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2005年12月25日(日)

来週の日曜日はもう2006年なので、今回が今年最後の徒然日誌だ。年の瀬に事件が起きた。どういう風の吹き回しか、おがわ亭(♂)がクルマの運転をすると言い出したのだ。何年ぶりだろうか、少なくとも二世が誕生してからはハンドルを握った記憶などない。比較的駐車場の広い近所のディスカウントストアまで、5分くらいシエンタを運転した!! 途中、交通量の多い「環八」も走行した!!

足ふみ式のサイドブレーキの使い方ががわからず、最初は動かず。ハイビームを戻す方法がわからず、スモールランプでしばらく走行。アクセルの加減がわからず、同乗者は軽い鞭打ち症。それでもちゃんと走れるし、ちゃんと止まれた。唯一の難点は車庫入れ。ギアがどこに入っているかの意識が飛んで、下がるつもりが前に行ったり、逆だったりとちょっと恐ろしい目にあった。結局、断念して、おがわ亭(♀)に代わってもらうことにした。カッコわる〜。
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2005年12月18日(日)

おがわ亭(♀)が3泊4日の出張だった。平日母子家庭のおがわ亭では対処不能である。しょうがないから、貯まっていたマイレージで無料航空券をゲットして、田舎からベビーシッターとして両親に上京してもらった。”ママ、どこ行った?”とすぐに指摘する二世が果たして、無事4日間を乗り切れるかちょっとだけ気がかりであったが、杞憂に終わった。おじいちゃん、おばあちゃんと、はしゃぎまくって大忙しの4日間だった。

心配して、おがわ亭(♀)が出張先から時々、携帯メールを送ってくるが、答えはいつも”No problem”である。おがわ亭(♀)としては嬉しいやら、ちょっとだけ哀しいやら、複雑な心境だったらしい。やっぱりカイシャは二世にとって特別なモノなのだろうと思う。出張前の”ママ、カイシャ”が利いているのだ。しばらくいなくても、カイシャからは必ず戻ってくるのだ。二世は頭の中で、きっとそんな風に理解しているのだろう。
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2005年12月11日(日)

毎朝7時半に家を出て、帰宅するのは午前2時とか3時という生活が続いている。言うまでもなく、平日は母子家庭である。こんなことではいけないと思いつつも、なかなか脱することができない。二世に対しては、”カイシャ”が免罪符になっている。”パパ(は、)、カイシャ(に行かなければならない)”と言うと、納得しているのかどうかは定かではないが、それ以上は追及してこない。

二世が通う保育園は最寄駅の向こう側にある。駅の近くまでは毎朝、一緒に通園/通勤している。最近、外を歩くときは、どういうわけか”手をつなげ”、と言う。ちょっとだけ、恐怖心みたいなものが芽生えてきているのかもしれない。ある朝、玄関を出てから、”手を、つなごぅ”と先に言って、手を差し伸べたら、二世は”パパ、カイシャでしょ”と冷たい眼をしてのたまい、手を引っ込めた。ちょっと哀しかった(^ ^; きっと、カイシャは知らないところで恨まれているような気がする。。。。
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2005年12月4日(日)

千葉県の君津市に亀山湖というダムがある。全く知らなかったが、パンフレットいわく、紅葉の名所で、チョコレート色の自噴温泉があるという。シエンタの試運転も兼ねて、東京湾海底トンネル(アクアライン)を通って、出かけてきた。途中で、休憩しなければ、自宅から亀山温泉ホテルまでおよそ2時間くらいだろう。料金が高くて、悪名高いアクアラインも全く混んでなく、その後も渋滞は皆無であった(らしい?!)。

ナビゲータ失格のおがわ亭(♂)に代わって、シエンタには待望のナビを装備している。”300メートル先、左です”などと、かなりの精度で音声ガイドをしてくれる。ナビゲータの座を譲り渡したおがわ亭(♂)と二世は後部座席で、気づくと、二人して爆睡だった。気づくと、目的地に到着していた。おがわ亭(♀)いわく、途中、一車線の道などあり、結構大変だったらしい。ドライバーに感謝するとともに、今後のシエンタ、いや、ナビの益々の活躍に期待である(^ ^;
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2005年11月27日(日)

上野動物園のことを知らない人はほとんどいないだろう。最近でこそ、北海道の旭山動物園が有名になっているが、やはり老舗である。大型の動物がたくさんいる。ジャイアントパンダのカンカン、ランランが日本にやってきたのは、1972年だそうだ。もう、30年以上前のことだ。今、上野にいるジャイアントパンダは、1頭のみである。そんなことも知らなかったが、タダ券を入手したので上野動物園に行ってきた。

園内でゾウと見間違えるほどの大きさのカバが二頭、昼寝をしていた。”カバ、起きろ! 起きろ!”と隣りで見知らぬ子供達が叫んでいる。それを聞いて、おっとり坊主の二世はつぶやいた。”カバさん、寝んねしてるんだから、大きな声だしちゃいけないんだよねぇ” よっぽど、自分が寝てるときに起こされるのが嫌なんだろうなぁ・・・・・東京に移り住んで、およそ17年。おがわ亭(♂)は生まれて初めて、上野動物園に行った。
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2005年11月20日(日)

年間走行距離約1,000キロ。確か、学生時代に乗っていた原付(スクーター)がそのくらいだったような気がするが、原付のことではない。クルマのことである。何度かこの徒然日記にも登場したことのある、99年に購入したヴィッツだ。別に機能性能上、問題があるわけではないが、ついに、下取りに出すことにした。7年もの間、おがわ亭(♂)がハンドルを握ったのは、たぶんほんの1キロくらいだ(^ ^;

次のクルマはシエンタにした。名前すら聞いたこともないクルマだが、7人乗りであるところが気に入った。大きなクルマではおがわ亭(♀)が運転できない。かといって、おがわ亭(♂)は小さなクルマでさえ運転できない。シエンタは小さなクルマである。クルマに関しては、おがわ亭(♂)に一切の決定権はない。しかし、二世にはある。最終的に車体色を選んだのは二世である。黄色のシエンタが昨日、納車された。
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2005年11月13日(日)

土曜日と日曜日は朝から「研修」に出掛けた。平日の睡眠時間が完全に不足しているので、週末までも拘束されるのは、正直ツライ。講義の時間はほとんど気を失っていたが、演習の時間はそうもいかない。7人のグループで、経営戦略云々、情報化戦略云々といったテーマで議論し、成果発表をしなければならないのだ。時々、意識が遠のくのを感じながらも、他のメンバの助けもあって何とか乗り切った。

一刻も早く帰ろうとJR有楽町駅で電車に飛び乗ったときだ。見知った顔がそこにあった。たしか彼は埼玉在住のはずだ。お互いに一人であり、明らかに”遊んでいる”という雰囲気ではない。”どうしたの? こんなところで?”−同時に相手に質問した。彼いわく、”(手がけている情報)システムがトラブちゃってさ。子供と出掛けてたんだけど、呼び出しがあったんで、今からオフィスに行くところ・・・・・” 難儀な話である。お互いに慰めあったとさ。
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2005年11月6日(日)

「食」に対するこだわりがない。たまにはフランス料理でも食べに行こうよ、というおがわ亭(♀)の誘いにも重い腰がなかなか上がらない。先日、買い物に疲れ、ショッピングセンター内で二世も含め三人で外食したとき、オーダしたのは、ラーメン、カレー、お好み焼。あまりの脈絡のなさに少々恥ずかしさを覚えた(^ ^; 71番の札を渡され、出来上がりを待つ。

”71番の札でお待ちのお客様、お食事のご用意できましたので、カウンターまでお越し下さい” お食事というほどのものではないが、脈絡のないオーダに気まずさを感じながら、そそくさと取りに行く。そのとき、次のアナウンスがあった、”77番の札でお待ちの、カレーとお好み焼きをご注文のお客様、ご用意できましたので・・・” 77番さんは注文内容がアナウンスされている。脈絡のないオーダはここでは一般的らしい。
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2005年10月30日(日)

プロジェクトメンバの一人が会社を辞めたいと言ってきたのは、数ヶ月前のことだ。三十路を迎え、このままではダメになると思い立ったという。いろいろな人から慰留されたようだが、本人の意思は固かった。先日、送別会を行った。本来であれば、上の人から交付するべきものであるが、なかなか本人と連絡がとれず、結局、おがわ亭(♂)が送別会当日に「辞令」を渡すことになってしまった。

一次会が始まる前に渡す予定だったが、すっかり忘れていた(^ ^; 思い出したのは、二次会の場所探しをしている時だ。”ハイ、これ”と渡すのもどうかと思い、銀座のど真ん中で「辞令」を読み上げた。通行人は酔っ払いばかりで誰も聞いてはいない。”下記の通り発令する。平成17年10月31日 辞職承認”−極めて、シンプルである。新天地での彼の活躍を祈念するばかりである。
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2005年10月23日(日)

また、オモチャを買ってしまった。またしても、二世のオモチャではない。ホームベーカリーだ。日本語にすれば、家庭用自動パン焼き機といったところだろうか。材料を入れて、スイッチをオンにすると、数時間後にパンが焼き上がっている。その間、何もしない。市販のパンには防腐剤など色々な添加物が入っているのだそうだが、材料を吟味すれば、添加物無しのパンを食べることができるというわけだ。

面倒なのは材料を分量通りに揃えること。自分で”作る”というなら、そのくらいはやれよ、という意見もあるが、少々面倒だ。そこはメーカーも心得ていて、家電メーカーにも関わらず、オールインワンの材料を売っているのだ。食パンにすれば、ちょうど1斤分。安売りで160円。結局、普通に食パンを買うより高くつくのだ。ただし、”美味しいねぇ”、と言って頬張る二世を見ていると、今のところ損した気分ではない。
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2005年10月16日(日)

運動会に行った。もちろん、おがわ亭(♂)が参加するのではない。観に行ったのだ。保育園に通う二世の運動会だ。会場である小学校の校庭はカメラやビデオを片手に、おとうさんやおかあさんに、おじいちゃんやおばあちゃんが大勢集まっていた。”頼まれて、綱引きに出ることになっちゃった。”と、おがわ亭(♀)から報告があったのは数日前だ。幼児組の保護者の出場種目は綱引きらしい。

保育園の運動会には必ず保護者の出場種目があり、これが結構、大変だと聞いていた。どうやって、回避するかを思案していたので、おがわ亭(♀)が出ると言うのでちょっと安心。しかも、女性の出場者が足りないという理由では、おとうさんの出る幕はない(^_^  一回戦で負けた。”いつも年長組の方が強いのよ”とご近所さんが噂していた。”負けるとやっぱい悔しい”らしく、翌年に向けて練習するのだそうだ。来年は勝つかもしれない−おがわ亭(♀)は事前練習に参加しているかもしれない。
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2005年10月9日(日)

久々に『読書日記』の更新ができた。更新をさぼっていた、というよりも本を読んでいないというのが正解だ。本を読む時間がない、というより、読み始めるとすぐに寝てしまうというのが正解だ。以前は、電車の中と、寝る前の30分〜1時間くらいが読書時間だった。最近は、電車の中では全く読む気がおきず、寝る前は5〜10分程度になってしまった。帰りの電車の中では、もっぱら携帯電話のiモードで(無料の)新聞を読んでいる。

先日、新聞のサイトから、ふと(無料の!)占いサイトに入ってみた。生年月日を入れて、運勢占いをしてくれるらしい。生年月日の初期表示は19「75」年「1」月「1」日となっている。操作方法はよくわからなかったが、まずは「75」のところをなんとか正しい値にしなければならない。ゴチャゴチャいじっているうちに、リストボックスが表示された。が、「75」よりも大きな数字しか並んでいない?!?! どうやら、このサイトは30歳以上の人が立ち寄ることは想定されていないようだ。なんだかほんの少しだけ哀しかった。
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2005年10月2日(日) その2

土曜日、おがわ亭(♀)が出社すると言う。おむつを外し、パンツトレーニング中の二世と二人きりになるのは、多少不安があった。午前中におがわ亭(♀)が出かけた後、リクライニングチェアでウトウトしてしまったので、”トイレ、行く?”と二世に聞いてみた。”ウン、行く!”と言う。こんなに素直にトイレに行くと言うのは、なんだかおかしい。トイレで、ズボンを脱がせて気づいた。後の祭り。”もう、出ちゃってるじゃない(^ ^;” 床の雑巾掛けをした。

午後、食事をしてから、再び、リクライニングチェアでウトウトしてしまった。気づくと、二世がモジモジしている。再び、聞いた。”トイレ、行く?” ”ウン、行く!”と言う。やっぱり、怪しい。トイレに行こうとする途中、臭ってきた。”もう、出ちゃってるんじゃない(^ ^;” 着ていたものを全部脱がせて簡単に洗って、シャワーを浴びさせた。”小”も大変だが、”大”はもっと大変である。今日のパンツトレーニングは中止にした。
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2005年10月2日(日) その1

先週の三連休を利用して田舎に帰った。二世の元気な姿をおじいちゃん、おばあちゃんに見せるためだ。一番運賃の安い朝7時発の飛行機だ。機嫌よく4時半に目覚めた二世を引き連れて、5時半には家を出た。前の日の帰宅がいつものように遅かったおがわ亭(♂)の睡眠時間はわずかだ。両方の家ともに飛行場から遠くないので、Door to Doorで約3時間。物理的には遠いが、時間的にはさほどでもない。

自宅にいると週末でも仕事のことが気になってしょうがないので、帰省はおがわ亭(♂)にとっても好都合なのだ。田舎の時間はゆっくり流れる。平日であれば、24時でも仕事中のことが多いが、田舎では21時を過ぎるとすべての活動がストップした真夜中の感覚である。星空を見上げながら、こんな生活もあるんだなぁと思ったりもする・・・・などと言いながらも、実は仕事用のパソコンを持って帰っていたのだ。哀しい習性である。
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2005年9月18日(日)

横浜市の北の方に、”こどもの国”というレジャー施設がある。昨年の今頃、初めて行った。今回が二回目である。前回、道を間違えてしまったので、今回はスムースに辿り着くぞ、と誓ってのスタートだった。相変わらずのペーパードライバーで、ハンドルは握らないので、おがわ亭(♂)がナビゲータということになる。道路地図を見ながら、”鴨志田口”という交差点名を記憶した。そこを左折である。前回はそこを気づかずに通り過ぎてしまい、Uターンしたのだ。

細心の注意を払って、通過する交差点を確認する。”鉄町”という看板が見えた。”くろがねちょう”と読むんだ、などと感心している場合ではなかった。すでに”鴨志田口”は通り過ぎている! 前回はここでUターンしたので同じことはしたくない。ナビゲータは”そこを左折しよう”などとごまかして、”次、左折”などと混乱させて、結局、訳がわからなくなり・・・・・・今回、”こどもの国”に行くのは断念した。ファミレスで食事をして帰宅した(^ ^;
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2005年9月11日(日)

電子メールが普及して確実に仕事が多くなった。便利になった部分も大いにあるが、余計な仕事が増えた弊害の方も多いのではないかと思ったりもする。電話と違って、週末だろうが深夜だろうが関係なく、仕事のメールが飛んでくる。”見なきゃいいのに・・・”とおがわ亭(♀)は言う。確かに、それは言える。ただ、見ないと、次の日(あるいは翌月曜日)が大変なのだ−メールの処理をするだけで半日から一日かかってしまうこともある。

先週末、土曜日の深夜(正確には、日曜日の早朝)に、お客さんからのメールが飛び込んできた。午前3時くらいだったろうか。あんまりにもビックリしたので、30分後くらいに”ビックリしましたよ”などと、適当に書いて返信したら、即座に返信が来た!! おがわ亭(♂)よりも5つくらい年上の彼は、”心配ごとがあると、目が冴える”らしい。その心配をかけているのは、おがわ亭(♂)だったりするので調子が悪い。まさに、24時間戦えますか、という感じである。ふ〜。
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2005年9月4日(日)

”パパ、だっこして”とすがるような目をして、二世がくっついてくる。機嫌がいいときはいくらでも歩くのに、つまんないとすぐにこれだ。しょうがないので、だっこしてやる。最初はいいが、だんだんと手や腕がきつくなってくる。すでに10kgオーバなので、さもありなんって感じである。二世に言う、”重いよ”。二世は答える、”重くないよ”。”重いか、重くないかはパパが決めるの!”と切替すと、”重くないの”と二世は自信ありげに答える。

押し問答を繰返しているうちに、二世は攻撃パターンを変えてきた。”パパ、がんばって”とのたまう。エッ、意外な返答に戸惑うものの、ここは大人なので冷静に答えた。”重いよ。自分のあんよで歩こうよ”。すると、こう切替してきた。”降ろして! ママにだっこしてもらうから” エッ、またしても意外な返答だ。どんどん知恵がついていく。その一方で、おがわ亭(♂・♀)はどんどん歳をとっていく。
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2005年8月28日(日)

またしても、オモチャを買ってしまった。インターネットで買ってしまった(最近よく利用している鹿児島のお店だ)。二世のオモチャではない。おがわ亭(♂)のオモチャである。そんな時間も最近はないのだが、週末、二世が寝ているときにテレビを観るとき、ヘッドホンを使っていたが、コードが邪魔でしょうがないため、コードレスのヘッドホンを買ったのだ。カタログによれば、7mくらいは届くらしい。

実は、”みみもとくん”という商品名のテレビ音声をワイヤレスで飛ばすオモチャも持っている。蛍族であるおがわ亭(♂)はドラマの途中など、バルコニーに出て、ガラス越しに映像を見ながら、”みみもとくん”で音声を聞くのだ。ワイヤレスヘッドホンは、この”みみもとくん”の代わりもしてくれるのではないかと密かに期待していた・・・・・結果、カーテンをフルオープンにし、向きさえ気をつければ感度良好である。しばらくは、遊べるような気がする(^_^
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2005年8月21日(日) その4

”想定外”のことは新鮮だ。二世がトイレに行くようになったため、シャワートイレを買い換えた。これまで使っていたタイプは操作パネルが便座脇にあるため、二世が登るときに邪魔なのだ。最近のものは、リモコン式で便座周りに操作パネルがないものが多い。前回同様、素人による取替え工事には結局1時間くらいかかってしまったが、インターネットで一番安いものを購入したので致し方ない(メーカ希望価の半額!)。

そのシャワートイレには、今までなかった機能として、フタの自動開閉機能が付いていた。上位機種ではないため、センター感知による自動ではないが、リモコンボタンによる開閉である。これが”想定外”に便利である。[便座]と[便フタ]という二種類のボタンがあり、[便座]を押すと、♂用になり、[便フタ]を押すと、♀用になる。フタの開閉は屈み込む必要があるので、結構、肉体に負担をかけているのではないかと思う。その一方で、これを便利だと感じてしまうのは、おのれの肉体の老化のせいか、と思わざるを得ない。。。
 
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2005年8月21日(日) その3

今年の夏休みは実質、土日込みで三連休だけだった。ハッピーマンデーと何ら変わりはしない(^ ^; 上越新幹線のMaxときと、Maxたにがわに乗って、二世はお喜びである。といっても、目覚めていたのはほんの一瞬で、あとは夢の中だ。あいにく、初日の夜から大雨だった。二日目の午前中くらいまで降り続いた。テレビでは大雨洪水警報が出たとか言っていた。旅行中の出来事としては最悪である。最近はほんとにツキがない(^ ^;

雨天決行の田舎体験ツアーというオプショナルツアーに参加してみた。トマトのビニールハウスに入って、雨音を聞きながら収穫した。ヒツジとヤジの飼育小屋でも、雨音を聞きながら、エサをやった。天気がよければ、ジャガイモ掘りや虫取りなどが予定されていたという。ツアー受け入れの農園のおっちゃんも恐縮している。恐縮したおっちゃんは特別サービスを提供してくれた。参加者が少なかったので、子供達は大型トラクターの運転席に乗せてもらったのだ。また、大量の野菜(じゃがいも、枝豆、ナス、トマト)をお土産にもらった。雨の日の田舎体験も悪くない。
 
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2005年8月21日(日) その2

二世がおじいちゃんとおばあちゃんに電話をするという。実家にダイヤルし、スピーカーホンの設定にして、送受話
器を二世に渡す。一丁前に、スピーカー部分を耳にあて、マイク部分を口に当てている。”おばあちゃん・・・・・”と
話しかける。相手がおばあちゃんであることは、ちゃんと認識しているようだ。”もしもし、○○君ですか?”とおば
あちゃんの元気な声がスピーカーを通じて聞こえる。二世は、”ウン”と頷いている。

突然、”トーマスシアターに行ったの”と二世が話しかける。発音は悪くない。1週間ほど前、機関車トーマスのミュ
ージカルを観に行ったのだ。ところが、おばあちゃんにはシアターなどという英語には馴染みがない。”トーマス、見
に行ったの?”と適当に返事をすると、二世はキッパリと言う。”違う! トーマス、シ、ア、ター” 一語ずつ区切っ
て言うところは親の真似なのだろう。それでも通じないことには変わりはない。おばあちゃんは、笑ってごまかすし
かない。
 
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2005年8月21日(日) その1

徒然日誌の更新が1ヶ月も出来なかった(世界で5名の読者の方には、すみませんです)。深夜帰りに、休日出勤が重なるとぐったりモード。深夜のタクシー帰りでは、疲れているせいか注意力が散漫になるようだ。ある日のこと、いつものようにタクシーチケットに金額を記入して、降りた。ドアが閉まって、エンジン音が聞こえた、その瞬間に、ズボンの後ろポケットに入っているはずの財布がないことに気づいた。。。。。忘れ物である。

とりあえず、まずは発車してしまったタクシーを追いかけた。10歩くらいで諦めた。次に、領収証に書いてある連絡先に電話をしてみた。二つ書いてある番号のひとつだ。”業務時間は終了しました”−ふざけるなと思いつつ、望みをかけてもうひとつの番号に掛けた。”ただいま、込み合っています”−耐えた、もうひとつ耐えた、やっとつながった! 運良く、財布は見つかった! その親切な個人タクシーの運転手さんは、ここまで届けてくれるという。15分待った。結局、自宅マンション前で30分くらい格闘していたことになる。お疲れモードである。
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2005年7月24日(日)

おがわ亭(♀)と二世がサーカスを観に行った。おがわ亭(♂)も行く予定だったが、急遽休日出勤となったため、二人で行ったのだ。大人一人五千五百円。前売りの割引券を随分前に購入済みだった。幼児は本来、タダだが、おがわ亭(♂)が行かなかったため、結果的に、二世も大人料金での入場となった。膝の上ではなく、生意気にも一席確保することになった。

親子連ればかりだったようだ。お隣さんは、小学生低学年と思われるお嬢さんとお父さんとお母さん。席に着くなり、お嬢さんのご機嫌が斜めになった。サーカス独特の会場の雰囲気がお気に召さないようだ。一分もしないうちに、”帰る!、帰りたい!”。困ったお父さんとお母さんが宥めるものの、結局は、三分で三人とも会場を後にしたらしい。世のお父さん、お母さんは大変である(^ ^;
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2005年7月18日(祭) その2

子供達のための小さな小さな夜店があった。金魚すくいと輪投げとダーツの三つである。それぞれ1回200円。壁際には1等から4等までの景品がこれみよがしに飾ってある。目敏い二世は1等の賞品が欲しいと言う。数千円相当のオモチャだ。しかし、当然ながら、おがわ亭(♂)は金魚すくいのスペシャリストでもなければ、輪投げ、ダーツのプロでもない。

思案しながら辺りを見回すと、ハンディキャップゲームであることがわかった。例えば、輪投げでは、投げるところが大人では2mくらい、小学生は1mくらいで、なんと幼児は20cmくらいなのだ。二世にやらせることにした。一番近いところには完全に手が届く。輪を握らせて、”そこに入れろ”と指示すると、手を伸ばす。。。ただ、離さないのだ。”パーしなさい”とか、”輪を離して”とか、おがわ亭(♂・♀)が盛り上がってしまった。結果は2等賞。よ〜し。
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2005年7月18日(祭) その1

先週はHPの更新ができなかった。仕事のせいである。毎月曜日の朝一番は会社で会議があるため、日曜日の夜は結構、忙しいのだ。それでも、高々15分程度のHP更新のための時間がとれないのか、と詰問されると、”気持ちの問題”としか答えようがない。ストレスを感じていると、情けないことに、面白くないことしか思い浮かばないのだ。

この徒然日記の読者は、アクセスカウンタの状態から見ると全世界で5人程度と予想している。そのうち一人はおがわ亭(♂)なので、実質は4人らしい。三連休とか、長期連休があるとカウンタが普段よりも上がる傾向にある。この三連休も4人以上の人に覗いてもらったようだ。更新が今頃になって申し訳なく思う。全世界の読者4人の方へ、ご愛読ありがとうございます。ペコ。
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2005年7月3日(日)

ここのところの二世の生活パターンは、6時半起床で、12時頃から14時頃までお昼寝。夜は20時頃(遅くとも21時)には寝てしまう。一日のうち、半分程度は寝ている計算になる。当たり前だが、まだまだ”若い”ということだろうと思う。一方、おがわ亭(♂)は、最近、仕事が忙しくなってきた。連日の深夜帰宅で、睡眠時間は5時間程度である。以前は週に1回くらいは早めに帰宅して、二世と遊ぶことができたが、今はできない。

ある平日の朝、目覚めたら、いつもは起きている二世がまだ寝ていた。隣りの部屋で身支度をしていると、二世の声が聞こえた。起きたようだ。”パパは?”と言っている。いつもは自分が起きたとき、隣りで寝ている人がいないので、驚いたのだろう。二世の前に姿を現し、”ここにいるよ”と答えたら、二世は眠そうな目をこすりながら、言った。”おかえり!”。”おはよう”ではなく、”おかえり”である。単なる言い間違えではない気がして、少し切なくなった。
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2005年6月26日(日)

裸んぼうのおじさんがいたらしい。”公園にいたの?”と聞くと、”うん、公園にいたの。”と答え、”保育園にいたの?”と聞くと、”うん、保育園にいたの。”と答えるので、真偽のほどはわからないが、”裸んぼうのおじさんは何してたの?”と聞くと、二世は小さな両腕を一生懸命動かして、空手の真似事のようなしぐさをする。きっと、保育園の前にある公園で、上半身裸になったおじさんが太極拳の練習か何をしていたのだろうと思う。

”ご本、読むの”と言って、幼児向けの雑誌を引っ張り出してきて、自分の膝の上に載せて眺めていることがある。と、突然、”これ、欲しい! 買って!”とのたまう。のぞいて見ると、機関車トーマスのオモチャがいっぱい写真入りで掲載されている。”どれ?”と確認すると、”これ!”と言いながら、あっちこっちを指差す。どうやら、全部欲しいと言っているようだ。全部は買ってやれないなぁと思案していると、別のページを開いて、”これ、欲しい”とのたまっている。なんでもかんでも欲しい年頃なのかもしれない。が、忘れやすい年頃なので幸いである。
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2005年6月19日(日)

”ウンチ、でた”は言えるようになってきたが、”ウンチ、でる”とはなかなか言えない。要は、事後報告なのだ。でたあとにトイレに駆け込むことになるので、時すでに遅しである。すると、当然のように、オムツにウンチがついている。ついているウンチをトイレに放り込むものの、なお、頑張って残っているウンチがある。それは、ビニール袋に入れて、バルコニーに出しておき、次のゴミ収集日を待つことになる。

ベランダのビニール袋を指差して、”これ、何?”と二世が聞くので、”おまえのウンチ”と教えてやった。ついでに、”ウンチは出る前に言わなきゃね”と諭しておいた。教えてやったところで、”あれ、何?”と聞いてみた。ニコニコしながら二世は答える、”おまえのウンチ!、おまえのウンチ!”。”おまえ”とは二世自身のことを指しているのだ。なんとも紛らわしいったら、ありゃしない(^ ^;
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2005年6月12日(日)

二世の言葉がどんどん増えていく。”あいすくりむり!”が、”あいすくりむり、たべる”になり、最近は、”あいすくりむり、おうちにないの。買って!”になってきた。残念ながら、依然として、”アイスクリーム”は”あいすくりむり”である。やはり、言いにくい言葉というのがあるようだ。”ヘリコプター”は、いまだに”へ・・(よくわからない音)・・たー”である。ただ、こうした言い間違えはその音からなんとなく想像がつくことが多いので、一応、会話は成立する。

しかし、言い間違えとは気づきにくい言い間違えは具合が悪い。先日、エレベータで乗り合わせた見知らぬ人に自慢げな顔をして二世が話しかけた。突然、”へび、たべた。へび、たべたの”と言ったのだ。話しかけられた方は迷惑至極である。しょうがないので、”そう、蛇食べたの。良かったね”と応じることになるが、本人が言いたいのは、実は”へび”ではなく、”えび”なのだ。蛇は、おがわ亭(♂)も食べたことがない。
 
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2005年6月5日(日)

午後、大雨が降った。ゴロゴロと雷がなり、大粒の雨が小一時間降った。軽井沢での出来事だ。旧軽井沢銀座の散策中だった。しょうがないので、雨宿りを兼ねて、駅前の巨大なショッピングモールまでタクシーで行くはめになった。そこには、色んなブランドのアウトレット店が立ち並んでいる(−Outletとは直販店という意味らしい)。これだけ集客力があるということは、やはり安いんだろう。

雨上がりのショッピング。何人にとっても傘が邪魔だ。多くのアベックを観察すると、かなりの確率で女性の傘を男性が持っている。偉い! 前から三人家族がやってきた。40歳代と思われる両親に、中学生くらいの娘さんが一人だ。果たして、傘は誰が持っているのだろうか−興味津々で観察してみると、なんとお父さんが三本持っていた。すごい! 通りすがりに、お父さんは女性陣に向ってつぶやいた。”傘三本持って歩くなんて空しいなぁ〜”と言いながらも、全く哀しそうではなかった。嬉しそうでさえあった・・・
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2005年5月29日(日)

先日、田舎に帰ったとき、JRに乗った。田舎のJRでは駅に人がいない。電車がバスのようになっている。運転手さんは、車掌と駅の係員を兼ねているのだ。いつの頃だろうか、首都圏の駅の改札は自動改札になった。それまでは、係員が改札口のボックスに立ち、検札を行っていた。見てるのか見てないのかよくわからなかったけれども、運が悪いと(?)、呼び止められてジロジロと通勤定期券を見られたものだ。

私鉄の定期券をJRの自動改札機に入れたりすると、自動改札が閉まって、後ろに並んでいる人の顰蹙を買う。だから、ちょっと気を遣いながら、切符なり定期券なりを正しく投入する。先週、私鉄の改札で前の人が、人の流れを遮った。なんだかなぁと思いながら、覗いてみると、彼が自動改札機の切符投入口に一生懸命入れようとしているのは、”千円札”だった。さすがに、現金は入らない。。。。。と思う。
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2005年5月22日(日)

その商品のキャッチコピーは、”フランスより日本初上陸。使い捨てなんてもう古い!今はラップも繰り返し!”だった。シリコン製のマルチラップで、その名を「スプラック」と言う。たまたま観ていたテレビのCMで、たまたま目にした。確かに便利そうである。伸びるので、いろいろなサイズの、いろいろな形の器に使えるらしい。テレビショッピングでは値段が高そうだったので、インターネット通販で探すと、沢山売っていた。

1枚千円くらいなので決して安くはないが、ポイントが貯まっていたので、それでゲットした。二世用にメロンを小さく切ったものを皿に入れ、スプラックで覆ってみた。皿の方が大きすぎるのか、なかなかうまくできない。手前を固定したつもりで伸ばして、向こう側に引っ掛けると手前が外れてしまう。要するに、お皿にくっつかないのだ。インターネットで商品説明を確認した−”本品が濡れたままだと、スプラックが食器に密着しにくくなる場合があります。” まさにその通りだった。「スプラック」がスクラップになってしまう日は遠くない気がする(^ ^;
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2005年5月15日(日)

食事のとき、二世に飛行機の形をしたスプーンを渡した。”あっ、ひこうきだぁ”とお喜びである。続いて、”ひこうき、のったねぇ”と一丁前にコメントをする。確かに生意気にも、すでに10回くらい搭乗したことがあるのだ。”飛行機に乗って、どこに行ったの?”と聞いてみた。前回は、”かまた!(蒲田=近所のJRの駅)”と答えて笑わせてくれた彼は、今度はなんと答えるだろう。興味津々である。

しばらく、”えぅと”と言いながら考えた末に彼が出した答えは、”くりーにんぐやさん!!”である。またしても笑ってしまった・・・少なくとも、今日はクリーニング屋さんに彼は行っていない。彼の頭の中では、「飛行機に乗って」という部分は吹っ飛んでいて、「どこに行ったか」という部分だけが質問として残っていたのだろう。そして、ぐるんぐるん頭の中を情報が駆け巡り、最後に辿り着いたのが”クリーニング屋さん”である。とにかく一生懸命考えている様子が微笑ましい。
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2005年5月8日(日)

ここのところ膝が痛い。痛いと言っても歩けないほどではなく、ちょっと違和感があるって感じだ。テレビCMによれば、老化の始まりで軟骨が磨り減って、ゴツゴツ当たるのだそうだ。一度、医者に診てもらうと決心した矢先、郵便受けに、整形外科の開業のお知らせチラシが入っていた。歩いていけるし、土曜日も開いているらしいので、早速、出かけてみた。花輪が飾ってある、いかにも新築という病院を見つけた。入り口で、客引き(?!)をやっている。

近づいてみると、客引きのおばちゃんが言う。”どうぞ、どうぞ、お入り下さい” どうも、おかしい。”膝が痛いんですけど・・・”と、とりあえず言ってみた。”・・・、診察は、来週の月曜日からなんですよ。今日は内覧会です。” えっ?! 辺りを見回すと、SUZUKENと書いたオリコンがあり、いかにもセールスマンというおじさんが数人いた。今度はおじさんが声をかけてきた。”まあ、どうぞ、どうぞ。先生も中にいらっしゃいますから。タダでお土産ももらえますよ。” 背中を押されるように中に入ると、晴れ舞台が苦手そうな先生がいた。30秒滞在した後、出口で、お約束のお土産をくれた。大塚製薬のファイブミニ1本と、日本臓器製薬のノベルティのボールペン1本だった(^ ^;
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2005年4月30日(土)

おがわ亭(♀)とともにバーゲンに出かけた。二世はおばあちゃんの家でお留守番である。年に2回の恒例行事である。今回はスーツをゲットした−あまり信用できないが、値札には8万円以上と書いてある。それが半額以下である。普通の人は、決して手を出さないような類のモノをを好んで着る人もいるのだ。おがわ亭(♂)である(^ ^; 大混雑の会場で、裾上げを頼む気にはなれず、持ち帰って、”お裁縫”にチャレンジした。

老眼の兆候のある身には辛い作業である。黒っぽい生地に、黒糸で縫っていく。今、どこを縫っているのか見失ってしまう・・・・終わった、と思ったら、まだ片足だけだったと気づいたときはショックだった。なんとか仕上げた。見た目は問題ない。ところが、長さがダメなのだ。左右が違うし、そもそも丈が短い。なんで??? と思わずにはいられなかったが、再チャンジする気力はなく、リフォーム屋に駆け込んだ−1,470円。最初からそうすればよかったのに、と二世が笑っているような気がした。
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2005年4月23日(日)

衣替えのシーズンである。大量の冬服をクリーニング屋に持っていくシーズンである。どこのクリーニング屋もそれを当てにしてキャンペーンを行っている。普段利用するところの店頭にも、期間限定で30%OFFの張り紙があった。しかし、その帰り道、レシートを見ると、20%割引と印刷してあることに気づいた。む、む、10%もサバを読むとは酷いなぁ、今度行くときに一言指摘をして、キャッシュバックを受けよう、と思ったのは先週のことだ。

くだんのクリーニング屋さんのカウンターの前で、一人のおばちゃんが受け取ったレシートを見ながら考え込んでいる。おばちゃん曰く、”三割引きのはずなのに、ここには二割引きって書いてあるけど・・・” なんと、こちらの用意しておいたセリフを言ってくれているのだ。クリーニング屋さんの答えを待った。 ”2割引きの結果の合計を、2枚目のレシートで1割引きしていますから、3割引き相当なんですよ” ??? それでは、3割引きではなく、2割7分引き(0.7×0.9=0.63)なのだ。そのおばちゃんも納得してはいない様子だったが、何も言わずに退散した。おがわ亭(♂)も”やる気”をそがれ、何も言わなかった(^ ^;
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2005年4月18日(日)

”あれぇ、川を渡ったよ。ここ、どこ?”−土曜日の昼下がり、蒲田から川崎方面に向う京浜東北線の車中でのことだ。扉のそばに立っていた若い女の子三人組。とにかく、それまで三人は機関銃のようにしゃべりまくっていた。とても楽しそうだ。『ここは、神奈川県の川崎市だよ』と心の中で教えてあげた。”山手線が見えないよ。どこ?”−『山手線は品川でお別れしてますよ。品川、大井町、大森、蒲田、川崎・・・なので、すでに駅三つは乗り過ごしてますよ』

朝、電車の中で寝過ごしてしまい、遠くまで行ってしまったことが一度ならずあるので、人のことは言えないが、彼女達は完全に覚醒しているのだ。立ったまましゃべっているのだ。ちょっと信じられない。。。。よっぽど、おしゃべりが楽しくて夢中だったのだろうと思う。ちょっと、微笑ましい光景である。ちょっと、ホッとする光景である。川崎駅で慌てて下車する彼女達を見て思った。
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2005年4月10日(日)

これまで11ヶ月で3回くらいしかしたことないことを、先週1週間で3回やった。朝、二世を保育園に連れて行ったのだ。おがわ亭(♀)にとっては普通のことだが、おがわ亭(♂)にとってはまさに快挙である。4月から、転園した二世には、まだ新しい保育園におともだちはいないようだ。名前のわかる先生もいないようだ。自宅から徒歩5分くらいのところで、通勤に利用する最寄駅のすぐ近くにある。

1回目、二世は保育園に着くまではニコニコ。保育園に着くとキョロキョロ(まだ、慣れていない)。先生に引き渡す瞬間から大泣き。2回目、保育園に行く途中から大泣き。周りの人は”拉致事件”と勘違いしたのではないかと思う。3回目、なんと自宅で着替えるところから大泣き。”なんで?”と聞くと、”ほいくえん、いやだ”とハッキリ答える・・・参った。普段はベビーカーで通園するところ、老体に鞭打って、抱っこして連れて行った。二世にとっては、”拉致”と同じなのかもしれない(^ ^;
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2005年4月3日(日)

”どこか痒いところはありませんか?” 理髪店で洗髪するときに必ず聞かれる−「理髪店」マニュアルに書いてあるのだろう。ただ、この質問に正確に答えるのは難しい。どこが痒いのかを口で説明するのはとても難しい。いつも説明するのが面倒なので、”(痒いところは)ありません”などといい加減なことを言う。せめて、洗髪体勢に入る前に聞いてもらえると指を使って示すこともできるのだが、必ず洗っている途中に聞かれるため、指も使えない。

「理髪店マニュアル」には、受け答えのサンプルとして、どういう回答が書いてあるのだろうか? 気になる。例えば、”頭のてっぺんから、後ろを南として、南南西の方向に5.3cmくらいのところが痒いです”とか、”右の耳の後ろ側の、生え際から1.8cmくらいのところ”とでも応えたら、対処してもらえるのであろうか? ・・・これからもきっと、”ありません”と応え続けることになるような気がする(^ ^;
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2005年3月27日(日) その2

3月は二世の誕生月である。早いものでもう二歳だ。昨日は今、通っている保育園の卒園式があった。この4月からは公立の保育園に通うために、二歳で卒園となる。ビデオとカメラを抱えて、行ってみた。園児一人につき、おとうさんにおかあさん、さらには、おじいちゃんにおばあちゃんというところも多く、小さな保育園には立錐の余地もなかった(^ ^; 主役は、園児ではなく、もちろん、おとうさんなどではなく、当然のようにおかあさん達である。

毎日の送り迎えのほとんどはおかあさん達がやっており、保育士の先生達と顔見知りなのもおかあさん達である。おとうさん達は知り人もおらず、ビデオとカメラを両手にひたすら”仕事”に専念するばかりである。あまりに微笑ましい光景である。ふと、その中の一人が自分であることに気づいて、困惑した・・・のも束の間、やっぱり”仕事”に専念するしか居場所がないのだ(^ ^; 新しい保育園にも元気で通ってくれることを願うばかりである。
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2005年3月27日(日) その1

先々週は二世が高熱を出した。先週はおがわ亭(♂)が高熱にうなされるはめになった。うつされた?! 20日(日)、背中が妙に痛いと思っていたら、節々が痛み出し、とうとう発熱を確認してしまった。21日(月)が祝日だったため、会社には行かずに済んだけど、病院にも行けなかった。22日(火)の朝、とても会社に行ける状態ではなく、近所のおばあちゃんがやっている医者に重い身体を引き摺って出掛けた。

先生、曰く、”インフルエンザの場合、発症から48時間以上経っていると薬は利かないから、インフルエンザの検査はしませんよ” ??? インフルエンザとは難しい病気である。24時間経たないと検査ができず(↓先週参照)、48時間が経過すると今度は薬が利かないという。結局、二次感染を防ぐための抗生物質と、解熱剤をもらって終わり。”玉虫色でごめんなさい”とは、先生の弁。まあ、しょうがないんだろうな。
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2005年3月13日(日)

二世がまた高熱を出した。土曜日、医者で診てもらったところ、”インフルエンザの検査はしないけれども、インフルエンザの薬を出す”、と言う。えっ?! 検査をしないのは、発症してすぐの場合は検査しても当てにならないからで(ウィルスが十分に増殖していない)。病名不明のままインフルエンザの薬を出すのは、インフルエンザでなかったとしても、無害だからだそうだ。わかったようなわからないような・・・・。ロッシュというスイスの製薬メーカが作っている「タミフル ドライシロップ3%」を処方された。この薬にはウィルスが増殖するときに必要な酵素(?)を選択的に潰す効能があるそうだ。

ちなみに、1g当たりの薬価は288.30円。主成分であるオセルタミビルで換算すると、1mg当たり9.61円。1回当たりの使用量は2mg/kg。二世の体重は10kgくらいなので、1回20mgということになる。とすると、192.2円也。安くはないが、”区”の乳幼児医療費助成制度により、でタダである。タダと言っても結局は税金で払っていると思うとなんとなく腑に落ちないところもあるが、やっぱり、タダなので良しとしてしまう小市民的思考が少々哀しい(^ ^;
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2005年3月6日(日)

クリーニング屋のおばちゃんがブツブツ言っている。新しくなったレジの操作方法がよくわからない様子だ。これまでのどちらかという機械式の”重〜い”感じのレジではなく、液晶ディスプレイが付いたカッコいい奴だ。ワイシャツの数が合わないらしい。余計に登録した1枚を削除する方法がわからないのだ。登録するだけでも、これまでと比べると思いっきり時間がかかっているのに加え、打ち間違えが原因でさらに余分な時間がかかりそうだ。

おばちゃんに聞いてみた、”新しいレジに慣れるための研修とか、ないんですか?” おばちゃんは、待ってましたとばかりに答えた、”全然ないんですよ。レジを交換した時にちょっと教わっただけです。わからないことがあれば、連絡しろと言われまして・・・・”。じゃあ、今、電話すれば、と思わないでもなかったが、おばちゃんは引き続き、レジと格闘している。しばらくして、”できた!”という声が聞こえた。渡された領収証兼引取証をいつもよりよ〜くよ〜く確認した(^ ^; おばちゃんの修正操作は正しかったようだ。
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2005年2月27日(日)

ヴィッツが日帰り入院した。バッテリーがあがってしまったのだ。ちょうど12ヶ月点検の案内が来ていたので、”点検に出すから、車を取りに来て欲しい。バッテリーがあがっちゃって、エンジンがかからないんです。”、とわがままを言って、朝、ディラーに取りに来てもらった。夕方までには点検を終えて、健康体で戻ってくるはずだ。

昼すぎ、ディラーから電話がかかってきた。”バッテリーは交換しないと・・・7千5百円余計にかかりますけど、よろしいですか?”、”しょうがないですね”と応じた。すると、ディラーのお兄さんは言う。”バッテリーは乗らないとダメになっちゃいますから・・・”。たしかに、2ヶ月くらい車を動かした記憶がない。使わないと衰えてしまうのはヒトも同じかもしれない(^ ^;
 
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2005年2月20日(日)

巷では、『ドラえもん ザ・ロボット』というオモチャが売れているらしい。なんでも、10年くらいかけて本物により近いドラえもんを作ろうというプロジェクトにおける第一弾の商品だそうだ。ソニーのアイボという犬のロボットは20万円くらいするが、このバンダイのドラえもんのロボットはその1/10くらいの値段設定だ。果たして、機能は? と思いつつも、二世の誕生日プレゼントという名目(?!)で買ってしまった。

”ドラえもん、あそぼぅ”と呼びかけると、”何して遊ぶ?”と答え、”ダンス”と言うと、ドラえもんの歌を歌いながら、ダンスを始める。”いま何時?”と問うと、”○時○分”と答えてくれる。頭をなでると、それなりの返事をする。”ダンス”と明瞭に言ったつもりでも、反応してくれないことが多いし、わからないと答えたりするのはご愛嬌だとしても、”ダンス”と言っているのに、時刻を答えたりするのは訳がわからない(^ ^;
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2005年2月13日(日)

この三連休、おがわ亭(♀)は2泊3日の出張だ。”しんかんせん、のりたいねぇ”とつぶやく二世の期待に応えるため、新幹線に乗って、おがわ亭(♀)の作業場まで行くことにした。品川から1時間だ。二世には、ちょうどいい距離である。窓から外を眺め、”はやいねぇ。しんかんせん、びゅーん”と叫ぶ、二世を想像しながら、乗り込んだ。

10分くらいたったころだろうか、膝の上の二世が後ろに倒れこんできた。むむむ、眠りこけているのだ。気持ち良さそうに寝ている。適度な振動が眠気を誘うようだ。普段なら、お昼寝の時間かもしれない。現地に3時間程度滞在し、再び、新幹線で戻る。今度こそ、目をパッチリを開けて、喜んでくれるはずだったが、ものの5分もたたないうちに同じように寝てしまった。。。。ただ、新幹線を降りたところで二世は言った。”しんかんせん、のったねぇ”−とりあえずは良しとしよう。
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2005年2月6日(日)

マクドナルドのハンバーガーのタダ券が1枚あった。滅多に行かないが、先週たまたま行ったら、配っていたのだ。有効期限は2月6日(日)まで。別に焦る必要もないが、なんだか焦る。タダ券1枚に誘われて、お店に行って、それ以外のものをたくさん買わせようという商魂たくましい企業の戦略にみすみす嵌るのもイマイチだ。

ハンバーガー1個だけで、現金は一銭も使わないぞ、と心に誓って、二世とともにお店に向った。”持ち帰りで、ハンバーガー1個!”と注文の練習しながら、レジに並んだ。列に並んでいるのは4組くらいだ。なんだか、皆たくさん買っている。順番が来た。”ハンバーガー1個”、”と、・・・ホットココア”。えっ?! 飲み物なんて注文する気は無かったのに。マクドナルドの魔術に嵌ってしまった(^ ^; 出費は189円也。
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2005年1月30日(日)

福袋で調達したカーディガンが毛玉でいっぱいになり、どうにもこうにも格好悪い。猿がノミを取るように、ひとつひとつ指先で掃除をするのにも限界があるし、イライラが募るばかりだ。たしか、世の中には、毛玉を取るための髭剃りのような電動用具があったはずだ。が、おがわ亭には、そのような便利な品物はない。近所に家電量販店のコジマがオープンしたことを思い出した。

歩けば20分程度だが、二世がいるので電車とバスを乗り継いで出かけた。すぐに見つかった。毛玉クリーナーというらしい。4種類ほどある。値段の安い方から、580円、980円、1980円、2980円である。どれにするか? おがわ亭(♀)は一番安い奴でいいという。一番安いというのはなんとなく気がひけるおがわ亭(♂)・・・・・さんざん悩んだあげく、下から二番目の980円にした。ちょっと、見栄を張ってしまったかもしれない。
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2005年1月29日(土)

先週は土日ともに出勤だったため、HPの更新ができなかった。なんだかHP更新がノルマみたいになっていてイマイチなところもあるが、更新できないとなんとなく落ち着かない。さて、おがわ亭(♀)の話。日曜日、二世が熱を出したので小児科に連れて行った。地方自治体による助成の仕組みがあり、二世の診察費も薬代もタダである。

診療を終えて、処方箋をもって、薬局に行ったそうな。そこは大繁盛で大混雑だったらしい。二世は、まだじっと待っておくなどという高等な芸当はできない。”おちゃ、のむ。おちゃ”と騒ぎ出した。いつもは持ち歩いている紙パックのお茶を忘れたことに気づき、自動販売機で買おうとしたら、・・・・・・財布を忘れたことに気づいたという。喚く二世。お金のないおがわ亭(♀)。なだめすかすも駄々をこねる二世。見かねた薬局のおばちゃんが、”水、飲む?”と紙コップを差し出してくれたらしい。少々、恥ずかしいが、感謝である。
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2005年1月16日(日)

先週は、人生最大の睡眠不足だった。月曜日の朝8時〜金曜日の夜10時まで、眠ったのはわずか8時間(ウトウトしていた時間は除く(^ ^; 4晩の平均睡眠時間は2時間という計算になる。驚きだ。月曜日の夜(翌朝)は、シャワーを浴びに自宅に戻ったものの、一睡もせず出社。火曜日の夜は、会社の近くのホテルに宿泊。水曜日は翌朝5時頃、帰宅して、2時間だけ寝て、また出社。木曜日の夜は一睡もせずに、自宅にも帰らず・・・・

さすがに金曜日の夜は眠かった。目が覚めるまで、寝ようと思って床についた。明日の夕方まで寝ちゃうのかしらん、と思って寝た。ところが、土曜日の早朝、”ぱぱ、おきてぇ、あそぼ”という声に起こされた。目を開けると、そこには二世がいた。もう少し寝かせてぇえぇ・・・と思わずにはいられなかったが、先週ほとんど家にいなかったので、・・・・・・遊んでやることにした。起きた。
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2005年1月9日(日)

電車好きの二世に新幹線に乗せてやろうと思った。新幹線が品川駅に止まるようになったので、品川から東京までだと気軽である。特急料金が多少、気にはなったが、千円くらいかなと高をくくっていた。二世に、”新幹線に乗ろう”と言うと、”しんかんせん、のる”とご満悦である。品川駅に着いて、切符を買おうと窓口に行って、驚いた。品川から東京まで所要時間6分で運賃160円。新幹線特急料金が2,390円(のぞみ号の場合は、2,590円)! 合計はなんと、2,550円である。

大人二人が乗ると、5,000円を超えてしまう。すかさず、予定を変更することにした。入場券(130円)を買って、ホームで新幹線を”見る”ことにした。二世に、”新幹線を見に行こう”と言うと、”しんかんせん、みる”と言う。少々騙したようで心苦しいが、”しんかんせん、びゅーん、はやかった”、とはホームで通り過ぎる新幹線を見ての二世の感想である。合格である。
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2005年1月2日(日)

新春と言えば、福袋である。田舎に帰ったとき、ジジ・ババとともに郊外のスーパーに出かけて、福袋をゲットした。
最近の福袋は、中身が全部わかっているので、何が入っているんだろう、という”楽しみ”はないものの、事前調査
の楽しみがある。実家に届いた元旦の分厚い新聞の、分厚い折込広告をつぶさに調べ、これぞと思うモノを狙い
うちで買いにいく。狙いうちのつもりが余計なモノまでゲットしてしまうのが、玉に瑕だ。

結局、二世用に二つ。おがわ亭(♀)用に二つ、おがわ亭(♂)用に二つ。一家で六つ、ゲットした。大きな袋を六
つも抱えての帰還である。正確には数えていないが、衣類が全部で30点以上、全部で2万8千円也。寂れてしま
っている田舎に”お金を落とす”という名目で、大量にゲットしてしまった口実にしようとしたが、、、、、世間では、
高々、数万円で”お金を落とす”とは言わないらしい(^ ^;