【ZIPPO Writing Instruments】 1982年発売。いわゆる、筆記具。サイズは、長さ13.5cm、太さ7.5ｍｍ。 種類は、クリップの付いたシャープペンシル（上段）、ボールペン（中段）、クリップのないボールペン“ウーマンペン”（下段）の3種類。 ウーマンペンには胸ポケットなどに挟むクリップがない代わりに専用の収納ケースが付属している（外箱に付いているストリップ）。 いずれも芯部分はノック式ではなく、回転式で出す仕組みになっている。芯のレフィルはクロス社のものが使用できる。 中央部分のバンド及びクリップ部分にエンブレムとして企業ロゴを入れることができる。 1997年からカタログ上の名称が「Stylus Series」に変更。2002年販売終了。
種類	先端	全体	末端	ｸﾘｯﾌﾟ	レフィル
Pencil ｼｬｰﾌﾟﾍﾟﾝｼﾙ		上から順に、クローム、ゴールド、マット仕上げ	Pencilの末端部は凹んでいる	クリップにZippoロゴ	シャープペンシル用のレフィル。紙筒に15本の芯が入っている。
			消しゴム付き		シャープペンシル用消しゴムのレフィル。紙筒に3個入っている。
Pen ﾎﾟｰﾙﾍﾟﾝ		上から順に、クローム、ゴールド、マット仕上げ	Penの末端部は出っ張っている		ボールペン用のレフィルには、紙筒タイプ(上:銀青・銀黒）とブリスタータイプ（下:黒・青）の2種類がある。
Women Pen ﾎﾞｰﾙﾍﾟﾝ				Women Penはクリップなし
クリップ部に付けるエンブレムの形は4種類の中から選べる 【ラウンド】 【オーバル】 【スクエア】 【リクタングル】					紙筒タイプレフィルのサイズ比較

	Writing Instruments		BOX
	先端部分	末端部分	蓋	下箱
1982年〜1980年代中頃	表面仕上げ（クローム、ゴールド、マット）に関わらず、先端部分は全てシルバーの金属部材が使われている。	表面仕上げ（クローム、ゴールド、マット）に関わらず、末端部分は全て黒色のプラスチック部材が使われている。クリップと末端部材の間に「Zippo」の刻印がある。	シングル用箱 Pen&Pencilセット用箱 　　　　　　　　　　　　　　　　　＜1982〜1985年頃＞ 蓋：青色の紙箱に銀色のZippoロゴ。そのロゴが見えるように“窓”が開けられた外スリーブ（右下）が付いている。 下箱：黒色の下箱に青色のビロード調プラスチック台紙。その台紙にはエンボスでZippoロゴがはいっている。
1980年代中頃〜2002年	表面仕上げに合わせて、シルバーはシルバー、ゴールドはゴールドの金属部材に変更される。マット仕上げの先端部材にはシルバーとゴールドの両方がある。	末端部分の部材がプラスチックから金属へ変更される。 クリップと末端部材の間にあった「Zippo」の刻印はなくなる。	シングル Pen&Pencilセット Non-Lighter-Productとのセット Slim Zippoとのセット Regular Zippoとのセット 　　　　　　　　　　　　　　　　　＜1985年頃〜2002年＞ 紙製の箱からグレーのスナップシャット式化粧箱に変更。 上蓋内側には保証書を挟み込むスリットがある。 Pen&Pencilのセットだけでなく、コンビネーションギフトセットと称する、他のNon-Lighter-Productとのセット（Pocket Knife／Money-Clip Knife／Key Holder／Rule）・ZIPPOライターとのセット（Regular／Slim）がある。 下箱には、各アイテムがピッタリ入る専用のビロード調プラスチック台紙が収まっている。Regular ZIPPOとのセット用化粧箱のみサイズが大きい。
1980年代 後半〜 2002年			シングル Pen&Pencilセット Non-Lighter-Productとのセット Slim Zippoとのセット 　　　　　　　　　　　　　　　　　＜1987年頃〜2002年＞ 外箱の基本仕様は前期と同じだが、 　1.上蓋内側にあったスリットがなくなった 　2.上蓋内側に印字されているZippoマークの位置が中央に移動 の2点が変更になった。 また、1989年頃からコンビネーションギフトセットにScissor Knifeとのセットが追加された。

2002年まではZIPPO社のカタログに掲載されていたが、2003年にカタログから外れた。
その後もZippo Promotional Products Divisionを通じて筆記具は販売されていたが、
その仕様は上記Writing Instrumentsとは異なる。