたので、ボリュームアップできますか?”−”できますよ!”とこれもまた軽い返事。”じゃあ、お願いします。”−薄い方が良いという解はないらしい。撮影室に入ると、ほめ殺しが始まった。”いいですね。いい感じですよ。おしゃれですね。”−お世辞でも褒められると悪い気はしない。会社のホームページに掲載するらしいが、一枚は遺影にすることにした。家族会議で決定した一枚である。5年くらいは使えるかと思う(^ ^;
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2016年9月11(日)

久々に映画館に映画を観に行った。二世が見たいという「君の名は」というアニメ映画だ。今、日本で一番流行っている映画だ。8月下旬に公開されてから、興行収入はすでに60億円に届く勢いらしい。新海誠さんという気鋭の監督の作品で、彼は原作と脚本も手掛けている。アニメならではの突飛なストーリーではあるが、絵はいちいち綺麗である。ネット上では、舞台となっている糸守湖は諏訪湖がモデルなのではないかと大騒ぎだ。

映画館に入る前、”どうせ、寝ちゃうから”と二世言うと、”始まる前に寝ちゃうんじゃない”と返された。最近の映画は宣伝が多い。館内が暗くなってから、10分くらいは宣伝映像だ。テレビCMのような宣伝に付き合わされ、そのあとには近日公開予定の映画の宣伝が続く。まだ本編は始まっていない。ウトウトして、すーと気を失った瞬間、隣からパンチが飛んできた。二世である。”寝てたでしょ。”と勝ち誇ったように言う二世。確かに、寝てた(^ ^;
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2016年9月4(日)

ちょっと古いが、2011年の記事によれば、スペインは総ビール市場の13%もノンアルコールビールが占めているらしい(欧州では圧倒的に多い数字らしい)。飲酒運転撲滅を政府とメーカーが一緒になって推進し、スーパーやコンビニだけでなくほとんどのレストランで飲めるようにし、積極的な商品開発を行ってきたため、と言われているらしい。今回のスペイン旅行中、ノンアルコールビールを注文して、飲めなかったことがないことからも頷ける。

スペインで、一番たくさん飲んだのは「Buckler」だ。”バクラー”といってもなかなか通じないが、”ブクレア”とか頑張って伝えると通じる。他に、「SanMiguel」や「FREE Damm」のアルコールフリーも飲んだ。コンビニで百円前後。飛行機では、「Warsteiner」だった。ルフトハンザ航空だったので当然のようにドイツ製。全世界のビール各社はビール市場が頭打ちのため、新市場場開発に余念がない。”飲めない”おがわ亭もそのターゲットである。
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2016年8月28日(日)

汚い話をする。朝の電車ではないが、夜の電車で時々遭遇する。混んでいるのに、そこだけ人がいない空間があるのだ。そこら辺りだけ座席に座っている人もいない。1両の電車のうち、1/3くらい人が存在しない。駅に着くと、空いている座席をめがけて人が乗り込んでくるが、すぐに踵を返す。匂いが酷いのだ。格好つけて言えば、吐瀉物。普通に言えば、ゲロ。婉曲的に言えば、お好み焼きがそこにあるのだ。

ある夜、そんな電車に遭遇した。現場から10mくらい離れた席に座っていたおがわ亭は人々の様子を観察していた。若い女性が空いてる席をめがけて近づいてきた。その女性は匂いに気づいたようだ。座るそぶりは見せずに、現場を通り過ぎようとした。が、その瞬間、ドターンと大きな音がした。お好み焼きに足を取られて、バターンとその場に倒れてしまったのだ。当然のように、お好み焼き直撃である。。。。。かなり、可哀想な出来事だった(^ ^;
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2016年8月21日(日) その2

スペイン旅行中の二世は、ちょっと哀しいことと相当に嬉しいことに遭遇した。トレドという街は金物細工でも有名で、二世は小遣いでお土産用の刀剣を買った。10cmくらいの小さなもので、紙も切れないようなオモチャであるが、綺麗なモノだった。飛行機に持ち込もうとすると没収されるから、手荷物にしちゃダメだよ、と忠告しておいたにも関わらず、検査で引っ掛かり、あえなく没収。係員は無造作にその刀剣をゴミ箱に投げ入れたとさ(^ ^;

帰りの経由地であるフランクフルト空港でANA便を待っていたら、リオ五輪の卓球代表の男女6人がやってきた。同じ便で帰国するらしい。男子団体は銀で、女子団体は銅メダルという大活躍だった。テレビで見るよりもみんな小柄な印象だ。個人銅メダルの水谷さんや、愛ちゃんと握手をしてもらって大喜びの二世は、羽田到着後、荷物が出てくるのを待っている間に、6人全員のサインをもらって発狂した(^_^
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2016年8月21日(日) その1

6泊8日でスペイン旅行に行ってきた。往路は羽田からミュンヘン乗り換えでマドリッドに入り、復路はバルセロナからフランクフルトを経由して羽田着だ。マドリッドからロンダへは高速鉄道で移動し、ロンダからグラナダは鉄道とバスを乗り継いで、グラナダからバロセルナは飛行機だ。事故もなく、事件にも巻き込まれずに、ほぼ順調な旅だった。とは言え、旅にトラブルは付き物である。

アルハンブラ宮殿のチケット売り場で、おがわ亭(♂)の腕時計のバンドが外れた。ベルトと時計本体を繋ぐ19mmの金具が落っこちてしまった。地面はでこぼこのコンクリートであり、金具は保護色となってしまい、なかなか見当たらない。かれこれ20〜30分は探しただろうか−時計屋を探して修理してもらおう! と思っていたら、おがわ亭(♀)が発見してくれた。落とした場所から2〜3mも離れたところだった。ラッキーである。感謝である。
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2016年8月7日(日)

マンションのベランダでタバコを吸うと怒られる。実際に怒られた訳ではないが、マンション事務室に貼り紙が掲示される。ベランダは共用部であり、共用部での喫煙は禁止されている、という主旨だ。次は、タバコの煙アレルギーの人がいるので、決して吸ってはいけないとのお達しになり、さらに、マンション全戸のポストに、警告の手紙が投函される。内容は同じだが、貼り紙をしたけど全く守られていないという一文が追加される。

話題のiQOS(アイコス)にしてみた。煙が出ないので、近所迷惑にはならないはずだ。土日の二日間、ベランダで試したところ、月曜日には普通のタバコが吸えなくなった。煙が気になるのだ。ニコチン以外のいろんなものを吸い込んでいるのが気持ち悪いのだ。アイコス派になってすでに1か月が経過した。会社の喫煙室でも日に日にアイコス人口が増えている。ニコチン以外の依存性物質が含まれているのではないかと気になるほどの勢いだ。
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2016年7月31日(日)

都知事選の投票日だ。祖母の17回忌の法事を田舎で済ませ、帰京してから投票所に向かった。野党の推す鳥越氏と、自民党の推す増田氏、さらには無所属の小池氏の戦いと言われている。2020年にオリンピックを控え、もっと若くて有力な人が立候補してくれれば、と思うが、都議会という魑魅魍魎の世界で存在感を発揮するためには人生経験が必要なのかもしれない。果たして、誰が勝つのか、数時間後には大勢が判明するだろう。

今回、投票所に行って、驚いた。投票箱が二つあるのだ。都知事選以外に選挙があるのか−よくよく見ると、都議会議員選挙らしい。調べてみると、便乗補欠選挙なるものが同時に行われている。欠員を補うための選挙で、任期は短い。まったくケアしていなかった。民進党のもり氏、自民党の山森氏、無所属のみぞぐち氏の三氏が立候補している。投票所では立候補者の顔も年齢もわからない。勘で投票するしかない(^ ^;
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2016年7月24日(日)

仕組みはよくわからない。東莞のホテルから乗り合いタクシーに乗った。小さめのワンボックスカーに最初は一人だった。どこを走ってるかもよくわからないが、どこかのホテルで一人乗り、そしてまた一人乗り。全部で三人になった。走ること2時間近く。怪しげなデパートの地下駐車場に入っていった。中国語でなにやら話しかけている。どうやら、パスポートを出せと言っているらしい。パスポートを渡すと今度は、車を降りろと言っているらしい。

少し大きめのワンボックスカーがやってきた。訳も分からず乗り込むと、どこからか人がやってきて満員だ。全部で7人。パスポートの色からすると、台湾人3名。香港人1名。中国人2名に、日本人は一人だけだ。蛇口から香港に入るらしい。国境では車の中で待つこと30分。車に乗ったまま国境を通過し、高速道路をかっ飛ばして、香港空港に無事到着。とは言え、東莞のホテルを出てから3時間。怪しくて人には勧められない。。。。(^ ^;
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2016年7月17日(日)

4月に行った東莞にまた行くことになった。前回は香港空港からタクシーで東莞まで行ったが、今回は広州空港から入ることにした。現地入りしているメンバに聞くと、最寄り駅は「樟木頭(ジャンムートウ)」らしい。中国風新幹線に乗れば良い、とのこと。広州空港から地下鉄に乗って、広州東駅まで行き、そこで新幹線に乗り換える。ここが難しい。セキュリティゲートがあちこちにあり、切符売り場もよくわからず、乗り場はもっとわからない。

「樟木頭」からはタクシーだ。白タクには気を付けろ、と言われていたが、タクシー乗り場に来たのは白タクだった。英語のできない運ちゃんは、50元だと言っているようだ。15元ではなく、50元だと言っているように思える。そんな気の弱そうな運ちゃんなので、ぼったくりはないだろうと踏んで、乗った。問題なし。東莞からの帰りは香港空港経由だ。ホテルからバスが出るというので予約したが、実は乗り合いタクシーだった。。。。。これが最悪(^ ^;
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2016年7月10日(日)

”おがわさん、引っ越ししましょうよ。”と部下が叫んだ。叫ぶことか、と思いながら、”なんで?”と聞くと、”ゴキブリの出るオフィスなんて嫌ですよ。今、目の前をゴキブリが走っていきました!”とアラフォーの男が言う。ゴキブリが大嫌いらしい。好きな人はいないと思うが、叫ぶほど嫌いってのも珍しいのではないかと思う。隣にいた同じくアラフォーの男が、動揺もせずに当のゴキブリを追い詰めて、たたき殺した。グッドジョブ。

”ゴキブリが出た”とメールが来た。今度は、自宅だ。マンションの8階ではゴキブリにお目にかかることは滅多にない。滅多にないので、お出ましになるとビックリ仰天という構図もわからないでもない。早速、ゴキブリホイホイを大量に購入して、家じゅうに仕掛けた。果たして、二週間ののち、見事に捕獲。立派なゴキブリだ。ゴキブリホイホイは捕まえたことが実感できるのが良い。グッドジョブ。
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2016年7月3日(日)

この7月下旬にトルコのイスタンブールに出張しようとしていたが、取りやめた。もともと、クルド人問題を抱え、治安の良い国ではないが、危険な地域は南東側のシリア、イラク(、イラン)との国境付近とされてきた。この辺りは外務省のホームページでも「レベル4:退避してください。渡航は止めてください」」となっており、最大の注意喚起が促されている。一方、西の端にあるイスタンブールは「レベル1:十分注意してください。」だ。

比較的安全とされているイスタンブールでも、今年1月に、旧市街の観光地で爆弾テロが発生し,外国人12人が死亡し、3月には,新市街中心部での爆発で,少なくとも外国人4人が死亡。6月7日には車両爆弾攻撃により、少なくとも11人が死亡。そして、極め付けは6月28日、同市アタチュルク国際空港での自爆テロにより、40人以上が死亡。それでも注意喚起レベルは、「1」のままだ。出張先に対する訪問取りやめの理由には使えない(^ ^;
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2016年6月26日(日)

またまた赤点。前回は英語だったが、今回は幾何。中学生でも、代数と幾何は分かれているようで、図形を扱う幾何が苦手なようだ。赤点だと、再試があって、そこでも点が取れないと補講となる。例によって、呑気に構えている二世だが、土曜日夜に家庭内補習をやることにした。赤点を取ったテストをもう一度やらせてみた。ある程度はわかっているようだが、早とちりやら、計算ミスやら、、、、、みっちり二時間付き合った。

再試はクリアしたとおがわ亭(♀)から聞いたので、二世本人に、”家庭内特訓は役に立ったか?”と聞くと、”うん、役立ったよ。”との返事。連続赤点ってことはないだろうと思っていたので、得点までは確認しなかったが、あとで聞いてみるとギリギリの合格だったようだ。どうやら補講まで1点差だったらしい。なんとまぁ− 運が良いのか悪いかわからない。そんな二世は昨日の土曜日も今日の日曜日も部活。大丈夫かいな?!
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2016年6月19日(日)

1か月ほど前に行ったばかりのオーランドが危ない。歓楽街で50人射殺という事件があり、ディズニーのホテル内の池で子供がワニに襲われた。早速地図で確認してみると、テロのあったところはいわゆるダウンタウンで、定宿からもコンベンションセンターからも遠い。足を踏み入れたことのないエリアだ。一方の、事故のあったホテルは車で20分ほどのところにあり、遠くはない。たくさんの池や湖があるところなので、危険がいっぱいということだ。

フロリダではワニだが、日本ではクマが危ない。5月下旬から6月にかけて、秋田県でわずか20日の間に4人が襲われ、殺害された。熊が人の住む里に下りてくる理由として、“自然破壊で山に餌が少なくなったから”と言われることが多いが、むしろ逆なのだそうだ。昔は人手により“ハゲ山”に近い状態だったところも多く、動物にとっては住み心地が悪かったものが、近年は森林が回復、熊にとっても住みやすい環境が増えているらしい。危ない。。。
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2016年6月12日(日)

久々のタクシー帰りだった。金曜日、夜の10時半から顧客提示資料のレビューに付き合った。あれやこれや指摘をしていたら、気づくと深夜0時を回っていた。自席に戻って、メールを片付けていたら、1時近くになってしまった。オフィス近くでラーメンを食べて、タクシーに乗った。どこの訛りかわからないが、聞き取りにくい日本語をしゃべるシニアな運転手さんだった。そこで客待ちをするまで、他のところで1時間半待ちぼうけだったらしい。

とても嬉しそうだった。そこに停まってからおがわ亭(♂)が乗車するまで、10分とかからなかったらしい。高速をぶっ飛ばして、30分ほどで自宅に着いた。クレジットカードで良いかと聞くと、OKとの返事。ごそごそと機械を取り出して、慣れぬ手つきで操作していたが、電波が弱い云々のエラーになった。現金で払う、と言って1万円札を渡すと、申し訳なさそうに、百円だけおまけをしてくれた。9700円払って、9800円の領収書をもらった(^_^
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2016年6月5日(日)

アルコールは苦手だ。飲みたいと思わないし、飲むとしんどくなる。酒宴ではもっぱらノンアルコールビールだ。酒席の飲み放題プランには含まれていないことがあるので、そのときは別会計の自己負担だが、致し方ない。最近は、海外でもノンアルコールビールが出回ってきたようだ。先日の米国出張中も不自由しなかった。『オドールズ』という銘柄の、米国産ノンアルコールビールがある。ビールの本家ドイツにもノンアルビールはちゃんとある。

自宅では、『龍馬』(:日本ビール)という銘柄のノンアルビールを飲んでいる。まとめ買いで、送料込みで1缶百円くらいだ。24缶入3ケースを定期的にインターネットで注文している。お米を除いて、重いものはたいがいインターネットで買う。毎朝飲んでいる紙パックの野菜ジュース(『野菜一日これ一本』:カゴメ)もそうだ。これからは追加で、毎朝食べる予定のフルーツ缶詰(『朝からフルーツミックス』:はごろも)も調達する。便利な世の中だ。
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2016年5月29日(日)

米国出張中、東京三菱UFJ銀行から、不審なメールが届いた。「口座振替処理(お引き落とし)未済のお知らせ」というタイトルで、ご丁寧に添付ファイルがある。直観的にウィルスメールだと思い、1日ほっておいたが、ちょっと気になる。どこかから巨額な不正引き落としがなされようとして、残額不足で未済になっている可能性もあるかも、と思い直し、銀行に問い合わせをしてみることにしたが、海外出張中で、Webログイン情報が手元にない。

とりあえず、銀行の問合せ先に国際電話してみると、ログイン情報がないと一切答えられないというマニュアル通りの回答。海外にいるので、と事情を説明すると、支店に直接電話してくれ、と言うので、再度の国際電話。こちらもマニュアル通りの対応。結局、おがわ亭(♀)にログイン情報を写真に撮って送ってもらって、解決したが、、、なんと、水道代と電気代が落ちてなかった。米国出張旅費の立替で、本当に残高不足だった。あ〜、恥ずかしい。
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2016年5月22日(日)

オーランドに行ってきた。毎年行われている、全世界から2万人以上が参加するイベントだ。もう何度も参加しているので、慣れているといえば慣れているが、毎回新たなインシデントがある。全日空で予約したので、米国内便はスターアライアンスメンバであるユナイティッド航空(UA)だと信じきっていた。空港に向かうタクシーのドライバーに「UA」と告げたが、チケットをよくみるとジェットブルーという航空会社のフライトだった。係員に道を尋ねた。

突き当りまで行って右だと言う。遠かった。次はニューヨークで乗り換えだ。JFK空港に着いたところで、ANA便はどこに行けばよいか確認したら、知らないと言う。ANAだと繰り返し伝えたら、紙っぺらを出してくれた。別のターミナルだ。案内板に従ってSkyWalkなる回廊を歩いて、電車にてお隣りへ。そのターミナルの隅っこに、ブリティッシュ航空のカウンターを間借りするようにひっそりとANAカウンターがあった。とってもわかりにくい(^ ^;
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2016年5月15日(日)

高尾山に行った。東京に来てから四半世紀が経過するが、初めて訪れた。座ることを第一優先とし、川崎発のJR南武線で行くことにした。分倍河原までの約40分はしっかり座った。そこで京王電鉄への乗り換えだが、土曜日にも関わらず、込み合ってはおらず、こちらの約30分もしっかり座れた。到着した京王電鉄の高尾山口はオシャレな駅だ。少し歩いたところからケーブルカーにて山の中腹まで一気に登り、そこから山頂までは約40分。

登山道はコンクリートで固められ、途中の高尾山薬王院辺りは階段、そしてまた階段だ。れっきとした真言宗の寺院であるが、寺院の中にある社がある。神仏分離以前(=神仏習合)の神社の姿の典型例だそうだ。合掌している登山者に交じって、二礼二拍手一礼の作法で賽銭を投入していたあの登山者はあながち間違ってはいなかったのかもしれないが、、、お寺でかしわ手の音を聞いたときには正直、驚いた(^ ^;
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2016年5月8日(日)

ゴールデンウィーク後半の三連休も終わった。6日(金)はカレンダー通りの出勤だ。3日(火)、バルコニーの枯れた植物を片付けた。4日(水)はちょっと遠くの総合スーパーまで歩いた(往復で5千歩)。5日(木)、京浜島まで粗大ゴミを捨てに行った。決して、ゴミの島への不法投棄ではない。大田区役所に電話連絡をして、日を予約をして、捨てる品についての許可をもらってから、現地の係員へ手渡しだ。

収集車で持って行ってもらうためには、コンビニでゴミ収集券を買って、指定日にマンションのゴミ置き場に出さなければならない。区役所としては収集のための運び賃が浮くので、持込みは基本、無料だ。大昔に香港で調達した事務椅子、ハンガーラック、パイプラック、トランクの4点を持ち込む。なんとか車に詰め込んで、13時少し前に現地に到着すると、すでにそこには昼休みが終わるのを待っている車が一台。みんな考えることは同じだ(^_^
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2016年5月1日(日)

ゴールデンウィーク前半の三連休が終わった。2日(月)はカレンダー通りの出勤だ。初日の29日、二世と一緒に散髪に行った。二日目、衣替えをして古い洋服を捨てた。三日目、自宅から蒲田まで3km(5千歩)を歩いた。そして、自宅のパソコンをWindows7からWindows10にアップグレードした。マイクロソフト社は7月29日まで無償アップグレードサービスを提供している。タダほど怖いものはないが、、、、、

極めてスムースにアップグレードが完了し、正直、驚いている。不具合はひとつのアプリケーションが動かなくなったことだけ。ただ、これは織り込み済みである。当該アプリケーションをWindows10で動かすためには、新しいものを買わないとダメとメッセージが出続けていたからだ。そのアプリはインターネット通販で購入して、インストール。過去のデータを引き継いで、これまた見事に完了。世の中、進歩したもんだ(^_^
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2016年4月24日(日)

急に中国に行くことになった。日本で商談を進めていたら、中国現地を説得してくれたら発注する、とお客さんから言われたらしい。中国現地の日本人工場長にプレゼンをし、質疑応答をこなし、あと、最大の難関は値引き交渉だ。一定程度の値引き権限を持つからという理由で、おがわ亭(♂)が同行することになった。行先は東莞。20年近く前、香港に住んでいたので、若干の土地勘はあるものの、東莞と言っても広い。

日本からだとシンセン空港がもっとも近いが、便数が少ない。広州空港か香港かは微妙だ。便数の多さと安全性にて香港発着にした。日曜日に出て、火曜日の早朝に戻ってくる予定で、空きを探すと、キャセイパシフィック航空となった。スターアライアンスではないが、しょうがない。3人席の真ん中を避けたら、羽田ではなく成田になった。これもまたしょうがない。3人席の真ん中は新幹線でも100%避ける。それは拷問(?!)に近い。
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2016年4月17日(日)

どたキャンだった。月曜日、オフィスを出て、JR錦糸町駅に入ったところで携帯電話が鳴った。「お客さんがインフルエンザに罹ってしまい、今日の打合せは中止になりました。」 手には、名古屋行きの新幹線の切符がある。電話の主は、一緒に訪問する部下で、東京駅から新幹線に乗ったところだと言う。品川で降りるらしい。こっちは駅には入ったものの、電車に乗っていないので、まだマシか。

駅から出るとき、「すみません、出張がキャンセルになりまして。」と駅員に切符を見せると、『誤入鋏』という判子を押してくれた。これで改札を通っていないことになるらしい。粋な計らいだ、と思ったのはこのときだけ。木曜日再び、名古屋に向かうとき、「この切符は使えませんよ。」 新幹線特急券は当日限り有効なのだ。金曜日、特急料金は諦めて、乗車券分の払い戻しを受けようとすると、「払い戻しはできません。」 すでにただの紙切れ?!
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2016年4月10日(日)

おがわ亭(♂)の会社にも新入社員が入ってきた。今年は11名。うち外国籍が6名。この6名の国籍がすべて異なるところがイイ。中国、韓国出身は例年通りだが、インド、ベトナムに加えて、パキスタン、さらにはリトアニア出身者がいる。彼らは日本語、英語、母国語のトリリンガルである。残り5名の日本人も英語は出来るが、バイリンガル止まりだ。世界ではトリリンガルが当たり前になりつつある。

そんな11名の彼女・彼たちは、5月末まで駒場で集合研修だ。グループ会社全体での合同開催なので、参加者は400人を超えるようだ。11名のうち10名が6日夜、会社近くでの花見に参加するため、戻ってきた。そんな彼らと話をしたところ、口をそろえて、”研修場で11人は浮いている”と言う。休憩時間に英語で会話するのも、授業中に手を挙げて質問するのも彼らだけ、・・・だから、”この会社に入って良かった”と言う。嬉しい話を聞いた(^_^
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2016年4月3日(日)

生まれて初めて愛媛県に足を踏み入れた。土曜日の朝5時47分のバスに乗って羽田へ。松山空港から道後温泉まではバスで30分程度。早速、道後温泉本館の公衆浴場へ。皇室専用の浴室があるというので、260円の観覧料を払って見学。入口も別、トイレも別に誂えたが、数度の利用ののち、廃止。昭和30年代に、温泉施設付きの宿が登場したため、この特別浴室は不要になったそうだ。もの悲しさが漂う。

我々の宿は奥道後だ。来島船渠の社長だった坪内寿夫さんが昭和30年代に、この奥道後の地を開発した。昭和の香りのするホテルはあちこち相当に痛んでいる。金閣寺を模した錦晴殿は2001年の豪雨により流出し、遊歩道は通行止め。裏山のロープ―ウェイは2009年に休止されたままだ。こちらももの悲しさが漂う。2014年7月、そのホテルは”壱湯の守”として温泉施設を新たに作って、再出発した。元気になって欲しい。
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2016年3月27日(日)

送別会あるいは壮行会のシーズンである。25日(金)、銀座で親会社の事業本部の管理職送別会があった。対象は6名で、年齢はおがわ亭(♂)と変わらない。61B(”ロク・イチ・ビー”)と63M(”ロク・サン・エム”)だ。Bとはバチェラーであり、学部卒を指し、Mとはマスターで大学院卒を指す。数字は懐かしき昭和の年次だ。おがわ亭(♂)は元年M(”ガンネン・エム”)である。ちなみに、これを64Mとは言わない。

6名はいずれも懐かしい顔ばかりだ。どこかで絡みのあった人ばかりだ。電報システムで一緒だった人、広告代理店で一緒だった人、窯業で一緒だった人、スタッフ部門の人、営業で絡んだ人、グループ連携活動で絡んだ人。本社を”卒業”し、それぞれのグループ会社に再就職する。今年はグループ外に行く人はいない。であるが故に、送別会というよりは慰労会って感じだ。いよいよ来年はおがわ亭(♂)が慰労してもらう番だ(^ ^;
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2016年3月20日(日)

三省堂の大辞林によれば、赤点とはシンプルに「落第点」となっているらしい。インターネット上に数多存在する俗語辞典の類いによれば、赤点とは「教師陣が開発した基準未満の点数で生徒の繊細なハートを粉砕する破壊兵器」とある。面白い。二世の通う中高一貫校では、40点未満は赤点だ。赤点をもらうと補習を受けなければならない。前述の俗語辞典によれば、補習とは「貴重な放課後の時間を潰して勉強させ、懲りさせること」とある。

過去に英語で赤点を喰らったことのある二世は、この期末試験では英語に注力。なんとか英語では平均点以上を確保したが、注力できなかった、あるいは、しなかったところで、なんとまた赤点。今度は理科だ。答案用紙を見たところ、いい加減は化学式がたくさん並んでいた。こんな調子では正々堂々の赤点である。二世の言い訳は、「理科でこんなに単純暗記する必要があるとは思わなかった」。授業をまったく聞いてないとしか思えない(^ ^;
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2016年3月13日(日)

バッファローからニューヨークは50人乗りくらいの小さなプロペラ機だった。大きなジェット機に乗り慣れていると一抹の不安が漂う。ニューアーク空港からロスへは問題なし。ロスから羽田へのチケットには、搭乗ゲートが未定(TBA(ToBeAssigned))となっている。早速、ロス空港の案内板で確認すると、TBIT/On Timeとの表示。まだ決まってないんだぁ−と思いつつ、そこらで時間を潰しながらチェックするも、いつまで経っても表示は変わらず。

出発30分前、不安になって係りの人に聞いてみた。TBITとはTom Bradley International Terminal の略で、1kmくらい離れたところにあることが判明。搭乗締切は20分前だ。係りの人に”あと10分あるわ、頑張って。”と励まされたが、遠い。走って走って、International Terminalに辿り着いたとき、名前の呼び出しが聞こえた。”ここで−す。ここにいます!”と大きく手を振って、ANAの係員に見つけてもらった。なんとか間に合った。汗だく。
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2016年3月6日(日)

「怒る」って、どういうことだろう、って思う。「怒る」と、怒られた人はいい気持ちはせず、怒った人も後で後悔することが多い。たとえば、混雑している往来で、肩がぶつかるとムッとしてしまう。相手も同じ気持ちだろう。お互いにムッとしてしまうのはなぜだろう? ムッとしても何が解決する訳でもなく、不愉快な気持ちだけが残る。その場で、相手に対して、言葉や態度で怒って、相手が「すみませんでした」と言えば、気持ちが晴れるのかな?!

『人はなぜ怒るのか』という本がある。まだ半分くらいしか読めていないが、「怒る」のは人間に備えられた感情なのでしょうがないとしながらも、それはコントロールできると言う。物事、相手に対する期待値を下げると怒らなくても済むらしい。肩がぶつかるのもよくあることさ、と思っていれば、ムッとしないで済むと言う。それはそうかもしれないが、なぜ「怒」という感情があるのか、というそもそもの疑問に対する答えは、残念ながらなさそうだ(^ ^;
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2016年2月28日(日)

来週はアメリカ出張だ。日曜日朝に出発し、帰国は金曜日の早朝。3泊6日の強行軍だ。成田からシカゴ経由でフィラデルフィアに向かう。時差の関係で、到着は日曜日の昼過ぎ。そこで2泊し、火曜日の夕方の便で、バッファローに向かい、1泊。水曜日の午後、バッファローを出発し、ニューヨークへ。2時間待ちで乗り換えて、ロサンゼルスに向かう。さらに乗り継いで、羽田到着が金曜日の早朝。料金はエコノミークラスで20万円くらい。

バッファローはナイアガラの滝のすぐ近くだ。去年の夏、カナダ側から見たので、今回はアメリカ側から見るチャンスだったが、残念ながら時間がない。バッファローには火曜日の夕方到着で、その夜は懇親会。次の日は朝から打合せで午後には空港に向かわなければならない。日本から1日かけて行って、1日かけて帰るのだから、現地ではもう少し余裕を持った日程にしても良さそうなものだが、貧乏性のおがわ亭(♂)にはなかなかできない(^ ^;
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2016年2月21日(日)

今週はなかったが、毎週土曜日19時半からNHKの「ブラタモリ」を観ている。タモリさんがNHKの桑子アナウンサーと日本全国の街をぶらぶら散策する番組だ。人との関わりに重きを置く「鶴瓶の家族に乾杯」とは一線を画し、その土地の地形や歴史を紹介する。先週は、「真田丸」ゆかりの沼田での散策だった。巨大な河岸段丘となっているその土地はよ〜く見ると、小型のグランドキャニオンのようだ。面白い。

その前の週は道後温泉だった。近くに火山がある訳でもないその地でなぜ温泉が出たのか、なかなか興味深い。明治27年落成の道後温泉本館(重要文化財)が今も現役として残っているところもまことに趣深い。おがわ亭(♂)は山口県出身でありながら、瀬戸内海を挟んで対岸の愛媛県に足を踏み入れたことがない。そんな訳で、春休みに、松山/道後温泉に行ってみることにした。往復の飛行機はマイレージを使っていくのでタダだ(^_^
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2016年2月14日(日)

人間ドックの眼底検査で引っ掛かった。視神経乳頭の異常のため、要精密検査との指摘だ。自覚症状はまったくないため、精密検査をサボっていたが、先週、重い腰を上げてお隣の駅近くのちゃんとした眼科に行った。土曜日は13時までの診察時間で、到着したのが12時前。ところが、「お待ちいただいても診察できるかどうかわかりません。」と受付で言われたため、一瞬で帰宅決定。今週、あらためて最寄駅近くの眼科に行ってみたら、、

、、あろうことか、廃業していた。しょうがないので、土日も普通にやっている眼科をネットで探して、行ってみた。視力、眼底および眼圧の検査に加えて、眼底三次元画像解析という検査をした。ここまでの結果を踏まて、先生は「緑内障と正常のボーダーライン」だと言う。ついでに、静的量的視野検査(30度視野)も行った。両眼ともに100%には届かなかったが、今のところ視野狭窄はない。結構しんどい検査だが、半年後に再検査しようと思う。
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2016年2月7日(日)

「足が悪いんです。誰か席を譲ってくださ〜い!」 蒲田駅始発の朝の電車でのこと。ほぼ毎日出会うおじさんがいる。おがわ亭(♂)を含む、始発乗車の常連さんは下を向いてやり過ごすが、たまにいる始発初心者が席を譲ることもある。誰も席を譲ってくれないと、「なんで譲ってくれないんだ! くそ!!」と言いながら、その彼は他の車両に移る。そこでまた同じことをするのだろう。見かけからすると、そのおじさんは知的障害者かもしれない。

始発乗車の常連さんは少し早く起きて、列に並んで席を確保する。常連さんは優先席には座らない。おじさんも優先席付近で同じことをすれば効果的だと思うが、優先席の存在を知らないのかもしれない。一方で、そのおじさんも時々、列に並んで座席を確保していることを常連さんは知っている。それを知っているからこそ、人間愛を抱かないのだ。ただ、目の前でそのおじさんの「くそ!」という言葉を聞くと、朝からその日の気分はよくはない。
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2016年1月31日(日)

久々の結婚披露宴だ。新郎41歳で、新婦は25歳。今回は新郎側の主賓なので、一発目のスピーチということになる。新郎に、何をしゃべって欲しいかと聞いてみたところ、新婦の親戚筋で「歳の差婚」を懸念している人がいるようなので、できればそれを払拭するような話をして欲しいと言う。なかなか難しい注文だ。16歳も離れていれば全く心配するな、という方が難しいかもしれない。

便利な世の中だ。インターネットで、「歳の差婚 スピーチ」として検索するとたくさんヒットする。実年齢をしゃべるのは下品なので、「社会人経験豊富な」とし、将来のことではなく今にフォーカスする。「社会人経験豊富な新郎ですから、家庭でも新婦を優しくリードし、あるいは逞しくサポートし、力強くも楽しい二人の生活を切り拓いていかれるものと確信しております。」 本番は今日である。果たして、結果は?
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2016年1月24日(日)

会社から支給されているのはガラケーだ。スマホを希望すればスマホでも良いのだが、会社関係は通話利用が多いので慣れているガラケーを使っている。一方で、LINEやら、Facebookやらのツールを使うためにはスマホが必要で、こちらはプライベートで用意している。料金の仕組みは複雑過ぎてよくわからないが、最初の2年はスマホ本体価格が含まれていたので、月々6千円くらい払っていたかと思う。2年経過後も月々4千円強。

コストダウンを狙って、データ通信専用の格安SIMを使うことにした。これだと月々の利用料は千円程度だ。スマホで通話をすることもなく、動画を見るわけでも音楽を聴くわけでもないので、このプランで十分だ。一方、スマホ本体は中国製にチャレンジ。今のところ問題ない。こちらは一括払いで2万円。完璧なコストダウンのはずだったが、ドコモショップで解約を申し込むと、「解約料が1万円かかります」。えっ?!。。。。それでも解約した(^ ^;
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2016年1月17日(日)

自称”電波障害者”が乗り込んできた。帰宅途中の電車の中だ。”みなさん、私は電波障害者なので、携帯電話は使わないでください。そこにも「優先席付近では携帯電話は使うな」、って書いてあるでしょ!”と大声で叫ぶ。ヘッドフォンをしている乗客に対してはその肩をたたいて、電源オフを強要する。証明書を持っているとも言っていたが、そもそも”電波障害者”って何なんだろう? インターネットで調べてもそんな言葉はない。

平成15年に、関東の鉄道各社は「優先席付近で電源オフ」とする統一ルールを定めたが、「影響しない」ということが学会等で定説となり、関西の鉄道各社は平成26年に「混雑時のみ電源オフ」とした。関東でも、平成27年10月、ようやく「混雑時のみ電源オフ」となった。くだんの電車は「混雑時のみオフ」で、混雑していなかった。逆ギレされるのも面倒なので、みんな切ったふりをしていた。。。。おがわ亭(♂)もまた同じ。
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2016年1月10日(日)

また一本、歯が抜けた。おがわ亭の歯ではない。まだ残っている二世の乳歯である。沖縄でダイビングをしている時に抜けた。今回、二世にとっては、初めてのまともなダイビングだ。BCDと呼ばれるライフジャケットみたいなものを着用し、レギュレーターと呼ばれる呼吸器を装着し、タンクを担ぐ。その船でダイビングに向かうのは、おがわ亭一家三人のみで、残りの7〜8人はシュノーケリングを楽しむようだ。

船の縁に内向きに腰掛け、マウスピースのような呼吸器を咥えたまま、マスクを手で押さえながら背中から海に落ちる。このとき、二世の歯が抜けた! 海の中で、呼吸器を外してはいけないと思い込んでいた二世は、抜けた歯を口の中に入れたまま潜り続けた。舌で転がしているうちに、呼吸器の中に入り込んだ。水から上がって、ガイドさんにレギュレーターを渡しながら、”その中から僕の歯が出てきます。” おねえさんはひっくり返った(^_^
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2016年1月3日(日)

家庭科で宿題があるらしい。二世の冬休みの宿題だ。学校の料理実習で習ったものを家で一人で作らなければならない。
レシピの通りに買い物をし、下ごしらえから盛り付けまで行う。ハンバーグに、コーンスープに、ご飯だ。早速、買い出しに行
こうとした二世はレシピがないことに気付いた。学校に置いたままのようだ−ここで慌てないのが現代っ子。学校の友達に
メールして、レシピを写真に撮ってもらってメールで受信した。一件落着。

買い出しに出かけた二世から電話。合挽き肉が品切れとのこと。お正月なので品薄なのかもしれない。今日のところはハ
ンバーグは諦めて、ご飯だけ炊くことにした。水加減を間違えたことは過去にあるので、慎重に水を入れてお釜をガスコン
ロへ。あとは「ご飯」スイッチで全自動だ。。。。問題などあろうはずもないと思いきや、失敗。あろうことか、お釜の蓋をして
いなかったのだ。途中で気付くも後の祭り。お粥のようなご飯の出来上がりだ(^ ^;
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