
|
2004年12月26日(日)
毎年、恒例になっている1泊2日の人間ドックに行ってきた。例によって、憂鬱なのは上部消化管内視鏡検査である。そう、通称、胃カメラだ。人間ドック開始前の問診票に、こっそりと「カゼ気味で、時々咳き込みます」という自己所見を記載しておいた。ちなみに、ウソではない。本当なのだった。が、1日目は無視された(^ ^;
2日目、腹部エコー検査を終えて、内視鏡室に向った。到着したとたん、いつものように、胃をきれいにする薬とするコップ一杯の得体の知れない液体を飲まされた。しばらくして、名前を呼ばれ、筋肉注射だ。結構痛い。胃の動きを抑えるらしい。いよいよだ。先生と事前問診をした後、喉の麻酔をすれば、準備完了である。先生曰く、”セキがでるの?”、”ええ”、”前にはいつ(胃カメラ)飲んだ?”、”4ヶ月くらい前です”、”じゃあ、無理することないな。今日は止めとこうか?”、”えっ、はっ、ハイ!!”−あの筋肉注射はなんだったのだろうか。 |

|
2004年12月19日(日)
金曜日の夜、ひさびさに会社で”完徹”をした。完全徹夜。一睡もせずに、朝までお仕事だ。タクシー券などという”ぜいたく”品は持ち合わせていないため、終電を乗り過ごすと始発まで仕事をするしかないのだ。帰宅後、シャワーを浴びて、少し寝ようと横になったが、2時間で目が覚めてしまった。しばらくすると、眠たくなり、また1時間寝てしまった。気づくと、夕方である。。。
お腹も空いた。夕食をとると、また眠たくなった。結局、夜7時から夜中の12時まで寝てしまった。ハチャメチャな生活である。目が覚めてしまったので、土曜日の深夜、続きの仕事をしていたら、(日曜日の)朝になった。こんなことなら、金曜日に徹夜などぜず、土曜日に朝から出社した方がよかった気がする(^ ^; 慣れないことはすべきではない。反省。 |

|
2004年12月12日(日)
依然として、二世の”でんしゃ”ブームは継続中だ。家の中でも外でも、”でんしゃ、でんしゃ”と連呼する。最近は、”でんしゃ、のった”、”でんしゃ、はや〜い、ブーン”という変化球もある。散歩に出掛けると、”でんしゃ、のりたい”とのたまう。ほっておくと、線路の方を指差して、”でんしゃ、のるぅ〜”となり、声がだんだんと大きくなる。泣き叫ばんばかりである。
そんなときは一駅だけ電車に乗ることにしている。最寄の駅から乗って、2分くらいで隣の駅に着き、反対側のホームからまた電車に乗って戻ってくる。所要時間は5〜6分。料金は通勤定期券でタダである。電車に乗っている間中、二世の耳元で”電車、乗ったねぇ”と連呼する。記憶に焼き付けるため(?!)だ。これでしばらくは、ご満悦で、”でんしゃ、のった! でんしゃ、のった!”とお喜びである。 |

|
2004年12月5日(日)
毎週土曜日はクリーニング屋さんに行く日だ。昨日も二世を連れて行って来た。いつもはワイシャツ5枚を抱えて行き、先週出したワイシャツ5枚を引き取ることになる。季節の変わり目には、これにスーツが加わる。スーツを出すとき、スラックスのポケットにハンカチが入ったままということが時々あり、この場合、受付時のチェックではじかれ、戻されることになる。いつものように「お預かり証」を出して、ワイシャツをカウンターの上に置いた。
「お預かり証」で名前を確認した受付のおばちゃんは、そそくさとどこぞからハンカチを取り出して言う。”これ、見覚えありますよね”、確かに見覚えはあるが最近はとんと見かけていない。おがわ亭(♂)のハンカチである。ご丁寧にも熨斗のような紙が巻いてあり、よく見ると、そこには”オガワさま 6/18”と書いてある。おばちゃんは詫びるように言う。”すみません。6月からず〜とお預かりしてまして・・・” ??? ちなみに、今は12月である。世の中、不可思議なこともあるもんである。 |
|
2004年11月28日(日) その2
”下世話な話”というフレーズは時々耳にするし、自分でも使うことがある。「下世話」とは何ぞや?、と気になって、辞書を引いてみた。広辞苑(岩波)では、『世間でよく口にする言葉や話。また、世間のうわさ』とあり、国語大辞典(学研)では、『世間で一般の人がよく口にすることわざやことば』とある。後者の用例では、かの夏目漱石さんの文章を引いて、”下世話にも鼻より団子と申しますれば、”とある。
下世話=世間だとすると、下世話な話=世間話となってしまい、ちょっと違う気がする。気になってしょうがないので、別の辞書にあたってみた。大辞林(三省堂)では、『世間でよくいう言葉や話』とあり、その続きとして、『また、俗なこと(さま)』とある。これだ!! 下世話な話=俗な話である。ちなみに、「俗」には低級でいやしいという意味がある。つまらないことに時間をつかってしまった(^ ^; |
|
2004年11月28日(日) その1
グアムの日航ホテル内の和食レストランに行った。ちょっと遅めに入ったので、夜8時過ぎだった。注文は終えたものの待っても待っても、食事は出てこない。「ジャンボジェット御膳」を注文した二世は、お腹がすいて”キレ”かかっている。。。。。ちょこちょこと食事が揃い始め、二世も空腹を癒し始めた。一通り終えたところで、1時間半経過。あまりに時間がかかるので、先に支払いに行った。日本人のマネジャーは恐縮して言う、”あの〜、今からデザートを出しますから・・・”
待つこと数分。デザートが出てきた−アイスクリームだ。ウェイトレスのおねえちゃんが配り終えたとき、もう一人ウェイターが待っていることに気づいた。彼は、おねえちゃんが作業が終わるのを待っていたようだ。彼の手にはお盆があり、そこには蓋付きのお碗が5つある。??? デザート第二弾か、と思ったのも束の間、それはなんとお味噌汁だった。出し忘れていたのだ。。。。デザートの後のお味噌汁とは初めての経験だった。 |

|
2004年11月14日(日)
年賀状のシーズンである。巷には、印刷業者のパンフレットが出回っている。おがわ亭では、おがわ亭(♀)の父が今年亡くなったため、喪中はがきの準備をすることになる。官製はがきを使うコースと、印刷業者の私製はがきを使うコースがある。私製はがきはパソコンのプリンタでは宛名の印字ができないことがあるとの注意書きが付いている。それでは困る。
官製はがきの場合は持ち込みではなく、業者に準備してもらうことになるらしい。しかし、”官製”とはどういうことだ?! 郵便局が国の管轄であるときは確かに”官製”であるが、郵政公社になった今、”官製”と言えるのだろうか? などとつまらないことを考えていたら、パンフレットに注意書きを見つけた。”官製はがきとは、日本郵政公社発行の通常郵便はがきのことです。” ・・・、業者もつまらない疑問を持ったらしい(^ ^; |
|
2004年11月7日(日)
二世にはお気に入りのワンワンがいる。小さなビーズが入ったクッションマクラだ。ビーズは1mmにも満たない小さなもので手触りがよい。夜中に目覚めたとき、ママでもなく、パパでもなく、探すのはワンワンである。それだけ溺愛(?)していると、ワンワンは二世のよだれが染み込んでくる。とてもキレイとは言えない状態になってくる。しかし、片時も離さないので、洗うときがない。
とうとう見かねたおがわ亭(♀)は洗った。乾かない。ドライヤーを当てて、乾かそうとした。だんだん、乾いてきたと思った瞬間だ。ビーズを覆っていた薄いカバーが破れた。熱で溶けたのだ・・・・辺り一面、ビーズが散らばっている。静電気を帯びたビーズはなかなか取れない。大騒ぎだった。ワンワンは緊急手術をして復活したものの、以前に比べると随分とやせ細ってしまった(^ ^; |

|
2004年10月31日(日)
春と秋は、あるブランドのバーゲンに行く。ここ数年、おがわ亭(♀&♂)の恒例行事になっている。二世はおばあちゃんのところでお留守番だ。会場入り口で、大きなビニールでできた手提げ袋をもらい、そこに買う商品を詰め込んで出口で精算するというシステムだ。だらだらと会場内にいると出費は増えるし、疲れちゃうし、今回は30分と時間を決めた。入場と同時に二人は個別に行動し、30分後の待合せまで、例の手提げ袋にそれぞれが買いたいモノを入れる。
30分後、今回はちょっと多かったかなぁと思いつつ、お互いの成果を報告し合う。一方だけ多いと問題があるが、二人とも多かったので、相互決裁は”承認”となった。こうして、30分で新入社員の手取月給ほどのお金を出費することになってしまった(^ ^; 焦って余分なモノまでゲットしたような気もするので、次回は1時間にしてみようと思う。 |

|
2004年10月24日(日)
台風の影響で葉モノの野菜が高騰しているという。テレビでは、レタスが1,000円などというちょっと信じられない報道をしていた。週末、田舎からジジ、ババが上京してきたので、鍋でも囲もうということになり、鍋奉行であるおがわ亭(♂)が調達を担当することになった。皆、口を揃えて、”今は高いよ〜”と脅す。
二世を引き連れて、出掛けた。白菜は1玉で500円以内なら買おうとか、水菜は300円以内なら、とか、道中、予算策定に大忙しだ。予算オーバなら、白菜は止めて、長ネギで代替しようとか、危機管理対策にも余念が無い。いつものスーパーは夕方だということもあり、大盛況だった。早速、野菜売り場に向う。果たして・・・・、値札を見ると、水菜が一束198円、白菜が1/2玉で198円、長ねぎは3本で100円だった。いつもより少し高めだけれども、目が飛び出るほどではない。杞憂に終わった(^ ^; |

|
2004年10月17日(日)
大阪駅前に通称”まるビル”がある。正式には大阪丸ビルと言うらしい。まる〜いビル。円柱形のビルだ。ちなみに、東京にも通称”まるビル”がある。先日、会社の若者達主催の飲み会に誘われた。待ち合わせ場所は”まるビル”の東京駅側入り口だとの連絡があった。
東京駅前に円柱形のビルなんてあったっけか?! まず、そう思った。東京駅は海側を八重洲口、山の手側を丸の内口と言う。どっち側だ? 次にそう思った。よくわからないので、一緒に向った若者について行くことにした。どこに、まる〜いビルがあるんだ? 御上りさんよろしく上を見上げる。・・・・・・実は、東京の”まるビル”はまる〜いビルではなく、丸の内ビルディングだと気づいたのはしばらくしてからだ。気づいたのは、”まる〜いビルはどこにあるんだ?”と若者に聞いてしまった後だった(^ ^; 格好わる〜。 |

|
2004年10月11日(祝)
住宅展示場に行った。別に、家を建てる予定があるわけではない。時間つぶしである。ヴィッツの定期点検中、30〜40分時間が空いたのだ。うさぎ小屋の3階建てではなく、豪邸の3階建てである−ひとつは総床面が80坪。調度品にもお金がかかっている。なんで、こんな庶民の生活から遊離したモノを展示するんだろうと思いつつ、二世がモノを壊さないように気を配っていた。
豪華なダイニングテーブルの上に、小さな花瓶が置いてあった。ちょうど、二世の手が触れるような位置だ。これはマズイと思って、奥の方に移動させようとした瞬間、花瓶が倒れた! 割れるようなことはなかったが、水浸しである。・・・・・案内係の人を探して詫びた。”すみません。花瓶を倒してしまいました。粗相をしてしまい申し訳ありません” すると、彼女は優しく微笑んで、”お坊ちゃん、濡れませんでしたか?”−どうやら、二世が倒したことになっているようだ(^ ^; |

|
2004年10月2日(日)
その日、おがわ亭(♀)は日帰り人間ドック受検のため、朝早くに出掛けた。こういう場合、二世を保育園に連れて行くのは、おがわ亭(♂)の役目となる。朝という時間がない中で、慣れないことをやるとなると焦ってしまう。二世がテレビに釘付けになっている隙を見て、バタバタと自分の出勤準備をする。出掛ける予定の10分前、なんとか準備ができた。ふ〜・・・後は、二世を着替えさせたらOKだ。
そのときだ。プ〜ンと臭いがした。嫌な予感。どうやら、テレビの前に鎮座している二世の方から漂っている。祈るのような気持ちで近づく。だんだんと臭いがきつくなる・・・・が〜ん。二世の”大きい”方の自然現象である。時間がない。慌てて、風呂場に連れて行って、裸にし、おしりを洗ってやった。当の本人は”おぶ、おぶ”と言いながら、ご機嫌であるが、こっちはかなり焦っている。気づくと、ネクタイをしたままだった。 |

|
2004年9月26日(日)
昔、とにかく酸っぱいカクテルが飲みたい、と注文したとき、そこのバーテンさんに教えてもらったのが【XYZ(エックス・ワイ・ジー)】だ。それ以来、カクテルを注文するような場面に出くわすと、知ったかぶりで”XYZ”を注文する。”何ベースのカクテルですか?”などと野暮なことを聞く人がいないのが幸いだ。注文している本人が、何と何を混ぜて作るお酒なのか知らないのだから。。。
映画”野獣死すべし”で、そのXYZが登場した。作り方から、XYZと言い当ててしまう刑事はオシャレである。そして、そこに最後のお酒という意味があるということを知っているのでさらに格好いい。どうやら、ラムとキュラソーとレモンジュースを混ぜて作るものらしい。と、言われても、おがわ亭(♂)は”キュラソー”が何だか知らないのだから話にならない。これからも、きっと、知ったかぶりを続けることになるのだろう。
|

|
2004年9月19日(日)
三連休の土日を利用して湯河原温泉に行った。宿代をケチったため、部屋は狭く、眺望は悪かった。それでも、おがわ亭(♂・♀)にとっては、”あげぜんすえぜん”で露天温泉付きであれば文句はない。困ったのは二世である。普段よりも狭い居住空間に押し込められ、最初こそ、部屋の中をウロウロしていたものの、すぐに飽きてしまった。部屋の入り口のふすまを指差して、”あっちいく。あっちいく。”と、のたまう。
”あっちに”行っても、旅館内は階段だらけだし、旅館から外に出ても、山坂ばかりで二世が楽しめるようなところは近くにはないのだ。露天風呂に連れて行ったら、やぶ蚊に数箇所刺されてしまった。1泊2日の旅程で、二世が一番はしゃいだのは、すべり台とブランコと、ジャングルジムがある湯河原駅前の小さな公園だった。観光案内にも名前が出ていない全く普通の公園だ。「御庭公園」と言うらしいが、由来は知らない。 |

|
2004年9月12日(日)
昔から、蚊は嫌いである。おがわ亭は8Fにあり、普段、奴らにお目にかかることはない。こんな喜ばしいことはない。どうやら、奴らには上昇飛行能力はないらしい。ただし、エレベータで上がってきたり、風に飛ばされて上がってきたりする可能性はゼロではないので、油断はできない。と思っていたら、台風の次の日、部屋の中で蚊を発見した。。。。大パニックである。
そもそも、奴らは何を食べて生きてるんだ? とふと疑問に思った。いつもいつも人間の血液を吸ってるわけではないだろう。調べてみると、花の蜜や果物の汁を主食としているようだ。じゃあ、なぜ時々、血を食べるんだ? 実は、血を吸うのはメスだけで、卵巣を発達させて産卵するためのタンパク源を血に求めるからだそうだ。ふ〜ん。。。他にも、いろいろとタンパク源はあるってことを奴らに教えてやりたい。 |

|
2004年9月5日(日)
キャベツ1玉が50円。しかも、かなり大きく、重い。店の倉庫から、店頭に陳列するだけでも、1玉50円くらいの労賃が欲しいところだ。こんな値段設定で大丈夫なんだろうかと余計な心配をしてしまう。近所に新しくオープンしたスーパー”オオゼキ”でのことだ。1駅向こうだが、歩いても10分弱。もともと、駅前には別のスーパー”サミット”があるので、競争が激しいのかもしれない。
そのキャベツを見ていると、見知らぬおばさんの呟きが聞こえた、”まぁ、お安いわね。” 横を見ると、同じようにキャベツを見ている。心の中で、つぶやき返した、”ですよねぇ!” すると、今度は、こちらを向いて、同意を求めるように、そのおばさんは言った、”あら、ニンジンもお安いわねぇ。” 今度は、声を出して、同意した、”そうですねぇ!!” ・・・・・ 大きなニンジンが5本で百円だった。 |

|
2004年8月29日(日)
苦情が来た。強い苦情ではないが、クレーマーは二人である。ひとりはおがわ亭(♀)、もうひとりは二世である。深夜帰宅が多いので、寝るのも当然クレーマー二人よりは後になる。とっとと寝れば問題ないが、寝る前には本を読む習慣が身に染み込んでいるので、スタンドの電気を付ける。これが眩しいのだそうだ。おがわ亭(♀)によれば、二世も眩しがっていると言う・・・ほんと?
スタンドを工夫することにした。世の中には似たような悩みの人がいるようで、”就寝前に読書する習慣が根付いているものの、隣で寝ている人への迷惑光が気になるという声が多いのに応えた。”というキャッチコピーの松下電工のナイトポイント という商品を発見した。ちょっとお高いが、よく出来ている。難点は、ピンポイントであるが故に、読むとき本を移動させなければならないってことかしらん。少々、忙しい。
|

|
2004年8月22日(日)
散歩中、二世は犬を見ると”ワンワン”、猫を見ると”ニャンコたん”と言う。絵本を見てても、犬は”ワンワン”で、猫は”ニャンコたん”である。どこで見分けているのかわからないが、犬と猫の区別が付くらしい。人間の脳ミソは幼児でもかなり高度な処理ができるようだ。コンピュータではこのような感覚的な識別などできない。”コンピュータより偉いじゃん”と、おがわ亭(♀)が思ったのも束の間。
車は”ブーブー”、電車は”デンシャ”、バスは”バス”と教えたつもりだが、車を見ても、”デンシャ”、バスを見ても、”デンシャ”となることが多い。しかも、連呼である。”デンシャ、デンシャ、デンシャ”となる。どうやら物体が動くとき、それはとりあえず何でも”デンシャ”となるようである・・・・・・・やっぱり、コンピュータの方が賢い。 |

|
2004年8月15日(日)
最近、「鑑賞日記(映画)」が更新できていない。更新をさぼっているわけではなく、映画そのものを観ていないのだ。忙しくて観ることができないというわけでもない。あまり観る気がしなくなったのだ。プラズマTVを購入してから、もとをとろうと(?!)ハリキリ過ぎたのかもしれない。最初の10分くらいはなんとか意識があるが、必ず途中で意識を失ってしまう。作品に魂を入れた監督に申し訳ないこと甚だしい。
軽いモノなら最後まで観ることができるかもしれないと思い、”ルパン三世 盗まれたルパン〜コピーキャットは真夏の蝶”という2004年の作品にチャレンジしてみた。2回失敗。そして、断念。映画館でちゃんとお金を払って観ろ、あるいはレンタルビデオ屋さんに通え、ということなのかもしれない。 |

|
2004年8月8日(日)
日曜日の昼下がり、横になってウトウトしていたら、コツコツ叩かれている気がして目が覚めた。なんだぁ〜、目を開けると、そこには二世がいた。叩いていたものは彼の靴だった。玄関から自分の靴を持ってきて、それで叩いていたのだ。彼の言い分を聞いてみる。”クック、クック、クック・・・” 知らないふりをしていると、再び、”クック、クック、クック・・・”
どうやら、靴を履かせてくれ、と言っているらしい。外で履く靴を持ってきているので、ここで履かせるわけにはいかない。一念発起して、玄関まで行き、靴を履かせた。今度は、玄関の扉を叩きながら、”ウッ、ウッ、ウッ・・・”と言っている。どうやら、外に連れて行けと言っているようだ。しょうがないので、重い腰を上げて、散歩に付き合った。横になるときは、彼の昼寝のタイミングと同期をとることが必要だ(^ ^; |

|
2004年8月1日(日)
帰省中、台風が来た。通過するまでは、雨・風ともに大したことはなかったが、いざ、東京に帰ろうという段になって、大雨になった。空港に着くと、飛行機が1機もいない。東京からの到着便が来ていないのだ。しばらくすると、”(着陸するための)天候確認中”だと言うアナウンスがあった。次の、アナウンスでは、”上空を旋回中で引き続き天候確認中”だと言う。次も同じだ。この間45分間。そして、その次、なんと、上空にいた飛行機は最寄の空港に着陸することに決定したとのアナウンスが流れた。。。。ここに降りないのだ。
結局、予約していた便は欠航となり、4時間後の次の便に乗ることになった。あ〜あ。次の16時30分の飛行機は満席だった。離陸後、水平飛行になった辺りで、小さな子供の大きな声が聞こえた。”飛行機、止めてぇ〜、降りるぅぅ”・・・・・失笑。待ちくたびれた結果だろうとは思いつつも、こんなところで止められては困ると満席の乗客全員が思ったはずだ。 |

|
2004年7月25日(日)
先週、伊豆高原からの帰り、駅のお土産物屋さんに立ち寄った。キティちゃんのコーナーがど〜んとあり、色々なキティちゃんがいる。どうやら、”ご当地キティちゃん”ということで、各観光地毎(都道府県別?)に観光名産とキティちゃんを組み合わせて、お土産モノとして販売しているようだ。伊豆高原がある静岡県の名産と言えば、みかんやお茶などが有名だろう。
”茶娘”という名の付いたキティちゃんがいた。”静岡みかん”という名前のキティちゃんもいる。はて、それ以外は?? ・・・・まだまだ、いる、いる。”伊豆踊り子”、”三保の松原”、”伊豆大島椿”、”静岡いちご”。この辺りまではまだ想像できる。さらに、いるいる。”伊豆わさび”、”駿河まぐろ”、”伊豆イセエビ”、”浜名湖限定うなぎ”、・・・もっとも驚いたのは、”伊豆鰺の開き”キティちゃんである。伊豆にお出かけの際には是非、ご覧あれ。 |

|
2004年7月19日(月)
伊豆高原のペンションに泊まった。全部で10室もない小さな宿だ。オーナーの奥さんが保母さんをやっていた関係で、赤ちゃん連れに人気らしく、今回も宿泊客の全員が子連れだった。ソフト面では子連れOK(万全)だが、ハード面では少々厳しいところもある。まず、10室にも関わらず3階建てであること、部屋はとても狭く、ベッ以外は足の踏み場もないこと、そして、オーナーが始終ムッとしていること・・・(^ ^;
奥さんは始終、ニコニコでペンション稼業が楽しそうなのに比べて、オーナーは仕事をこなすのに精一杯という感じで接客態度はイマイチだ。とにかく一生懸命さは伝わってくるので特段、悪い気はしない。オーナーの笑顔を見たのは、宿を出るときだ。二世のバイバイに対して、笑顔でバイバイをしてくれた。慣れない給仕や接客で、ヘトヘトのオーナーの素を見た気がする。 |

|
2004年7月11日(日)
先週の日曜日の昼、携帯電話に立て続けに3本の留守電が入っていることに気づいた。いずれも大阪からだった。用件がなんなのか全く見当もつかないまま、再生してみて驚いた−友人(36歳)が亡くなったのだ。お通夜がその日に行われると言う。午後3時前に家を出て、新幹線で大阪に向かった。神戸の葬祭場に着いたのは、6時半過ぎで、お通夜は7時開始だった・・・・・・やさしい男だった、”彼らしい”遺影だった。退院したとの連絡を本人から2ヶ月くらい前にもらったばかりだったのに・・・・ほんとうに残念でならない。合掌。
夜8時前に神戸を発ち、帰宅したのは日付が変わる少し前だった。というわけで、先週は”おがわ亭HP”のアップが出来なかった。また、少し疲れてしまったようで、先週はずっと体調がいまいちだった。木曜日、乗り過ごしの最長記録をついに更新。神田→秋葉原→御徒町→上野→鶯谷・・・・・出勤時、4駅乗り越してしまったのだ。おかげで、暑い最中に、駅からオフィスまで走ってしまった(^ ^; |

|
2004年6月27日(日)
二世は保育園に通っている。線路のすぐ近くで、隣は飲み屋さん、上は賃貸アパート。園庭はない。あまり環境はいいとは言えないが、評判はいい。保母さん達が一生懸命のようだ。空調は使わないし、食事は自前で作り、布オムツを使う(保育園では紙オムツは一切使わないのだ)。幼児教育に関するポリシーがあるようだ。
保母さんとは「あゆみ」を通して、交換日記を行っている。家での出来事と保育園での出来事をお互いに記して、情報交換をするのだ。保育園での二世の様子がわかり面白い。”・・・・今日は近くの池にコイを見に行きました。また、コイのエサを食べちゃいました・・・”、欠食児童のようでちょっと格好悪い(^ ^; |

|
2004年6月20日(日)
赤ん坊というのは、だいたいにおいて”かわいい”ものである。疑いを知らない眼、文句を言わない口、モチモチした肌、それぞれの小さなパーツ。。。。ただ、1年も経つとだんだんと、男の子はいわゆる”男の子”っぽく、なってくる。少し前の、”かわい〜い!”というような感じとはチト違うかもしれない。
二世も、自我が芽生えてきたのか、少しずつ、ちょっと前の”かわい〜い”という感じではなくなってきた。成長の証であり、嬉しくもあり、ちょっとだけ寂しくもある。おがわ亭(♀)曰く、”最近、かわい〜いって感じじゃなくなってきたと思ってたら、ご近所のママさん達に、”どんどん、お母さんに似てくるね”って言われちゃっうのだ” −どう解釈したらいいのか、ちょっとだけ悩んでいる?!らしい(^ ^; |

|
2004年6月13日(日)
オフィス街の昼食時間帯はどのお店も満員である。なぜだか知らないが、日本の会社は揃って、12時〜13時が昼休みである(ちなみに、香港では13時から昼休みだった)。この混雑を緩和するためか、時間帯をずらすとサービスしてくれる店がある。先日、行った中華料理店でも、12時45分以降入店の場合はアイスコーヒーがタダとなる。
微妙だった。テーブルに着いて、注文を終えたとき、12時44分か、45分だった。このお店ではオンライン端末で注文をとる。この伝票の印刷時刻でサービスするかしないかを決めるという。一緒に行ったうちの一人が、いったん注文した後、訂正をした。”やっぱり、焼きそばはやめて、チャーハンにするわ”・・・・これが大正解。後から届いた伝票を見ると、訂正前は44分。訂正伝票は45分。彼のお陰でコーヒーが飲めることになったのだ(^_^ |

|
2004年6月6日(日)
客先は6階、オフィスは7階、自宅は8階である。時々、混乱する。よく考えて、間違えるからタチが悪い。ある日の夜、乗り込んだマンションのエレベータで、よく考えてから、7階を押した・・・・・・間違いに気づいたとき、同じく会社帰りの住人が乗り込んできた。彼女の住居が低層階であることを祈った。7階よりも下であれば、彼女が降りたあとに、8階のボタンを押せばいい。
運が悪かった。乗り込んできてすぐ、彼女は9階のボタンを押した。今、7階と9階のボタンが光っている。ここで、8階を押すと、間違えて7階を押してしまったことがバレバレである。誰も降りない7階に止まってしまうのはなんとなく調子が悪い。気まずさが漂う。しょうがないので、何食わぬ顔をして、7階で降りた。無論、7階から8階へは階段である。 |

|
2004年5月30日(日)
”たまち”と、”かまた”は似ていない。いずれも通勤で利用しているJR京浜東北線の駅の名前である。漢字にすると、田町と蒲田となる。この全く違う駅名を取り違えてしまったから驚きだ。会社に行くとき、蒲田始発の電車に座って(眠って)、田町を経て、有楽町というところまで行く。帰りは当然ながら、その逆になる。蒲田で降りる。
いつものように朝、電車の中で眠っていた。ふと、目覚めると、電車の扉は開いたままで、”たまち、たまち”とアナウンスしている。どこで頭の中の回線が乱れたのかはわからないが、まず、行きと帰りを取り違え、蒲田で降りなきゃ、という前提条件を思い出し、次に”かまた”と”たまち”を取り違え、ここは蒲田だ、今すぐ降りなきゃ、と思い、・・・そのまま降りた。完全に寝ぼけている。 |

|
2004年5月23日(日)
歳をとると筋肉痛が出るのが遅くなると言う(実感としても確かにそうだ)。なぜだかちょっと調べてみた。まず痛くなるのは、@運動の後、筋線維にキズができる。Aそれを修復するため白血球が集まり、傷ついた筋線維を取り除く。Bこのとき、発痛物質を出す、というメカニズムらしい。歳をとると、血液の循環が悪いため、白血球が集まるのが遅くなり、痛みを感じるのが遅くなるらしい(要するに、修復に時間がかかるってことらしい)。
金曜日はまったく痛みなど感じていないが、土曜日の朝、右手の親指と人差し指の付け根が痛いことに気づいた。木曜日の夜、ある送別会の二次会で久々のボーリングという運動をやったせいだ。痛みを感じるまでに、まる1日以上経過している。白血球の集まりが悪かったようだ。2ゲームで終わって良かった(^ ^; 若人につられて3ゲーム目に突入していたら、修復に3日以上かかったことだろう・・・・・・ |

|
2004年5月16日(日)
人間ドックで指摘された十二指腸潰瘍の再検査に行ってきた。1ヶ月間、内服薬を飲んだ結果を診るためだ。胃カメラは勘弁して欲しいとかなり強く懇願(?)したものの、あっさり拒否され、またしても胃カメラという超非人間的な検査を受けることと相成ったのである。余りに嫌がったためか、医者は鎮静剤を試してみましょうか、という提案をしてくれた。楽になるならば何でもOKである。
当日、いつものように喉にスプレー式の麻酔をした後、鎮静剤の登場である。肩に打つ筋肉注射である−これが痛い。血管の中をじわりじわりと進んでいく様子がわかり、ヒリヒリと痛む・・・・・が、しかし、”痛いなぁ〜”と思っているうちに気を失った。マウスピースをはめたことすら覚えていない。”ハイ、終りました”という声で気づき、別室で再び1時間気を失った。いったい、あの注射は何だったんだろう?! |

|
2004年5月9日(日)
海外に行く予定があるというわけではないが、二世のパスポートを作ってみた。申請は本人不在でも構わないが、受取りは一応、本人を連れて行く必要があるらしい。日曜日のパスポートセンターは受取りのみで、待合室は閑散としていた。”○○△△さ〜ん”と呼び出しがかかる。小さな子供を抱えたお母さんが、”は〜い”と応じる。受付の人が聞く、”お子さんのお誕生日を教えてください”。ひとつの本人確認なんだろう。
突然の質問にそのお母さんはドギマギ。”え〜と、2003年の・・・”、”ごがつぅぅ・・・”、”にじゅうぅぅ・・ごにちです”。係りの人はアレ?という表情で、”20日じゃありませんか?”と聞いた。お母さんは顔を赤らめて、”あっ、そうです。20日です。間違いありません・・・・・あ〜あ、子供の誕生日を間違えるなんて・・・・” そのやりとりを見ていたおがわ亭(♂)は来たるべき質問に備えて、二世の誕生日を念仏のように唱え始めたのだった。 |

|
2004年5月3日(月)
”今、来たお客さん、5番の椅子へどうぞ”−こうやって文字にするとあまり違和感はないけど、”今、お越しのお客さん”でもなく、”ただいま、いっらしゃいましたお客さん”でもない。”今、来たお客さん”なのだ。とある安いベルトコンベアー方式の理髪チェーン店でのことだ。普段は利用しないのだが、GW中の月曜日に空いているところは他になかったのだ。そこでは、準備をする人、髪を切る人、顔を剃る人、最後に整える人、入れ替わりで一人のお客を仕上げる(10〜15分)。洗髪は300円別にかかるのでほとんどの人はオーダしない。
小さな女の子が、待合室ならぬ、通路の待合椅子に座っていた。突然、彼女は大きな声を発した−”お父さん〜〜、頑張ったねぇ〜〜”。彼女はお父さんの散髪が終わるのを待っていたのだ。他のお客さんの視線を一身に浴び、そのお父さんは照れ笑いするしかなかった。でも、動かないとは言えベルトコンベアーの流れ作業を受けるのは実際、少々疲れちゃうのだ。彼女は正しいと思う。 |

|
2004年4月25日(日)
”バリアフリー”と声高に叫ばれている昨今ながら、家から一歩外に出ると、いたるところに段差がある。これまでは全く気づかなかったが、ベビーカーとともに外出すると痛感する。ベビーカーは抱えればなんとかなるが、車椅子だとさらに問題は深刻だ。
マンションのエレベータで下に降りる途中で、ゴミ袋を手にした男の人と、右手に大きな荷物の載ったベビーカー、左手にやっと歩けるようになった女の子というお母さんと一緒になった。エレベータを降りて、駐車場まで三段ほどの段差がある。こちらは手ぶらだったので、思わず、”(ベビーカーを)運びしましょうか?”とそのお母さんに声をかけた。すると、後ろから男の人の声が聞こえた。”ありがとうございます”。 えっ?! まったく予想していなかったが、ゴミ袋の男の人とそのお母さんはご夫婦だったのだ。ちょっと、気まずい雰囲気が・・・・・・(お父さんの面子、丸つぶれ?!) |

|
2004年4月18日(日)
二世が自転車デビューを果たした。といっても、当然、二人乗りである。幼児と二人乗りをするための専用の自転車も売っている。小さな子は後ろに乗せるのではなく、前に乗せるようになっている。が、しかし、・・・そもそも、自転車の二人乗りは法律で「禁止」されているのではないか?! 気になってきた。しょうもないこととは思いつつも、気になると調べないと気がすまない性分である。調べてみた。
道路交通法第五十七条に、公安委員会は軽車両の乗車人数を定めることができる、とある。これに違反すると懲役三ヶ月以下または5万円以下の罰金となる。これを受けて、都道府県道交法施行細則にて「規則」が定められているようだ。そこで定められているのは、自転車の定員は一人(=二人乗り禁止!)。 ただし、例外事項があり、16歳以上の運転者が6歳未満の幼児1人を幼児用座席に乗車させる場合と、4歳未満の者を背負い紐などで緊縛している場合は違反ではないようだ。な〜るほど。 |
|
2004年4月11日(日)
なんだか知らないけど、天ぷらが食べたくなった。材料を調達した。筍1本、ししとう、しいたけ、まいたけをそれぞれ1パック、アスパラガス2本、さつまいも2個、かぼちゃ1/4切れ、蝦1パック、烏賊2杯、それに天ぷら油に、天ぷら粉。筍は今が旬らしく、土のついたものを売っていた−皮を剥くと、剥いても剥いても皮で、いわゆるタケノコは買った分量の半分以下だった。そんなもんなのかしらん?!
さて、下ごしらえが完成した。思った通り大量だ。揚げ始めると、家じゅうに油が充満してきた。床がすべる。すると、まだ食べてもいないのにお腹がいっぱいになった気がする。食べた。旨かったけれど、大量に余ってしまった。”しばらくは、油料理はやめておこう”と言ってはみたものの、明日から、おがわ亭(♀)は残飯整理となる−ちょっと気の毒だ。 |

|
2004年4月3日(日)
人が並んでいると、何か良いことがあるのでないか思い、その列の後ろに並んでしまうことがいる。今日はおがわ亭(♀)がその一人だ。横浜の大桟橋に出掛けたときのこと。たまたま、日米交流150周年記念事業として、フレンドシップフェスティバルなるものを大桟橋のホールっでやっていたのだ。そこでは出店が並び、そのうちのいくつかに人が並んでいたのだ。
おがわ亭(♂) ”何が(タダで)もらえるの?”
おがわ亭(♀) ”知らないけど、何かもらえるみたいよ”
似たような会話は、あちこちで展開されたいた。
知らない人A ”並ぶと何かいいことあるの?”
知らない人B ”何かわからないけど、無料って書いてあるから、何かもらえるんじゃない”
結局、タダでもらえたものは、東京湾で採れたというアサリ入りの味噌汁一杯であった。美味しかった。 |

|
2004年3月28日(日)
少し前になるけど、階下の住人から苦情が来た。ドンドンと煩い音が聞こえるという。二世のせいである。まだ歩けない彼のハイハイはドンドンとやかましいのだ。また、うつ伏せのまま、足でドンドンと床を叩くのが癖なのだ。奮発して五千円の菓子折りを持っていって、謝罪した。まだ、効力があることを願うのみである。
今日は暖かく、天気も良かったので、広々したところで自由に遊ばせてやろうと思って、『大井野鳥の森公園』というところに行ってみた。芝生があるので、そこで二世を放し飼いにし、自由に遊ばせようという魂胆だった。緑の芝の上をドンドンとハイハイしまくる二世を想像していたのだが・・・・・・実際には枯れ芝であり、一歩(手)進むと手についた枯れ芝が気になり、それを食べようとし、二歩(手)目が出ないのだ。ついに、動き回る彼を見ることはなかった(^ ^; |

|
2004年3月21日(日)
会社には「忌引」という特別休暇制度がある。どのような親族かによって、許可される休暇日数の上限が決まっている。例えば、本人の父母の場合は7日間とか、配偶者の父母の場合は、3日間というような感じである。なるほどというか、ちとセコイというか、面白いというか、この日数の計算について次のような規定になっていることが多いらしい。”忌引日数の計算は喪を知った日から起算する”・・・・・喪を知った日が土曜日だとすると、厳密には土曜日から日数のカウントを始めることになる。よって、配偶者の父母の例だと、3日間なので、土・日・月が忌引となる。土日はもともと休みなので、月曜日のみが忌引休暇となるようだ。
二世の第一回目の誕生日の翌日(土曜日である)、二世のおじいちゃんが亡くなった。二世にランドセルを買ってやるんだ、と常々言っていたのに・・・・・・、もう少し生きて欲しかった。 |

|
2004年3月14日(日)
テレビタレントの”ほんじゃまか”の石塚さん(通称、石ちゃん)に会った。溜池山王の地下鉄のホームですれ違ったのだ。前からやたら大きい人が来るなぁと思っていたら、石ちゃんだった−子供と手をつないでいた。いつもと同じ格好で、冬なのにTシャツだ。
彼のキャラクターだろうか、”こんにちは”って、声をかけそうになった・・・・こっちはテレビでよく見ているので、なんとなく知り合いのような気もするが、あっちは知っているわけもないなどと思っていたら、すれ違った後で、おがわ亭(♀)が同じことを言う。”こんにちは”って声かければよかったね。。。 |

|
2004年3月7日(日)
最近、”狐と狸の化かし合い”をよく見かける。”今日の会議は○○キツネと××タヌキの戦いだ”、などと冗談を言う。調べてみると、狐は女に化け、狸は僧侶に化けることが多いらしい。狐は人を化かすときに眉毛を数えるといい、化かされないためには眉にツバをつける。ここから、”マユツバもの”と言う言葉が出来たのだそうだ。狸は狐と違い、茶釜のような器物や、大名行列のような大掛かりなものに化けることが出来た! 明治時代には蒸気機関車に化けたという記録もあるらしい。ウっソぉーって感じである。
いずれにしても、ほほえましい悪戯(いたずら)の域を出ない。人を化かして喜んでいるだけだ。会議での、キツネとタヌキはそうでないことが多い。結構、真剣に騙し合いを演じている。そこに少し余裕があって、狐と狸になりきってもらえると楽しそうだ。 |

|
2004年2月29日(日)
何年ぶりだろうか。風邪でダウンした(そのため、先週はこのページの更新ができなかった)。日曜日の夕方から寒気がし、布団にくるまって寝ていたら、今度は暑くなり、と思うと、また寒気がし・・・この繰り返し。熱を測ると38度5分−結局、月曜日の昼過ぎまで24時間近く、寝たきりだった。
近所の内科医に行った。引退間近の女医さんである。インフルエンザの検査をするという−ちょっと長めの綿棒を喉の奥に突っ込んで、20分後に結果がわかるらしい。便利な世の中になったものだ。普通なら待合室に戻って待つところだろうが、ここは暇な診療所である。楽な姿勢で待ってなさい、と先生が言うので、診察用のベッドで寝て待つことにした(この間、他の患者はゼロ)。結果は陰性。とりあえず、良かった、良かった。 |

|
2004年2月15日(日)
デジタルカメラで写した写真を焼きに行った。スマートメディアというデータの記憶媒体1枚を持って行った。そこには自動販売機のような機械が置いてある。どうやら自分で写真データと枚数を指定して、プリントするようだ。まずは、データメディアを選びなさい、という最初の画面からスタートだ。
スマートメディアを選んだ、今度はそれを機械に入れろ、と言う。入れる口を捜して、挿入した。??? 何度やっても、データメディアを選びなさいという画面から先に進まない。むむむ、オンボロ機械め! オンボロの相手をしても無駄なので、別の写真屋さんに行った。ちょっと違う機械が置いてある。同じように、データメディアを選びなさい、とある。入れた。画面が変わった−”このメディアにはデータが入っていません” えっ?!
間違えて空のスマートメディアを持ってきてしまったのだ。オンボロなのは機械ではなく、おがわ亭(♂)の記憶力の方らしい(^ ^; |

|
2004年2月8日(日)
最近は大阪と東京を行ったり来たりしながら仕事をしている。先週は大阪の人が東京に来て、一緒に仕事をした。相手先に出掛けるときは当然ながら、ビジネスホテルに泊まる。先週の東京のホテルには珍しく外人さんの団体客がいたらしい。ある日、夜遅くにホテルに戻ると、なにやらフロントで揉めていたそうだ。外人さん達はかなり酔っ払っているようだ。
フロントのお兄さんに、ここはどこか? としきりに聞いている。お兄さんは真面目に住所と番地を答えている。番地など聞いても、外人さん達にはチンプンカンプンである。再び、聞く。再び、答える・・・・しばらくの押し問答の末、フロントのお兄さんは捨て身での反撃に出た。ここは”ジャパン”です−正解である。しかし、酔っ払いの外人さん達は納得しない。納得はしないが、聞くことも諦めたらしい。お兄さんの勝利だ。 |

|
2004年2月1日(日)
チョロQ(昔風に言うとゼンマイ式ミニカー)は乳児が遊ぶには適当ではないらしい。確かに彼らにとっては食べ頃のサイズだ。新幹線の駅で、少し大きめのチョロQもどきを見つけたので買ってきた(400円)。チョロQもどきは、物凄い勢いで遠くに走っていくが、勿論自分で戻ってきたりはしない。これをいちいち取りに行くのは面倒だということに気づいた(^ ^;
思い立ったが吉日、ということで、ラジコンを買ってきた。ピンからキリまでいろいろな種類があるが、とりあえず家の中で遊ぶだけなので、比較的安いものをゲットした(3000円)。これを二世の前に置き、前進させると、二世は追いかける。あるところで後退させると、二世も戻ってくるという算段であったが、思った通りには事は運ばない。二世のためのオモチャが、おがわ亭(♂)の遊び道具になってしまっている・・・ |

|
2004年1月25日(日)
インターネットで書棚を購入した。幅80cmで高さが200cmという大きなものだ。配達予定日当日を迎えて、一抹の不安があった。部屋の中まで入れてくれるのかしらん、ということだ。調べてみると、どうやら、”玄関渡し”が一般的なようだ。これは困った・・・・・
ピンポーン、来た。たまたま、電話中であったおがわ亭(♂)ではなく、おがわ亭(♀)が対応した。気づいたら、おにいさんが頑張って、部屋の中に運んでいる。電話を終えたおがわ亭(♂)が手伝おうとしたところ、おにいさんは、”腰、大丈夫ですか?”と優しい言葉をかけてくれる。なんとか運び入れて、二人して御礼を言った後、おがわ亭(♀)が言う。”玄関渡しって言われたけど、主人も腰が悪いんで・・・って頼み込んだんだぁ”。そうか、だから、腰の心配をしてくれたんだ。優しいおにいさんに多謝である。 |

|
2004年1月18日(日)
半年前くらいから止まったままの腕時計がひとつある。BVLCARI(BVLGARIではない)の時計だ。電池がなくなったと原因はわかっているのだが、その辺の電池交換屋さんでは日本製以外は扱わないと断られ、GではなくてCであるため、ちゃんとしたところに持っていくわけにもいかず、そのままになっていた。一念発起、自分で電池交換することにした。
ウラ蓋を開けて、電池の形状を確認した。電池もパーツも、made in Japanと書いてあった。その電池(540円)と、時計用精密ドライバー(380円)なるものを買ってきて、いざ交換。老眼の”おがわ亭”にはきつい作業だ(^ ^; なんとか、小さなネジを外して、電池を交換した。OK! 後は、ウラ蓋を閉めるだけだ・・・・が、しかし、これが閉まらない。いくら力を入れても、閉まらないのだ。しょうがないから、ラバーのついた巨大なペンチみたいな道具で挟んで締めることにした−閉まらない。えぃ、と力を入れた瞬間だった。オモテのガラスが崩壊した・・・・・あ〜あ。 |

|
2004年1月12日(月)
Mサイズ10個入りで88円である。近所のスーパーでの卵の値段だ。10個は消費するのが大変なので、4個パックを買うことが多い。これは128円である。理解しにくい値段設定であるが、捨てるのも悪いので4個パックを買う。さて、卵売り場でのおばちゃん達の会話。一生懸命、賞味期限をチェックしているおばちゃんに、お友達のおばちゃんが言う。
”そんな賞味期限表示なんて、信用できないよ。どっちでも同じだって。ニュースでも言ってたでしょう。半年前の卵食べたって、死ぬことはないんだから・・・・”
言えてる、言えてる。なんと、逞しいことか。なんとなく、嬉しくなった。 |

|
2004年1月3日(土)
新年早々、トイレの排水が調子悪くなってしまった。流れないのだ。どんどん溜まり、あふれそうになる(幸い、
あふれなかった)。先端にお碗のような形をしたゴムが付いたシュポシュポとやる道具(なんと言う名前だ?)な
ど我が家にはない。午前9時、まだその道具を扱っていそうなお店は開いていない。
午前10時の開店に合わせて、”島忠”という近所のホームセンターに行った。そもそも名前の分からないその
道具はどこにあるんだ? まずは、水回りの道具が置いてあるところに行ってみた。蛇口や水道管などが所
狭しと陳列してあるが、目的のものはない。トイレ用品もあった−便器も売っているがやっぱり目的のものはな
い。掃除コーナーに行ってみた。あった−残り二つ。新年早々、こんなものを買う人などいるまいと思っていた
ら、いた。ふたつみっつの同じような商品を手にとって吟味しているおにいさんがいた。ふふふ、彼も同じよう
に困っているのだろう。自宅のトイレが使えないという事態は本当に困った事態なのだ・・・
ちなみにその目的物は、”トイレ用吸引カップ”というらしい。 |

|
2004年1月1日(木)

珍しいこともあるものだ♪♪♪♪♪ 年末ジャンボ宝くじをいつものようにインターネットで30枚購入した。いつもの結果だと、300円が3枚当選して900円ゲットとなるところだが、今回は、なんと16,900円をゲットしてしまった・・・ どうして、2億円とか1千万円とかど〜んと当たらないのかとも思うが、
1万円×1本
3000円×2本
300円×3本
という変則的なご当選とあいなったのである。これで今年の運は使い果たした、ということではないことを祈るのみである。 |